VoltKitchen Group「Arppe2600va」などで「古き良きソフトシンセ」
Sonar 8.5 x86でArppe2600va(上図)を弾いてみた。アーカイブを見ると、Readme.txtは2005年のタイムスタンプが、本体であるArppe2600va.dllは2009年のタイムスタンプが付いていた。10年以上前の、素晴らしいソフトシンセである。
このソフトシンセは、Plugin BoutiqueのVoltKitchen Groupのページで、現在でも料金を払うことなく入手できる。ただ、Windows版のみであるし、32ビット(x86)のDLLなので、64ビット(x64)のVSTホストでうまく動くかどうかは、試してみないとわからない。とりあえず私の環境では、x86のVSTインストゥルメント(VSTi)はx86のホストで、x64のVSTiはx64のホストで動かすことにしている。
では音を。
Dear Old Soft Synths
Arppe2600vaのプリセット「filter swept」を弾いてMIDI録音し、単体だとさみしいので、Session Drummer 3(下図)で伴奏を付けた。
個別にRoland MX-1に出力してパンを振り、バランスを取り、MASTERINGボタンを押して音量を上げた。dbx Quantumではあまりいじっていない。クリップしていたので、後で考えると、リミットした方がよかったかもしれない。パソコンに取り込んでから音量上げをしたが、ちょっと小さめかもしれない。低域をもっと絞るべきだったかもしれない。音量を上げて再生していただけると嬉しい。
リバーブやディレイをかける必要がなかったのは、元々適度に響きが入ってるってことだよね。大したものだ。
世の中はけっこうソフトシンセに移行したんだろうなぁ。まあ私も、ぼちぼちソフトシンセも弾くですよ。
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