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カテゴリー「IK Multimedia」の4件の記事

2023/10/26

10年前のCore i7-3820で音楽セット

20231026a_corei73820set

娘のパソコンにCore i5-1240などを入れて、10年くらい前のCore i7-3820とマザーボードとメモリーが放出された。Core i7-920とマザーボードは捨てることにして、Core i7-3820で予備機を組んだ。無料の音楽ソフトでも入れてみるか、とやってみたが、思うようにはいかないものだ。

オーディオインタフェースとしてローランドFA-66を接続しようとしたのだが、これは挫折した。マザーボードにVIA TechnologiesのIEEE1394が入っていて、それを使おうと思ったのだが、どうにもうまくいかない。Windows 10を初期化したので古い必要なソフトが消えたのかもしれない。ネットからレガシードライバーなどを入れてみたが、あきらめた。

オーディオインタフェースとして、ローランドのTB-3を出してきた。これはUSBバスパワーで動くので、電源を別途取らなくてよいのは都合がよい。ただ、TB-3はオーディオ入力を持っていないので、他のシンセをつなぐことはできない。

IK MultimediaのiRig Keys Universalは、サスティンペダル端子があるのは好ましいのだが、キータッチが標準ではいかんともしがたい。弱く弾くとベロシティ1とかが出るのだが、そんなんじゃ鳴らない。一方で、どうもこの鍵盤はオフベロシティを吐いているらしく、それは驚いた。

ベロシティの設定ができないかとネットでマニュアルを探したのだが、どんぴしゃでは見付からない。元箱の中にないかなと思って探したらレジストレーションコードがあったので、それでユーザー登録ができるか試したら、できた。英文のマニュアルPDFが手に入ったし、ファームウエアのアップデーターもあるという。やってみたら、何か更新したようだった。

20231026b_ikmultimediairigkeysupdatecomp

ベロシティは、モード0(64固定)、モード1(100固定)、モード2(127固定)、モード3(ライト)、モード4(ノーマル)、モード5(ヘビー)に切り替えられる。iRig Keys Universalには「SET」ボタンがあり、4つの設定を保存できる。モード1、2、3を保存して、切り替えて使えるようにしてみた。今後もうまく動くとよいのだが。

無料の音楽ソフトは、とりあえず、Cakewalk for Bandlabを入れ、ソフトシンセはSynth1、Dexed、NovationのBass StationとV-Station、StudiologicのNuma Playerを入れた。General MIDI互換の優れたものがあると嬉しいのだが、無料だと難しいのではないだろうか。

音を一つ。

Numa Player "Model D 1993"

iRig Keys Universalのベロシティのモードを3(ライト)に設定し、ペダルを踏んでNuma Playerの最初に出てくるピアノを弾き、CakewalkにMIDI録音した。MIDI録音してエクスポートすればWAVファイルができるかと思ったが、これがうまくいかなくて苦労した。オーディオトラックにダビングして、バンドルファイルをメイン機に持っていって、そこでエクスポートし、Sound Forge上のOzone 9でローカットとレベル上げをした。

今回作った環境では、Cakewalkのエクスポートやフリーズがうまくいかないことが多い。Numa Playerが意地悪なのか、TB-3に問題があるのか、Cakewalkがとろいのかは、わからないままだ。

スムーズに作業ができる環境というのは、ありがたいものであるのだなぁ。

H2

2023/10/25

IK Multimedia「UNO DRUM」を購入

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IK Multimediaのドラムマシン「UNO DRUM」を買った。9000円+送料880円。

IK Multimediaの製品を買うのは3個め。買うたびにがっかりさせられることがあるなぁ、と思っていたが、今回は、レジストレーションコードが無効と判定され、製品登録ができず、必要なソフトウエアやマニュアルがダウンロードできない、というのががっかりであった。中古だから、前のユーザーが登録解除してくれないと、登録できないらしい。

紙のマニュアルが付いていたのだが、字が小さく、大変に読みづらい。ネットで探して英語のマニュアルPDFを見付けたが、ファームウエアのアップデートができないため、マニュアルPDFの内容をどこまで信用していいのかわからない。

こういうやり方って、いかがなものでしょうか。

音を一つ。

UNO DRUM Internal Demo

「LENGTH」と「ALT」を同時押しするとデモ演奏が始まる。ローランドMX-1のリバーブをかけて、dbx QuantumのEQとコンプで整えてコルグMR-2000Sに録音し、パソコンに取り込んでからOzone 9でローカットとレベル上げをした。いい音だと思う。

