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カテゴリー「Dave Smith Instruments/Sequential」の38件の記事

2022/11/27

DSI Prophet 12 Desktopなどで「敗者のための行進曲」

20221127b_davesmithinstumentsprophet12de

Dave Smith Instruments Prophet 12 Desktopを弾いていて1曲。

March for Loosers

Prophet 12 Desktopのプリセット「P5 F5 InstantCuemaker」をArturia KEYSTEP 37で弾いてCakewalkにMIDI録音した。MIDI録音したのはアルペジオなしで、おおむね4分音符で動かした。音がふにゃっと揺れているのは、チャンネルアフタータッチによる。

拍子を少し強くしたかったので、ローランドZENOLOGYでバスドラ、リムショットなどを追加した。全体にEventide Eclipseの「Reverb 8」をかけた。いつもこれだな。

私なんて、負けてばかりっすよ。

敗者よ、胸を張れ。

H2

2022/11/02

Dave Smithの冥福を祈る

偉大なシンセサイザー製作者である、Dave Smithが2022年5月に亡くなっていたと聞いて驚いた。72歳で、心臓発作でなくなったという。生きていてほしかったなぁ。

Dave Smithのシンセで最初に買ったのは、Pro-OneとProphet T-8のどちらだったろうか。T-8は買ったものの、あまり調子がよくなく、購入したFive-Gに戻した。それらからだいぶ時間がたった後に、Mopho X4、Prophet 08 PE、Mono Evolover Keyboard、Prophet-12 Desktopを購入した。PioneerのTORAIZ AS-1も買った。Mopho X4はオークションで買ったのだが、サブオシレーターの音が消し切れず、Five-Gで見てもらったがそれが正常だと言われ、Five-Gに売ってしまった。

まあそんなわけで、Daveが作ったシンセのすべてが完璧だったとは言わないけれど、今手元にある5機種はどれも素敵で、できるだけ長く弾いていきたいと思う。Dave、いいシンセを本当にありがとう。

そうそう、ヤマハ時代に物理モデリングを、コルグ時代にWavestationを手がけたんだったね。EX5、PLG-150VL、WAVESTATION SRもあるよん。

H2

2022/05/17

DSI Prophet '08で「Edisyn」を試す

20220517a_dsiprophet08pe

机左側のキーボードスタンドはこれまでKORG KRONOS(2011)61を置いていたのだが、それを片付けて、DSI(Dave Smith Instruments、現Sequential)の「Prophet '08 PE(Potentiometer Edition)」を出してきた。KRONOSは起動時間が長く、それを待つのがつらい。とりあえず配置替え、である。

Prophet '08をハードケースから出そうとして、鍵盤が黄色いことに気付いた。以前はどうだったんだろうか。これほどまでには黄色くなかった気がする。日光の当たる部屋に置き、その後ケースにしまったために、変色に気付かなかったのかもしれない。美観は衰えたが、まあよしとする。陽光が感じられない部屋で長時間過ごしたいとは思わない。

Prophet '08の電源を入れて困ったのは、Programボタンを押しても音色選択ができないことであった。壊れたかと焦った。しばらくいじるうちに、フィルターのEnv Amountつまみが何らかの信号を吐いていて、それによってエディットパラメーター画面に切り替わってしまうのだということがわかった。ぐりぐりやったら落ち着いた。ほっ。

入っている音色を弾き、以前より印象が良いと感じた。Roland MX-1→Genelec 1029Aという現在の経路が、以前より良いのだろう。MX-1の内蔵エフェクトも、センドリターンのRoland SDE-330も気持ちよくかかる。鍵盤はカチャカチャとうるさいが、ベロシティの出方が上目のようで、MOTIF-RACK XSは気持ちよく鳴る。アフタータッチも壊れていないようだ。

Prophet '08はUSB MIDIを持っていないので、ローランドのUM-ONE mk2を使っている。上の写真を見ると、Prophet '08の左上隅にUM-ONEが貼り付けてあるのをわかっていただけるだろう。MIDIの入出力LEDを見れると、何かと都合がよいのでこうした。

