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カテゴリー「GoTek」の4件の記事

2022/06/15

GoTekの文字を大きくする(わずか)

20220615a_gotekfont6x13

GoTek Floppy EmulatorのOLED付きFlashFloppyインストール版を買ったのだが、表示される文字が小さく、老眼の私にはつらい。なんとか大きくできないかと、FlashFloppyのFF.CFGのドキュメントを読んだ。

oled-font = 6x13* | 8x16

という記述があった。oled-fontを8x16に変更したら下の写真のようになった。

20220615b_gotekfont8x16

横幅が8ピクセル、縦幅が16ピクセルになったらしい。わずかではあるが、大きくなった。

上の写真はローランドW-30に入れたGoTekである。Ensoniq TS-12に入れたGoTekでも同じことを試みたが、文字が大きくならない。

TS-12の方のGoTekはバージョンが3.31で、それが原因かもしれないと思い、3.32に更新した。大きくなった!

ほんと、わずかな違いではあるけれど、それでも、以前よりは読みやすいかな。

H2

2022/06/13

Roland W-30のGoTekに短いUSBメモリーを入れる

20220613a_rolandw30_lowheightusbmemory

奥行きの短いUSBメモリーがどこかになかったかな、と考え、ローランドJD-Xaの背面に挿してあった8GBのメモリーを抜いてきた。昨日通販で1個注文したので、それをJD-Xaに使おうかと思う。

昨日の写真ではW-30のスティックにUSBメモリーのストラップが干渉していた。USBメモリーは短いものでないとしっくりこない。

インターネットで入手した音色フロッピーのイメージファイルをUSBメモリーにせっせと入れた。すべてが音色ディスクではないが、ファイル986個、容量は681MBに達した。重複しているものもあるかとは思うが、すごい量である。一生読み込まないファイルも多かろう。

ダウンロードしている際にS-700シリーズ用のFDイメージも見付けた。それらをS-760に読ませるには、S-760のFDDをエミュレーターに換えた方が都合がよいが、それをするかというと、どんなもんだろうか。

S-760は、SCSIのMOドライブとCD-ROMドライブを接続して、MOから起動するのが標準かなと思う。CD-ROMドライブから音色を読み込んで、気に入ったものを保存したい場合はMOに、という使い方が想定されるからだ。W-30の波形メモリーは512Kワード(768000バイト、750KB)に過ぎないが、S-760は32MBである。そこは違うよなぁ。

S-760を540MB MOから起動して時間を測ったら、30秒であった。

W-30にGoTekを入れるプロジェクトは完了したので、近いうちにW-30をハードケースに入れて押し入れにしまうことになるだろう。

その前に記念写真。

20220613b_ensoniqts12_rolandw30

小さめのものであれば、2階に61鍵を置ける、という例。

H2

2022/06/12

Roland W-30にGoTek Floppy Emulatorを入れる(m4aファイル1点)

20220612a_gotekmodified

先日、Ensoniq TS-12にGoTekを入れたのだが、それがまあまあ具合がよく、インフレーションが激化する前に、と思って、もう1台GoTekのFDDエミュレーターを買った。7300円(送料含む)。

今回買ったものは、Rolandのサンプラー「W-30」に入れた。我が家のW-30はSCSI付きなので、W-30SCという呼び方もできる。

20220612b_gotekinrolandw30

入れるのは大変だった。ドライブケージを外すために、かなりのネジを外す必要があり、メイン基板もアナログ出力基板もぐらぐらさせることになり、ほんともう、壊すんじゃないかと冷や汗をかいた。

GoTekのドライブはきょう体がプラスチックで、木ネジで固定するようになっているのだが、W-30の場合、GoTekに付属してきた木ネジでは長さが足りない。そのため、GoTekに付属してきた木ネジでネジを少し切り、そこに、W-30で使われていた部品をねじ込んでネジ穴をなじませ、それから装着する必要があった。

W-30のふたを閉めて、電源が入った時にはほっとした。USBメモリーにフロッピー・ディスク・イメージを入れて起動できてさらにほっとした。

FlashFloppyのドキュメントのRolandサンプラーについての情報には、FDからの起動が遅い時の対処法が記されている。それを試したら、最初の時よりは短時間で起動するようになった。それでも、一瞬で立ち上がるというわけにはいかない。