UNO DRUMはモノラル出力である。これは、買う前に気付いていたのでがっかりはしなかった。

そのまま聞くと味気ないのだが、リバーブを少しかけたら印象がよくなった。パソコンとUSB接続した場合、USBのACアダプターから給電した場合(今回の録音はこれ)、乾電池(単3×4)で駆動した場合で、フロアノイズの量が変わる。パソコンとUSB接続するとノイズが多いので、それが気になる場合は給電方法を変える必要があるだろう。

H2

2023/09/13

IK Multimedia「UNO Synth PRO」を購入

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IK Multimediaの「UNO Synth PRO」を買った。3万1500円+送料1400円。

ファームウエアは2.0.2で最新だった。エディターをダウンロードして動かしてみた。

20230913b_unosynthproeditor

この真っ黒い画面は…。これを作った人は、これがかっこいいと思ったのかなぁ。

音を一つ。

UNO Synth PRO "1 THE ONE"

プリセットの最初にあった音を弾いたもの。SonarにMIDI録音して8分でクォンタイズし、cc#1をオーバーダビングした。音色のテンポは120で、でもそのディレイが付点に聞こえるように、テンポを160にして弾いた。

UNO Synth PROを欲しいと思ったのは、アフタータッチ付きの鍵盤の上にホイールがあったからだ。Blofeld Keyboardの具合がよく、37鍵盤のものもあっても便利かな、と思った。

買ってがっかりしたことの一つは、サスティンペダル端子がないことである。見落としていた。これだと、マスターキーボードとしては使いづらい。

使ってみて驚いたのは、ローカルオフの機能がないことである。インターネットで同様のことを書いている人がいたので、たぶんそうなんだろうと思う。これはひどい。ファームウエアの更新でなんとかしてほしい。

ACアダプターからの給電端子が細過ぎて頼りない。デスクトップと共通にしたかったのかもしれないが、これはないだろうという細さである。

電源オン時にキャリブレーションを始めるのだが、この時間がものすごく長いことがある。給電端子の頼りなさと合わせ技で、ライブでは絶対使いたくないと思わせる。

USB給電でも動くのだが、私が試した限りでは、ひどく雑音が出る。USB端子も、こんな細いのにしないでくれよ、と思う。

全般に、どうも挙動が安定しない。

ディスプレイは、音色名表示くらいだとさほど感じないのだが、エディットを画面を見てしなければならない状況だと、小さ過ぎる。エフェクト関連はつまみでできることが少なく、ディスプレイをのぞき込んでやらなければならない。

以上のようなことがあり、お薦めはしない。

ただ、鍵盤とホイールの感触はよい。音は、エフェクトが独特で、他にない味わいがあると思う。3音パラフォニックも楽しめそうだ。

まあ、手放した人の気持ちもわかるな。

H2

2022/01/18

IK Multimedia「iRig Keys Universal」を購入

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MIDIキーボード「iRig Keys Universal」を買った。3100円(送料含む)。「Universal」は、iPadの初期のものにつなぐ端子とケーブルがあるから、であろう。私がそれを使うことはないだろう。

iRig Keysは以前から欲しいと思っていた。KORG nanoKEY2、nanoKEY Studioの25鍵は物足りなく、Arturia KEYSTEP 37の37鍵盤は手ごろな大きさである。ただ、KEYSTEP 37は重さが1.6kgあり、ずっしり来る。かばんに入れて持ち運ぶのは難しそうだ。

KEYSTEP 37のベンダーとモジュレーションのスライダーは、使ってはいるが、好きではない。特にモジュレーションは、鍵盤からベンダーへ指を運ぶ際にちょっと触れただけで反応してしまうし、モジュレーションの値を視認できない。Roland D-05もスライダーを持っているが、こちらは少し指を押さえないと反応しないし、値を視認できる。長さもD-05の方が長い。

そんなわけで、KEYSTEP 37よりコンパクトで軽量(660g)で、ベンダーとモジュレーションのホイールを持つiRig Keysが魅力的に思えたのだった。

iRig KeysをWindowsパソコンにつないで弾いてみた。鍵盤は独特で、遅く弾くと極端に弱いベロシティが出て、音色によっては音が出なかったように聞こえる。ベロシティ・センスの設定を工夫した方がよいかもしれない。ホイールは期待通り。サスティンペダルはヤマハが適合し、コルグは逆になる。Androidスマートフォンでも認識した。

iRig Keysをショルダーバッグに入れてみたが、長くて入らないようだ。大きめのバッグパックとかなら大丈夫かもしれない。

MIDIキーボードを買うようになったのはここ数年のことで、いくつかの製品を買って学んでいる。

H2

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