Prophet '08についてネットサーフィンをしていて、「Edisyn」というパッチエディターを見付けた。edisyn.jarをダウンロードし、Java Runtime Environment「jre-8u333-windows-x64.exe」をインストールして動かした。Edisynの、Prophet '08設定のメイン画面は下のようなものだ。

20220517b_edisynprophet08oscfiltera

ライブラリアンの機能もある。

20220517c_edisynprophet08librarian

最初は使い方がわからないので苦労する。ライブラリアンは、音色をダブルクリックして選択した場合、Prophet '08の音色はそれになるのだが、プログラム名表示は変わらない。対処法としては、Globalを押してProgramを押すと新しい音色名が表示される。面倒だが仕方ない。

エディター画面で値を変えても音色が変化しない、というのも悩みの種であった。これは、Prophet '08の側で設定を変更する必要があった。

20220517d_dsiprophet08peparametersetting

Globalボタンを押して設定画面を出し、+/-ボタンで「MParam Send」「M Param Rec」を表示させ、その2つを「NRPN」にするとEdisynとのやり取りができる。

EdisynはProphet '08の他にも多くのシンセに対応しているらしい。

20220517e_edisynknowsmanysynths

対応しているシンセのラインナップにとてもクセがあると思うが、自分が持っている機材がけっこうあるので、今後試してみるのもよさそうだ。

Prophet '08を弾いていると、KRONOSは発音に時間がかかっているのかもしれないなぁ、と感じる。なんか、反応が心地よい感じがする。

H2

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2020/10/02

Sequentialが新しいProphet-5とProphet-10を発表

20201002e_sequentialnewprophet10

米Sequentialは2020年9月30日、新しい「Prophet-5」「Prophet-10」を発表した(発表文はこちら)。価格は5ボイスのProphet-5が3499ドル、10ボイスのProphet-10が4299ドル。出荷は10月に開始する。

上の写真はProphet-10。2段鍵盤のオリジナルProphet-10とは異なり、一度に出せる音色は一つだけだ。

Joe Zawinulは10ボイスのProphet-5を使っていた。特注品かと思っていたが、今回Dave Smithが出した発表文によれば、当初から5ボイスと10ボイスを作るつもりだったらしい。量産されたのが5ボイスだけだったのは、たぶん、熱の関係だろう。

Prophet-T8のビンテージを買って扱いきれずに手放した経験から、Prophet-5のビンテージに手を出す気にはなれなかった。でも、リイッシュー版は、ぐらぐら来るものがある。アフタータッチでビブラートかけられるし、サスティンとエクスプレッションペダルも接続できる。ピッチベンドホイールはバネ付きだ。これならメイン機として使えるよなぁ。

手持ちのビンテージシンセを複数下取りに出して買おうかなぁ。買うなら10ボイスだよなぁ。

H2

(2020/10/05追記)

Prophet-5 Rev.4、Prophet-10 Rev.4(こう呼ぶのかねぇ)の予約受付が始まった。予約受付価格はそれぞれ、50万円弱、60万円弱といったところである。思ったより安い設定だ。これは売れるだろう。

2020/01/16

Sequentialから「PRO 3」が登場

20200116d_sequentialpro3

Sequentialが「PRO 3」を発表した。1599ドル。minimoog風に木材を使い、パネルを起こせるようにした「SE」もあり、そちらは2099ドル。

ちゃんとアフタータッチ付きの鍵盤だよね。やっぱり。

デモ動画がかっこいい。

いいシンセがいろいろと出るなぁ。いいなぁ。

H2

 

2018/11/14

SequentialからProphet 12 Desktopラック耳とMEKノブキットを購入したつもりが…

20181114a_prophet12desktoprackearme

米国のSequential(旧Dave Smith Intruments、DSI)のWebサイトで、Prophet 12 Desktopのラック耳と、Mono Evolver Keyboard(MEK)のノブキットを注文した。価格は、ラック耳が39.99ドル、ノブキットが39ドル、送料が一番安いFirst Class Mail Internationalで、47ドル。合計125ドル99セントである。11月5日に注文し、11月7日にUSPSのトラッキング情報が届いて、11月14日にブツが届いた。予想していたのより早かった。

