Morson Japan「Pocket MIDI」を使い始めた
モアソンジャパンの「Pocket MIDI」というソフトを見付け、使い始めた。上がWindows版で、下の写真がMac版。
他に、iOS版もあるらしい。
USB MIDIが一般化したので、コンピューターの中でMIDI情報のルーティングをすることが増えた。本格的にはDAW(Digital Audio Workstation)ソフト、具体的にはCakewalkとかSonarとかLogic Proとか、を使えばよいのだが、そこまで大げさなことをしたくないことも多い。
これまでWindows上では「MIDI Matrix(MidiTrix)」を使ってきた。これはこれで悪くないのだが、何か他にないかなぁ、と探していて見付けたのがPocket MIDIだ。
Pocket MIDIは、2入力2出力をオープンでき、入力から出力へMIDI情報をスルーできる。上の画面の左側の子ウィンドウ「MIDI Settings」で設定する。この程度の入出力数で、私の場合十分ではないかと思う。
上画面の右側に開いている「MIDI In Monitor」では、どんな情報が入力されてくるかを確認できる。Windows版では「Details」の表示を設定しているが、Mac版にその設定はないようだ。MacではMIDI入力にヤマハMONTAGEをつないでいたのだが、アクティブ・センシング(16進数でいうと「FE」)が常時表示されてうるさかったので、それはフィルターで切った。
Pocket MIDIは他にも多くの機能を持つ。けっこうな優れものではないかと期待している。
H2