SCSI対応のバージョン1.07は31秒で、SCSIなしのバージョン1.06と1.10は27秒で起動した。SCSIがあると、デバイス問い合わせをするのに時間がかかるので、そこで4秒くらい時間を失ってしまうようだ。

以前の記事によれば、SCSI HDDからの起動は25秒、FDDからの起動は45秒であったという。GoTekよりSCSI HDDの方が少し速いかな。

話はそれるが、起動が早い気がしたEnsoniq TS-12も測ってみた。3秒だった。大したものだ。

GoTek用のUSBメモリーに、「L-501_1.OUT」というサンプルFDイメージを入れてロードしてみた。うまくいって喜んだが、ロードに38秒を要した。すぐにというわけにはいかないようだ。

手持ちのW-30は、HDDモードにしたMOドライブを利用できたが、そこからの起動はできなかった。HDDも利用でき、そこからは起動もできた。

ただ、W-30のSCSIディスクは容量の制限が厳しい。容量は最大80MB、エリアは最大64なのだ。ざっと言えば、FD64枚分しか入らない。正直、これでは、あまりSCSIデバイスをつなごうという気にならないなぁ、と思う。フロッピー・エミュレーターの方がいいのではなかろうか。そんな気持ちでGoTekを入れてみた。

ただ、何らかの操作をした際に、「システムディスクを入れろ」と言ってくることがあって、それは、HDDで起動していたころにはなかったことではないかと思う。

何にせよ、FDは媒体の入手が難しくなって安定した運用がしにくいし、SCSIも似たりよったりの状況である。GoTekがマシかな、と思う。

背の低いUSBメモリーが足りなくなってきたなぁ。背が高いUSBメモリーを挿しっ放しにすると、何らかのはずみで端子を折りそうで怖いんだよなぁ。

最後に、W-30のデモFD1のデモソングを。

Leya'sSongW30

W-30はオーディオ・エフェクターを搭載していない。今回はすべての出力を「1」から出しているので、モノラル音声である。それがちょっと寂しいかもと思ったので、Eventide Eclipseで少々リバーブをかけた。「This is my song for you.」ですよね。いい。720KBでよくぞここまでがんばった。1989年にこれが入手可能だというのは、多くのシンセ弾きの心を揺さぶったんだろうなぁ。しみじみ。

H2

2022/06/01

GoTek USB Floppy EmulatorをEnsoniq TS-12に装着

20220601a_gotekusbfloppyemulator

GoTekのUSB Floppy Emulatorを購入した。売主がロータリーエンコーダー、ディスプレイを装着し、FlashFloppyの3.31を入れてくれたもので、価格は7800円(送料込み)。

到着するまでの間にUSBメモリーを用意した。FF.CFGには

host = ensoniq
interface = ibmpc-hdout

と記述。インターネットで入手したTSDファイル9点をimgファイルに変換して入れておいた。

Ensoniq TS-12に内蔵した様子が下の写真だ。

20220601b_gotekusbfloppyemulatorinensoni

TS-12は奥まったところにFDDのベイがあるのでつまみが回しにくいが、回せないということはない。ファイルのロードをしてみたが、今のところ、うまくできているように思う。

TSD-1000のプログラム、プリセット、シーケンスを読み込み、デモソングを再生してみた。最初にある「$SONG-00」は中身がないようで、その次にあったのが「BASSMAN」だ。

"BASSMAN" from Ensoniq TSD-1000 "Timbral Magic"

TSD-1000は「Timbral Magic」と呼ばれるFDであったようだ。デモ曲は12曲あり、その最初にあったのがこれだ。どの曲も短いが、音の生き生きとしていて感心した。ただ、低域が多過ぎると感じたので、今回のm4aファイルでは、低域をかなりカットしてからレベル上げをした。

TS-12は音の鮮度が良いように感じる。音が良くなるようにがんばって作ったのだろう。基板を見ると、電子部品の導電線が基板の表から裏に貫通する「スルーホール」になっている。下の写真はアナログボードだが、メインボードもスルーホールだ。

20220601c_ensoniqtsanalogboard

TS-10は1993年発売、TS-12は1994年発売。TS-12に入っていたFDDは表面実装基板であったから、コンピューター業界では表面実装が一般的になっていたのだろうが、シンセサイザー業界では、まだスルーホールが一般的だったろう。

米Studio ElectronicsはBoomstarを作るにあたり、「スルーホールの方が音がいい」と主張していた。TS-12の音を好ましいものに感じる理由の一つは、スルーホール実装であることかもしれない。

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