積み木でディスプレイを高い位置に
Windowsパソコンのメインディスプレイとして使っているPhilips BDM4350のスタンドの下に積み木を入れて、9cm(センチメートル)ほど高くした。積み木はきちんとした大きさに切り揃えられていて、こういう時に便利である。
ディスプレイを高くした理由の一つは、Windows 11の情報が心配であったからだ。Windows 11では「スタート」ボタン(アイコン)が画面下中央に移り、それを移動できないという。どうしてそんな改悪をするかな、Windowsチームは今でもMacに憧れているのか、あきれるぜ、と思うのだが、するということであれば仕方がない。
私の机ではディスプレイ手前にセンタースピーカーとしてGenelec 1029Aを置いており、それに邪魔されて画面下中央は見えない。対策を考えた。(1)スピーカーをより小さい(薄い)ものにする、(2)スピーカーをディスプレイ裏の上方に移動する、(3)ディスプレイを高くする、である。金も手間もかからない(3)を試してみたというわけだ。
9cmじゃなくて、7cm上げでもよかったなぁ、と思うのだが、積み木を正確に切る自信はないので、とりあえずこれでよしとする。
画面はかなり高い。高めの椅子(写真はこちら)に座って背筋を伸ばした状態で、視線の位置は画面の中央より少し下になる。そこより上は顎を上げて見上げる形になり、ちょっとしんどい。
とはいうものの、画面でブログの文章を書いている今は、注目しているのは画面下部なので、顎は少し引き気味である。文章の終わりの部分を見て書いているからだ。これなら大丈夫かも。
1992年ごろ、パソコンのCRTディスプレイの下に置く「コ」の字型のスタンドを買った。それによってディスプレイを上げ、スタンドにキーボードを格納できるというものだ。それ以来、パソコンのディスプレイは、かなり高い位置に置いている。ディスプレイが高いと、背筋を丸めることが少なくなり、腰痛が少しはマシ、と素人としては思っている。
ディスプレイの下に大きなすき間ができたことで、スピーカーの音の出具合も変わったように思う。ほんと、音ってすぐ変わる。ふぅ。
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