
米国のSequential(旧Dave Smith Intruments、DSI)のWebサイトで、Prophet 12 Desktopのラック耳と、Mono Evolver Keyboard(MEK)のノブキットを注文した。価格は、ラック耳が39.99ドル、ノブキットが39ドル、送料が一番安いFirst Class Mail Internationalで、47ドル。合計125ドル99セントである。11月5日に注文し、11月7日にUSPSのトラッキング情報が届いて、11月14日にブツが届いた。予想していたのより早かった。
Prophet 12 Desktopは、サイドウッドをラック耳に付け替えればラックマウントできる。端子が上に向いているので上を1U開けなければならないそうで、それを隠すための板がセットになっている。丁寧である。
Mono Evolver Keyboardは、うちにあるのはPE(Potentiometer Edition)であるのだが、つまみはオリジナルのままである。つまみの線が見づらいし、丸みを帯びた形状も好きではないので、いつか交換できたらいいなと思っていた。線のあるつまみと、ないつまみが入っているようである。

風邪を引いて仕事が遅れており、今日取り付けることはできない。一仕事済ませてからのお楽しみである。
気持ちのよい、嬉しい買い物ができると、その会社への忠誠心が強まるねぇ。
----------------------------
と、ここまで書いていったんは閉じたのだが、その後でとんでもないことが発覚した。Mono Evoloverのノブキットを注文したつもりでいたのだが、私が注文したのはMophoのノブキットであったらしい。そして、実は、Mono Evolverのノブキットを買ったつもりというのも正しくなく、本来はMono Evolver PEのノブキットを買わねばならなかったのだ。電子メールを確認しても、明らかに私の注文が間違っている。
もう、タメイキしか出ないわ。
となると、新しいノブは、足りない。下の写真は、背の高い新しいノブと、背の低い古いノブである。

で、ある程度意味を持たせて、重要なところに新しいノブを入れた。

いろいろと不本意であるが、自分の不注意だからしょうがない。
MEKを久々に弾いた。このシンセはかなり異色で、この音程を弾くとブチブチ言う、みたいなことがある。それをどうするかがわからないままになっていて、使いにくい。
Mopho X4を一時期持っていて、サブオシレータの漏れがすごく気になって、楽器店に持ち込み、「他の個体もそうだから、仕様だと思います」と言われて、売り払ったことがある。Prophet '08にはサブオシレータがないので、その問題はないだろうと思ったら、問題なかった。Prophet '08は、ここが気に入らない、というのがあまりない。左右のレベル差が出てきてしまっているのがちょっと残念だが、それは年を経ればそんなもんだろうと思う。
MEK、気に入っている部分もあるんだけどねぇ。まだ、このブログで音を紹介したことはない。今後やるかどうか、考えてしまう。
----------------------------
再度追加。Prophet 12 Desktopのラック耳は、なんとか大丈夫であった。

Prophet '08でProphet 12 Desktopを弾くというのは初であった。プログラム切り替えはうまく送れる。バンクも送れるが、ユーザーの1と2にしか変わらない。CCでパラメータを送る設定にしておくと、カットオフとレゾナンスはちゃんと変わる。他のパラメータはなかなかうまく一致しないようだ。ボリュームつまみを回すとcc#7(ボリューム)が送られて、それは変わる。まあでも、通常それはペダルで送るので、ボリュームつまみを私が使うことはあまりない。
H2