Plogue Art et Technologieの無料ソフト「sforzando」を試す
先ほどの記事で「Zampler//RX」を弾いた。Zampler//RXはSFZファイルは読み込めるが、SF2ファイルは読み込めないらしい。SF2をSFZに変換するソフトがないかと検索したら、「sforzando(スフォルツァンド)」というものがあるという。
Plogue Art & TechnologieのWebサイトで「sforzando」をダウンロードしてインストールし、先ほどの記事で使ったSolinaのSF2版を読み込ませた。SF2版には12個のプリセットが入っているようだ。
最初にある「Solina All Strings」を弾いてみた。
"Solina All Strings" played by Plogue sforzando
リリースが長いことに驚いた。で、それを調整する機能は、sforzandoにはないようだ。
sforzandoには「Sound Banks for sforzando」という約170MBの無償サウンドライブラリがある。その一つが下のピアノだ。
Garritan Jazz Piano Lite
使った鍵盤はヤマハMONTAGE6。伸びて広がって回る、私の好みのピアノだ。まあ、ばりばりと弾く技量がないからそう思うのかもしれない。GarritanのWebサイトはこちら。
sforzandoには「Tablewarp2」というシンセらしきものも入っている。
こちらで音色を選ぶ際は、「SNAPSHOT」と書かれているところをクリックする。上の画面では「Sitar Pad」を選んでいる。その音を下に示す。
Tablewarp2 "Sitar Pad"
SENDつまみを回して少しエフェクトをかけて録音した。他で聞いたことがないような音ではある。
SoundFontのデータは、何で再生するかによって大きく音が異なるのだなぁ。少しずつ、研究していきたいものだ。
H2