Prophet 12 Desktopは、サイドウッドをラック耳に付け替えればラックマウントできる。端子が上に向いているので上を1U開けなければならないそうで、それを隠すための板がセットになっている。丁寧である。

Mono Evolver Keyboardは、うちにあるのはPE(Potentiometer Edition)であるのだが、つまみはオリジナルのままである。つまみの線が見づらいし、丸みを帯びた形状も好きではないので、いつか交換できたらいいなと思っていた。線のあるつまみと、ないつまみが入っているようである。
20181114b_monoevolverkeyboardknobs

風邪を引いて仕事が遅れており、今日取り付けることはできない。一仕事済ませてからのお楽しみである。

気持ちのよい、嬉しい買い物ができると、その会社への忠誠心が強まるねぇ。

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と、ここまで書いていったんは閉じたのだが、その後でとんでもないことが発覚した。Mono Evoloverのノブキットを注文したつもりでいたのだが、私が注文したのはMophoのノブキットであったらしい。そして、実は、Mono Evolverのノブキットを買ったつもりというのも正しくなく、本来はMono Evolver PEのノブキットを買わねばならなかったのだ。電子メールを確認しても、明らかに私の注文が間違っている。

もう、タメイキしか出ないわ。

となると、新しいノブは、足りない。下の写真は、背の高い新しいノブと、背の低い古いノブである。
20181114c_monoevolverkeyboardwithon

で、ある程度意味を持たせて、重要なところに新しいノブを入れた。
20181114d_monoevolverkeyboard

いろいろと不本意であるが、自分の不注意だからしょうがない。

MEKを久々に弾いた。このシンセはかなり異色で、この音程を弾くとブチブチ言う、みたいなことがある。それをどうするかがわからないままになっていて、使いにくい。

Mopho X4を一時期持っていて、サブオシレータの漏れがすごく気になって、楽器店に持ち込み、「他の個体もそうだから、仕様だと思います」と言われて、売り払ったことがある。Prophet '08にはサブオシレータがないので、その問題はないだろうと思ったら、問題なかった。Prophet '08は、ここが気に入らない、というのがあまりない。左右のレベル差が出てきてしまっているのがちょっと残念だが、それは年を経ればそんなもんだろうと思う。

MEK、気に入っている部分もあるんだけどねぇ。まだ、このブログで音を紹介したことはない。今後やるかどうか、考えてしまう。

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再度追加。Prophet 12 Desktopのラック耳は、なんとか大丈夫であった。
20181114e_prophet12desktopinrack

Prophet '08でProphet 12 Desktopを弾くというのは初であった。プログラム切り替えはうまく送れる。バンクも送れるが、ユーザーの1と2にしか変わらない。CCでパラメータを送る設定にしておくと、カットオフとレゾナンスはちゃんと変わる。他のパラメータはなかなかうまく一致しないようだ。ボリュームつまみを回すとcc#7(ボリューム)が送られて、それは変わる。まあでも、通常それはペダルで送るので、ボリュームつまみを私が使うことはあまりない。

H2


2018/11/05

Sequential Prophet XLが出た

2018年10月22日に、Sequentialから「Prophet XL」が発表されていた。希望小売価格は4399ドル。ファタール(Fatar)のアフタータッチ付き76鍵を搭載し、オシレータ数を1にして32音ポリで弾けるモードを追加している(そのモードは既存のProphet Xユーザーにも提供される)。別にピアノを置いた方がいいんじゃない?と言いたい気もするが、でも、Sequentialの製品で61鍵を超えるものは、Prophet T8以来じゃないだろうか。だとすると、鍵盤数が多いというだけで、すごく価値がある気もする。

いいシンセがどんどん出ますなぁ。

H2


2018/08/30

Roland FM-186が一線に復帰

20180830a_8synthsatright

机の右側のシンセ机の機器を再編した。メインキーボードがDSI Prophet '08であることは変わらないし、これまであったBehringer DeepMind 12D、ヤマハMOTIF-RACK ES、Novation Peak、Akai VX90が置かれていることは変わらないが、ミキサー代わりに使っていたTL AudioのO-2031とC-3021を外し、ローランドの業務用ミキサーFM-186を入れた。SRV-330×2とSDE-330は外し、エフェクトはEventide Eclipseでかけることにした。それらを外してできたスペースに、ローランドMKS-50、Moog SlimPhatty、コルグTR-Rackを追加して、シンセを計8台とした。

