Yamaha MONTAGE用にNS-M125を立てる
ヤマハMONTAGE 6は机の左手のキーボードスタンドに置いているのだが、その後ろにスピーカーを立てた。押し入れで眠っていたヤマハのNS-M125である。スピーカーはスタンド付き3個セットの中古を購入し、1つはサラウンドのセンターで使っている(スタンド不使用)。パソコンのディスプレイの手前にセンタースピーカーを置いているため、大きいものは置けない。NS-M125を横置きにすると高さは105mm。同様のサイズで高級なものというのはなかなか見当たらす、けっこう長い間使っている。
上の写真ではスピーカーが見えにくいので、横から撮影した写真。
上の写真の左下隅、Rチャンネルのスピーカースタンドの上に青く光っているのがアンプ、Ego Systems(AUDIOTRACK)のCardAmp MkIIだ。
先日、BehringerのC50Aを買い、それを机右側のキーボードテーブルにある、Prophet '08の両側に置いた。
これがけっこう具合がよくて、スピーカーの質がよかろうが悪かろうが、スピーカーに正対してシンセを弾くのは気持ちがいいのだということを思い知った。MONTAGEもなんとかそうしたいなぁ、と思い、オークションでパワードスピーカーやらアンプやら見ていたのだが、買い物をするより、家にあるものでなんとかできるのでは、ということで、引っ張り出してきたのが、NS-M125とCardAmpである。
CardAmpは本来はパソコンのPCIスロットに装着して、周辺機器用電源コネクターで12Vを供給して使うものである。最初はパソコンに入れようかと考えたが、CardAmpにはACアダプターを接続できる端子があるし、パソコンの箱を開けるのは面倒だし、パソコンの電源を入れないと鳴らせないのもどうかなぁ、などと考え、合致するACアダプターを探した。
CardAmp Mk2のマニュアルを見ると、外部電源入力端子は「DC17~20V 3000mA SMPS Type or DC16~17V 3000mA linear Type」と書いてある。でも、パソコンの内部で電源供給する時は12Vなのだから、まあ、その程度あればよいだろう、ということで、最初はフォステクスのDP-8用のACアダプターで動かして、それだとやはり熱くなるようなので、12V2000mAを出せるヤマハのMU1000用の電源「PA-6」をつないで動かしている。
MONTAGEからの接続は、通常の出力をそのままにして、ヘッドホン出力でつなぐ、独立出力をつなぐ、というのも試したが、結局、メイン出力から出している。ヘッドホン出力だと、やはり音が今一つな気がした。独立出力だと、音量スライダーが効かないし、音色ごとに独立出力に出すという設定をしないといけないし、パソコン側からオーディオを送れない(やればできるかもしれない、簡単に試した範囲では、ということだ)。メイン出力と独立出力を一発でミラーにできる設定があれば便利なのだが。
SYSTEM-8の出力をMONTAGEの入力につなぎ、この2台の音を出せるようにした。今は、パソコンから音楽を送って鳴らしながらこれを書いているが、まあまあ、楽しめる音である。音楽を聴く用途だと、C50Aより少しマシかも。
あと、NS-M125は、前面に固い網が付いていて、スピーカーを傷める心配をあまりしなくて済む。私においては、そのことは微妙にポイントが高い。
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