IK Multimedia「iRig Keys Universal」を購入
MIDIキーボード「iRig Keys Universal」を買った。3100円(送料含む)。「Universal」は、iPadの初期のものにつなぐ端子とケーブルがあるから、であろう。私がそれを使うことはないだろう。
iRig Keysは以前から欲しいと思っていた。KORG nanoKEY2、nanoKEY Studioの25鍵は物足りなく、Arturia KEYSTEP 37の37鍵盤は手ごろな大きさである。ただ、KEYSTEP 37は重さが1.6kgあり、ずっしり来る。かばんに入れて持ち運ぶのは難しそうだ。
KEYSTEP 37のベンダーとモジュレーションのスライダーは、使ってはいるが、好きではない。特にモジュレーションは、鍵盤からベンダーへ指を運ぶ際にちょっと触れただけで反応してしまうし、モジュレーションの値を視認できない。Roland D-05もスライダーを持っているが、こちらは少し指を押さえないと反応しないし、値を視認できる。長さもD-05の方が長い。
そんなわけで、KEYSTEP 37よりコンパクトで軽量(660g)で、ベンダーとモジュレーションのホイールを持つiRig Keysが魅力的に思えたのだった。
iRig KeysをWindowsパソコンにつないで弾いてみた。鍵盤は独特で、遅く弾くと極端に弱いベロシティが出て、音色によっては音が出なかったように聞こえる。ベロシティ・センスの設定を工夫した方がよいかもしれない。ホイールは期待通り。サスティンペダルはヤマハが適合し、コルグは逆になる。Androidスマートフォンでも認識した。
iRig Keysをショルダーバッグに入れてみたが、長くて入らないようだ。大きめのバッグパックとかなら大丈夫かもしれない。
MIDIキーボードを買うようになったのはここ数年のことで、いくつかの製品を買って学んでいる。
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