昨晩弾いていて不満だったのは、ミキサー代わりのO-2031とC-3021であった。O-2031は、PCM音源を入れると猛烈に効くことがあるのだが、アナログシンセ中心で組むと、アナログシンセの音が眠い方向に変わって使いづらい。レベルもうまく合わない。また、ここしばらくエフェクター込みで音色を作ろうとしていたのだが、それはそれで面倒だし、混ぜてからEclipseに入れているため、Eclipseのエフェクターが使わない状態になっていて、それはそれで、我が家で一番いいエフェクターの一つを使わないのは何かおかしいのではないか、という気持ちになってきていた。

上記8台は、FM-186およびEclipseでミックスされ、Eclipseでエフェクトをかけられる。Eclipseの出力はデジタルでdbx QUANTUMとADI-8 DDに入る。QUANTUMの入力を切り替えることで、パソコンのオーディオインタフェースFireface 800なしでも音を出せるし、Fireface 800を使っても、そこにEclipseの出力を入れることができる。

なるべく手間をかけずに音を出せるようにしたい、ということで、例えば、Prophet '08を弾きたいのであれば、Prophet '08→FM-186→Eclipse→QUANTUM→B3031A+BM14Sの電源を入れるだけでよい(といっても5個の電源スイッチを操作しなければならないが)。それに加えて、MR-2000Sのスイッチを入れれば、手弾きの録音ができる(シーケンサーを使う場合はパソコン、クロックジェネレータ、Fireface 800の電源を入れる必要がある)。下の録音はその例。

Prophet '08 Saw1 with Eclipse 181 Diffchorus


「20180830a_Saw1_Eclipse181Diffchorus.mp3」をダウンロード

Eclipseを思い切り鳴らしてみた。Roland SRV-330のChorus Reverbがここしばらくのお気に入りだったわけだが、Diffchorusも、それに似た感じではないかと思う。SRV-330で学んだ。

Eclipseのエフェクトを思い切りかけるという方針だと、大きく言えば、そこを通せるシンセは1台になる。だったら他のものを鳴らしたい時はどうするかだが、そのラインも少しは確保した。FM-186のアウト3/4をFirefaceにバランス送りできる配線をしたので、そこから回せばどうかと思っている。まだ足りない場合は、Fireface 800の前面端子を使って、アウト5/6またはシンセの出力をアンバランス送りしようかと思う。

FM-186は、これまでは、パソコンには接続していない、机後ろ正面で使っていた。MP9500でMOTIF-RACK XS、Hammond XM-2、Nord Electro Rack 2を弾き、レスリー2103で出力するセットである。FM-186を外したので、C-3021をそこに入れた。
20180830c_tlaudioc3021onleslie2103m

今の不満点の一つは、Novation Peakが上の方に水平に置かれ、立たないと操作できないことだ。さて、どうしたものか。ラップトップスタンドを置いてみたが、これで改善するのは無理であった。

エフェクターは、デジタル接続のものでない限り、減らせば減らすほど、S/Nは上がるなぁ。

H2


2018/08/22

DSI Prophet '08のフィルター発振

20180822a_prophet08filterosc1

Dave Smith Instruments(DSI)のProphet '08で、フィルターを発振させたリードを作ってみた。まずは音から。

FilterOsc1


「20180822a_Prophet08FilterOsc1.mp3」をダウンロード

オシレータのShapeをOsc Offにして、フィルターは4ポールでレゾナンスを最大。キーアマウントは64でカットオフは36。その設定でこの音になる(たぶん)。LFO1のディスティネーションをLow Passに設定して、アフタータッチでビブラートをかけている。ボイスによって音が違う感じがあって、ちょっとうーむである。この録音ではやっていないが、ポリでも弾ける。

