
Elektron Octatrack2と格闘中である。プロジェクトを新規作成し、Elektron→Acdrum.wavを読み込んで拍頭で再生してパターン1を作り、小節後半であと2個トリガーして変化を付けてパターン2を作成。終了のパターン3を作る際は、音の止め方がなかなかわからなかったのだが、FUNC+TRIGでロックトリガーを入れてAMPのVOLを下げたら以降の音量をゼロにできた。
ベースを入れるのにどうするか考えたが、隣にあるAnalog Keysで弾くのが手っ取り早いだろうと電源を入れ、「A:003 GOOM SSAB」を選んだ。パターン1は「C-G-Bb-F-G」、パターン2は「C-G-Bb-C-G」、パターン3は「C-C-C」と弾いた。
パターン1と2と3をどう並べるか。当初はOctatrack2をマスターにしていて、そちらのチェインで作ろうかと思ったが、「同じパターンを2 度、同じチェーンに含めることはできません」とマニュアルに書かれており、それでは目的を達成できない。Analog Keysのマニュアルを読み、どうやらソングが使いやすそうだということになり、上の画面のようにパターンを並べた。
それでは音を。
Sync Please
Octatrack2のAcdrum.wav、Analog Keysの「A:003 GOOM SSAB」の組み合わせ。作っている当初はもっとハイファイだと思ったのだが、録音後にレベルを上げたらノイジーになってしまった。難しい。
なかなかうまくいかない。Analog Keysのマニュアルには「冒頭からソングの再生を開始するには、[STOP] キーを2 回押します」と記載されているのだが、うまく戻らない。ソングの保存をしていないせいだろうか。また、Octatrackを操作して最初のパターンに戻しておかないと、プログラムチェンジが間に合わなくて最初のトリガーが出ない。1小節空きを入れる必要があるかもしれない。
パソコンのシーケンサーですべて打とうと思っていたころは、複数の機器のMIDIシンクをすることは考えなかった。MIDIシンクをするようになったのは、ここ1年くらいではないだろうか。やってみると、ちゃんとシンクして感動することが多い。
Analog KeysとDigitone Keysではサンプル(PCM)のドラム音は出ない。Octatrackはそれを補ってくれそうだ。
つらいのは老眼である。パソコン用はおおむね1.0くらいのものを使っているが、OctatrackとAnalog Keysは字が小さく、100円ショップで買った1.5の老眼鏡に架け替えて接近しなければ字が読めない。機器上の赤や灰色の字は信じられないほど読みにくい。まあ、それをいうなら、デジカメのボタンのマークだって見えないのだが。
老眼が悩みでパソコンのシーケンサーに回帰するかもしれない。
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