2023年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリー

カテゴリー「monome」の3件の記事

2023/01/17

monome norns ”FM7”で「nornsがやってくる」

20230117a_monomenornsshield

monome norns scriptを使ってみている。MIDI対応のスクリプト「FM7」をインストールし、USB端子に接続したArturia KEYSTEP 37とRoland UM-ONE mk2で弾くことができた。パソコンにRoland UM-2Gをつなぎ、nornsにUM-ONE mk2をつなぎ、UM-ONE mk2のMIDI端子をUM-2Gに挿した。これで、双方向のMIDI通信が可能になり、パソコン上のシーケンサーでnornsを弾ける。

FM7のメイン画面は下図のようなものだ。

20230117b_fm2main

左側のマトリクスは、6個あるFMオペレーターの相互変調ではないか、と思う。この初期状態だと相互変調がなくてサイン波っぽい。K2(SW2)を押すと左側のマトリクスに適当な変調が入る。

20230117c_fm7sw2pushed

それによって音が変わる。K2を押し続けるだけでいろいろな音を弾ける。EDITメニューではより多くのパラメーターを変えられるが、それについては研究不足。

とりあえず、初期状態の音を弾いて1曲。

norns comes!

nornsのスクリプトFM7の初期トーン独奏。うまい人なら同じものを両手で弾けるかもしれないけれど、私の場合は、まず分散和音をCakewalkにMIDI入力し、高域のロングトーンをオーバーダビングした。音は、nornsの内蔵リバーブを少し深くしただけで、FM7そのもののエディットはしなかった。外部でリバーブ等はかけなかった。dbx QuantumとOzone 9でイコライジングとレベル上げはした。

nornsの出力はちょっとノイジーで、dbx Quantumでゲートをかけた。歪みっぽく感じる部分もあるが、D/Aの質のせいかどうかはわからない。

あるシンセの音というのは、そのシンセのエフェクトの音である、ということが時々ある。nornsはスクリプトによって別のシンセになるが、リバーブはnornsが持っているものをスクリプトがそのまま使う場合が多いようで、nornsの特徴的な音というのは、nornsのリバーブの音と言えるような気もする。

nornsのリバーブは決して高級でもリアルでもないと思うが、高級でリアルなリバーブがいつも良いかというとそんなことはない。

私が最初に手に入れた(親に買ってもらった)電子楽器はヤマハのエレクトーンD-30で、今回のnornsの音は、D-30のフルートとスプリングリバーブを思い出させる。

こういう音が好きなわけですよ。

H2

2023/01/16

monome nornsの画面キャプチャーを取得する

20230116e_commandtomakescreenshot

monome nornsのドキュメントを読んでいたら、「taking a screenshot(スクリーンショットを取得する方法)」という節があった(こちら)。

(1)パソコンのWebブラウザでmonome nornsのIPアドレスにアクセスしてmaidenを開く。

(2)maidenの最下行の「matron」というタブの下のプロンプト(>>)に、_norns.screen_export_pngコマンドを入力して実行する。上図のように実行すると、/home/we/dustディレクトリに画像ファイルが保存されるはず。

(3)Windowsパソコンの場合、エクスプローラーに「¥¥norns.local」と入力すると、dustフォルダーを開けるはず。

20230116f_smbnornslocal

(4)dustフォルダーを開く。ユーザー名とパスワードを求められた場合は、「we」と「sleep」。これで画像ファイルが見つかるはず。

20230116g_smbdust

あとはファイルをパソコンにコピーしてくればよい。と言いたいところだが、このPNGファイルは背景が透明になっており、そのままでは見づらい。また、大きさも小さいので、拡大した方が読みやすい。

適当な背景色(黒または白は不適)で画像を新規作成し、PNGファイルの文字をコピーして貼り付け、大きさを調整するとこんな風になる。

20230116h_monomenornsmain

これはHOME画面のキャプチャーだ。nornsのシステムバージョンが「221214」であること、現在選択されているスクリプトが「FM7」であることなどが表示されている。

ドキュメントは、読んでみるものであるなぁ。

H2

monome norns shieldを購入

20230116b_monomenornsshield

monome norns shieldを買った。4万1500円+送料657円。ビルダーさんから買った新品、であると思う。4万円かー、お金がー、とは思ったが、後で欲しくなった時に入手できなくて後悔する、というのを過去にやったことがあるので(moogのディレイだ…)、普通の価格で手に入る時に買うことにした。製造終了後に入手難になって急騰する、という例もこのごろは多く目にするし。

monome nornsは、音楽用コンピューターである。小型コンピューター「Raspberry Pi」にハードウエアを追加してmonome nornsのソフトウエアを動かせるようにしたものがmonome norns shieldだ。たいへん難しそうで、私が使いこなせるような気はしないのだが、それでも、興味があって買ってしまった。