FilterOsc1 Unison On, Noise Added


「20180822b_Prophet08FilterOsc1UnisonWithNoise.mp3」をダウンロード

最初の音色の状態から、ユニゾンボタンをオンにして、ノイズを少し加えたもの。レガートで弾くとスローなアタックにならないので、逆に「ポ」というアタックが聞こえる。音の粒は、ポリの時よりはそろう。

なんでこんなことをしたかというと、昨晩、Prophet 12 Desktopに22kHz超の高域があるかどうかを確かめようとスペアナに通し、フィルター発振の場合は高域があるが、オシレータのノイズには高域が含まれていないのではないか、という結果であったためである。そう言えばProphet '08のフィルターは発振するんだっけ?と思ってやってみた。悪くないリードができて嬉しい。

Prophet '08でノイズを出し、カットオフ最大、レゾナンス最小にした時のスペアナの画面がこれ。
20180822b_prophet08noisecutoffmaxre

レゾナンスを最大にした時のスペアナの画面がこれ。32kHz付近にピークを出せている。レゾナンスを最大にしてもノイズは聞こえる。
20180822c_prophet08noisecutoffmaxre

レゾナンスを最小から最大まで変化させた時の音や、スペアナの様子はけっこう自然である。Prophet 12 Desktopはこうはならない。

推測すると、Prophet 12のデジタルオシレータは、サンプリングレートが44.1kHz程度なのかもしれない。そこでノイズを出しても、22kHz超は、原則ないのではないだろうか。Prophet 12の場合はオシレータの後の「Character」セクションでいろんな加工ができ、そこで多少は変わるが、でも、大きく言えば、高域が乏しいように思う。フィルターを発振させると高域があるので(その際にノイズは出なくなるが)、オシレータのデザインがそうなのではなかろうか。

Prophet '08は、オシレータとば別にノイズジェネレータを持っており、これはアナログなのかな、と推測している。

アナログシンセだからと言って、高域があるとは限らないんだよな。

H2


2018/08/08

DSI Prophet '08とRoland SRV-330の組み合わせ

20180808a_rolandsrv330simpledelay

Dave Smith InstrumentsのProphet '08の出力をローランドのリバーブSRV-330に入れて、Prophet '08の音色を切り替えるとSRV-330のプログラムも変わるようにした。音色に合致したエフェクトを、ということで、ここ数時間作業をしていた。作業というより、練習と呼んだ方が適切かもしれないが。

Saw1 / SimpleDelay


「20180808a_Saw1SimpleDelay.mp3」をダウンロード

ソフトな鋸歯状波にディレイをかけたもの。SRV-330のアルゴリズムは「7:Reberb + Delay」である、このアルゴリズムでは、入力された信号がER(Early Reflection)、リバーブ、2個のディレイに配分され、それらの信号がミックスされる。すごいなー、と思ったのは、ERとディレイにはレベル設定があるのだが、リバーブにはないのである。リバーブタイムを0.01にして効果を消してみた。ディレイは1個だけ320ミリ秒で使っている。ERは切ったと思っていたが、切っていなかった…。今切った。ディレイ1個だけを使う場合は、タイム、フィードバック、レベルだけなので簡単である(細かく言えばEQとゲートもあるけれども)。単純なディレイだし、タイムも370ミリ秒までしか伸ばせないが、まあ、実用的であると思う。

Pulse1 / SimpleReverb


「20180808b_Pulse1SimpleReverb.mp3」をダウンロード

同様に「7:Reverb + Delay」を使い、ディレイのレベルをゼロにして、ERのレベルはゼロにし忘れて、リバーブをそれなりに上げたもの。リバーブだけを使うならアルゴリズムは他にたくさんあるのだが、ディレイを足したい、と思うことがあるような気がして、やってみた。パルスにはディレイが合う気もするけれども。

Triangle1 / StereoDelay


「20180808c_Triangle1StereoDelay.mp3」をダウンロード

アルゴリズムは「9:Delayed Reverb」である。えらく不遇なアルゴリズムで、400個がリストアップされているエフェクト一覧のうちで、このアルゴリズムを使っているのは「397 SWIRL」だけだ(私が見落としていなければ、だが)。このアルゴリズムはリバーブの後段にディレイが2個並列で入っており、ディレイAは左に、ディレイBは右に出力される。これならステレオの(ピンポンと言ってもいいかもしれない)ディレイができるな、ということでやってみた。

