Roger Linn Design「AdrenaLinn」を購入
Roger Linn Designのドラムマシン付きエフェクター「AdrenaLinn」を買った。1万円+送料810円だが、クーポンで500円引き。
まずは第一声。
Roger Linn Design AdrenaLinn 1st Trial
Nord Stage 3のCH3 OUTからAdrenaLinnに接続し、AdrenaLinnでドラムビートをスタートさせて弾いたもの。たぶん、プリセットF10を使ったと思うが、定かではない。その後段はヤマハSPX2000で、クラシックの「SYMPHONIC」がかかっているのに気付かず、そのまま録音してしまった。ドラムにシンフォニックがかかってしまったわけですよ。Nord Stage 3から出した音は、イニシャライズした正弦波で、それがここまでの音になるのだから、ギター用マルチエフェクターというものはすごい。
世の中には、シンセ弾きよりはるかに多くのギター奏者がいて、ギターの市場、ギター用エフェクターの市場は、シンセの市場より格段に大きい。そこでの技術革新はすさまじい速度で進んでいる。
ギター、ベース用のマルチエフェクターは、少しは買ったことがある。ヤマハFX500B(こちらに写真がある)は1990年の製品ではないかと思う。DX7につなぐために中古で買った。ボスSE-70は1993年の製品で、これは5000円で楽器屋に売った。AdrenaLinnは2002年の製品であろう。Sound On SoundのAdrenaLinnのレビュー記事が2002年のものであるからだ(Sound On SoundのAdrenaLinn IIのレビュー記事もある)。約10年で、マルチエフェクターはここまで進化したのだなぁ、と感心する。現在は、そこからさらに18年が経過しているわけだが。
AdrenaLinnを使いこなす自信はないが、使う可能性がないわけではない、と思う。AdrenaLinnの現行バージョン「III」にバージョンアップすることもできるようだが、初代がいいという意見もあるので、バージョンアップするかどうかは微妙だ。
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