無線LANに接続しようとしたが、うまくいかず、有線LANで接続して更新をした。それから無線LANに接続を試みたらつながった。最初の操作が適切でなかった可能性もあるから、更新が成功の原因とは言い切れない。

LAN接続をし、そのIPアドレスをパソコンのWebブラウザーで開くと接続できる。下の図は、左のアイコンの上から3番目にある「ライブラリー(たぶん)」を選び、「installed」タブを見た様子だ。「awake」「firstlight」が入っている。これらは「スクリプト(script)」と呼ばれる。

20230116c_monomenornsshieldmaidenlibrary

「available」タブには、コミュニティが作成したスクリプトが並んでいる。

20230116d_monomenornsshieldmaidenlibrary

少しずつ試していきたいと思う。

最初から入っている「awake」を鳴らしてみたのが下の録音だ。

monome norns shield "awake" My 1st Play

最初にカットオフを落としてあまり聞こえないようにして、レコーダーを回してカットオフを上げて始めた。Option-divを1から4へ上げ、ループを伸ばしたり小さくしたり、などの操作をした。何をしたかよく覚えていない。最後はカットオフを下げておしまい。これを演奏と呼ぶかと問われると困る。操作がよくわからないので、迷っているうちに時間が過ぎた。

H2

その他のカテゴリー

Abelton Access Music Acon Digital Adam Szabo Akai AKG Alesis Analog Mania Aphex Apisonic Labs Apple Applied Acoustics Systems AQ Interactive Archiss Art Art Nouveau Arturia ASUSTeK Computer Audio-Technica Audiothingies audiowerkstatt Auratone Avantone Pro BandLab Bastl Instruments Behringer BenQ Bleass Buffalo Cakewalk Canare Casio CFA-Sound Cherry Audio Classic Pro Clavia Nord Daichi Laboratory Daiso Dave Smith Instruments/Sequential dbx Dell Dexed Dexibell DirtBoxSynth DISTRHO Doepfer Dreadbox Dreamhound Studios Dynaudio E-mu East West Ego Systems Elecom Elektron Ensoniq Epson Erica Synths EVE Audio Eventide Excel Sound Fazioli Fender Ferrofish Fostex Fujitsu Full Bucket Music Gakken Garritan Genelec GoTek Green House Guyatone Hammond/Suzuki HammondEggsMusic Hermann Seib Hikari Instruments Honda Hosa Technology HxC2001 IK Multimedia InterM iodata iZotope K&M K-Sounds Kawai Keith McMillen Instruments Kenton Kikutani Klevgrand Korg KTM Kurzweil Lexicon Logicool Logitec Lucid Luxman Mackie Mark Of The Unicorn MASS-Kobo monome Moog Morson Japan Motul Mutable Instruments Newfangled Audio Novation Oberheim/Marion Systems Onkyo OnStageStands Open MIDI Project Panasonic Peavey PFU Pharmasonic Philips Pioneer Plogue Ploytec Plugin Boutique Polyphone Premier Sound Factory ProCable Prosonus Radikal Technologies Realtek Semiconductor Reason Studio Red Sound Reon rgcAudio RME Audio Roger Linn Design Roland/BOSS Roll-log Sounds Rybo SanDisk Sanwa Supply Sonic Foundry Sonicware Sony Sound Quest SoundCloud Soundsphere Staedtler Steinberg Stone Voices Strymon Studio Electronics Studiologic SubtleSoft Surge Suzuki Synthogy Synthrotek tc electronic Teac/TASCAM Tiptop Audio TK Audio TL Audio Topten Software TP-Link ULTIMATE Urei UVI VCV Rack Viborg Audio Vocaloid Voce Volcano Mobile VoltKitchen Group Waldorf Yamaha YEData Zoom お知らせ アメリカン電機 エフェクター オーディオ サンプリングCD スター電器製造 パソコン・インターネット ピアノ 嘘なし減量法 日記・コラム・つぶやき 書籍・雑誌 機材その他

「シンセな日々」検索








ウェブページ