SawTri1 / ER→Chorus


「20180808d_SawTri1ErChorus.mp3」をダウンロード

コーラスだけかけたいな、と思い、でも、コーラスリバーブは以前使ったから別のものに、と考え、アルゴリズムは「14:Delay Chorus」にした。コーラスだけかけるというのはできなくて、やむをえず、ERもかけている。コーラスのパラメータは、プリディレイ0、レイト0.43、デプス14、フェイズ0としている。シンセ内蔵のコーラスみたいで、悪くない。ただ、「13:Direct Mix Chorus Reverb」を使う方がよかったかもしれない。まだまだ練習の余地がある。

SawStrings1 / CHORUS REVERB #1


「20180808e_SawStrings1ChorusReverb1.mp3」をダウンロード

以前に設定したもので、エフェクトの内容を編集したかどうかを忘れてしまった。SRV-330すごいぜ、と思わせてくれたアルゴリズムとプログラムである。

PwmByMw / NoEffect


「20180808f_PwmByMwNoEffect.mp3」をダウンロード

モジュレーションホイールを挙げるとPWM(パルス幅変調)がかかる音色で、エフェクトをかけるとその変化を聞き取れないので、エフェクトがかからないようにした。

SawBrass1 / NoEffect


「20180808g_SawBrass1NoEffect.mp3」をダウンロード

ビブラートがきれいに聞こえないとな、とノンエフェクトにした。ただ、後でわずかなリバーブに作り直した。

NoiseFiltViolin / STEREO LARGE HALL


「20180808h_NoiseFiltViolinStereoLargeHall.mp3」をダウンロード

エフェクトのない音を聴いた後はたっぷりの音も聴きたくなるもので、こちらのバイオリンではホールやカテドラルで探して選んだ。リバーブが後でふくらむ感じがほしかった。

MwPanModulation / NoEffect


「20180808i_MwPanModulationNoEffect.mp3」をダウンロード

モジュレーションホイールを上げるとパンが揺れるという音で、エフェクトをかけるとわからなくなりそうだったのでノンエフェクト。

SilkRoad / 70RICHPLATE Out50


「20180808j_SilkRoad70RichPlateOut50.mp3」をダウンロード

懐かしの1970年代。「70 RICH PLATE」というプログラムを選び、アウトレベルを50に抑えた。

SawStackLR / SimpleDelayLvl13


「20180808k_SawStackLrSimpleDelayLvl13.mp3」をダウンロード

鋸歯状波を左右に出してアフタータッチビブラートをレイヤーAにだけかけている。エフェクトをかけ過ぎるとそのシカケが耳に入らないので、ディレイを少し。

Flute1 / SimpleDelayLvl13


「20180808l_Flute1SimpleDelayLvl13.mp3」をダウンロード

これもディレイを少しだけ。

Clarinet1 / LARGEAMBIENCEo20


「20180808m_Clarinet1LargeAmbienceO20.mp3」をダウンロード

アンビエンスと呼ばれるプログラムを使ってみた。アルゴリズムは「1:Reverb」である。

TriVoice1 / ST SOFT AMBIENCE


「20180808n_TriVoice1StSoftAmbience.mp3」をダウンロード

ファクトリー状態でこれが当たっていて、それなりにいいのでそのままにした。

2Saws / LIBRARYAMBo60


「20180808o_2SawsLibraryAmbO60.mp3」をダウンロード

「LIBRARY AMBIENCE」を選び、出力レベルを60に抑えた。

Prophet '08、すばらしいシンセだと思う。ただ、ディスプレイが見にくい。Evolverで「明る過ぎる、まぶしい」と評されたからといって、ここまで暗くしなくても…。

話がそれるが、Sound Forge 12 x64でノーマライズをしたら、やけに音が歪む、という困ったことがあった。11だと大丈夫。12のx86でも大丈夫、そして、再度12のx64を試したら、大丈夫であった。なんか、Sound Forge 12 x64は、不安定なものを感じる。

H2


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