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カテゴリー「E-mu」の23件の記事

2022/10/06

E-mu E5000 Ultraでメトロノームのデータを作る

20221006a_emue5000ultrasidestick

先日E5000 Ultraの内蔵シーケンサーを使ったが、そのファイルを保存して読み込んだら読み込めなかったという悲しい結末があった。いろんなものをロードしては消してファイルを作っていたので、それが悪かったのではないかと推測した。そこで、サンプルを1個読み込むだけの、メトロノーム用のデータを作ろうと決意した。

先日購入した「E4 Ultra Production Set Backup Data」にある「Acoustic Drums」プリセットの中の「Sidestick」というサンプルを読み込み、それを再生するプリセット「SideStick」を作った。メトロノームでそれを呼び出す設定をして、録音・再生時に鳴るようにして、それを保存した。それが下のファイルである。

ダウンロード - b.000sidestick.e4b

このファイルは、EOS 4.7で作成したものなので、それ以前のEOSでは読み込めないと思う。EOS 4.7を使っている人なんて、今どき、どのくらいいるんだろうか?

さて、上のファイルは、シーケンスにデータが入っていないため、再生ボタンを押すとすぐに再生が終了する。そのため、メトロノーム音が1回しか鳴らない。

それではよくわからないだろうということで、ピアノの音を追加し、それにデータを少し入れたのが以下の録音だ。

E5000 Ultra "SeqPiano"

手から出まかせ。正確には弾けないから、クォンタイズをかけた。これで、メトロノーム音の「SideStick」を聴いていただけただろう。

E5000でシーケンスを入力する時、いつファイルを読み込めなくなるかわからないので、MIDファイル(スタンダードMIDIファイル、SMF)も同時に保存すべきだろうなぁ、と考えた。MIDファイルを保存し、それをMO経由でWindowsパソコンにコピーした。Cakewalkで開くと、開けない…。

20221006b_cakewalkcannotloadmidifile

えっ!ということで試行錯誤の結果、Awave StudioとWindows Media Playerでは開くことができ、あろうことか再生もできる(たぶん、GSのソフトシンセ)ことがわかった。

インターネット検索をして情報収集をし、Cakewalkに復旧モードがあることがわかった。Shiftキーを押しながら「開く」ボタンをクリックするのだという。それをやったら、MIDファイルを開くことができた。別名で保存したら、Cakewalkで開けるファイルができた。

世の中、いろいろと複雑ですなぁ。

H2

2022/09/30

E-mu E5000 Ultraで「E5000がやってきた」

20220930h_emne5000ultrasequencer

以前、E5000 Ultraの内蔵シーケンサーを使おうとして、クリックを出すことができずに挫折した。せっかく出してきたことだし、再挑戦することにした。

先日紹介したCD-ROMにあった最初のドラムキット「Acoustic Drums」をロードして、そのスティック音をメトロノームにした。シーケンサーのトラック1でそれを演奏し、4小節のパターンを入れて、そこまでをシーケンサーのテンプレートにすべく保存した。

名前を変えて別のスロットに保存し、テンポを150bpmに上げて、トラック2に、やはり先ほどのCD-ROMの最初にあったベース「E.Bass 1 w/Mutes」を入れて弾き始めた。で、少しずつ伸ばしていったのが下の曲だ。

E5000 Comes!

指から出まかせを弾いているだけ。でも、大音響で再生すると、ドラムスとベースが楽しく遊んでいる空気が感じられる、かもしれない。E5000 Ultra内部のエフェクトは、かかっているのか、かかっていないのか、よくわからない。操作がよくわかっていないのだ。2チャンネルでFireface 800に入れ、そちらでt.c. electronic Reverb 4000の「Studio Live Room」をかけた。

まじめに使うなら、別出力で出してミキサー側(うちの場合はFireface 800側)でエフェクトをかけるのが良さそうだ。ま、うちのE5000は廉価版なので出力は2ペアしかないんだけどね。

通常のシーケンサーでは、トラック1には音色のこれをアサインして、という手順だと思うが、E5000のシーケンサーはそうなっていない。トラック1を指定し、そこにチャンネル1のMIDI信号を入れればチャンネル1の音を録音できる。

同じトラックに重ね録音する方法がわからなくて(今マニュアルを見返したらあったけどさ)、今回の継ぎ足し録音は、別トラックに新しい音を録音し、それがきっちり鳴ることを確かめた上で、そのトラックのデータをクリップボードにコピーし、元トラックにマージのペーストをし、別トラックをミュートしてペーストが成功したことを確かめて、別トラックを消す、という手順で行った。

曲のAが2小節、Bが18小節、Cが26小節、戻りのAが30小節、のように、紙にメモを取りながら作業をした。ロケートして再生を始めると、しょっぱなの音は欠ける。ふぅ。

再生ボタンとかロケートボタンとかが独立していないので、ロケートして再生を始めるような場合にボタンを何回も押さねばならない。これはちょっと辛い。アサイナブルキーを使うといいのかもしれない。ただ、テンキーがあるのは良い。

ピアニストは弾くピアノやホールに影響を受けるから、いつも同じ演奏をするわけではない。天候にだって影響を受けるかもしれない。

シンセ弾きは、シンセや音色やエフェクトやスピーカーなど、多くのものに影響される。シーケンサーにも影響される。WindowsパソコンではCakewalk、MacではLogic Proを使っているが、ハードウエアのシーケンサーも、違うノリが出て面白い。

短いとは言え、E5000 Ultraのシーケンサーで1曲打ててよかった。

H2

(2022/09/30追記)

保存したバンクをロードしたら、99%で止まってしまった。あれ?

E-mu E5000 UltraでWAVファイルをエクスポート

20220930f_exportedwavfrome5000ultra_clar

E-muフォーマットのCD-ROMというのを少なからず持っており、そのサンプルをWAVにできないか、ということを考えてきた。ソフトウエアでちょちょっとできれば理想的なのだが、手持ちのソフトウエアでは難しいように思う。

E5000 Ultraでやってみた。我が家のE5000 Ultraはバージョン4.7(未完成版と言われる)で、WAVまたはAIFFへのエクスポート機能があるのだ。

MOディスクをFATでフォーマットし、そこにサンプルをWAVファイルとしてエクスポートした。元のサンプルの名前に、Windowsでの使用不可文字が含まれていると、MOからWindows HDDへのコピーができない。Windows上からではファイル名の変更もできない。Macなら読めるかとも思ったが、Macでは見えさえしなかった。仕方ないので、E5000 Ultra上でサンプルの名前を変更した。

マニュアルを調べてわかったのだが、EOSで名前を付ける場合、下キーで1文字削除、上キーで1文字挿入ができる。メモメモ。

で、上の画像は、クラリネットのサンプルを、Windows上のSound Forgeで開いた様子だ。ループ情報が入っており、ループ付きでの再生ができた。それが下の録音だ。

Clarinet with loop exported from E5000 Ultra

上の画像は2秒くらいしかないが、ループがあるので長く伸ばせる。ループの部分は波打って聞こえるが、まともな方だろう。Sound Forgeで再生をやめると、音はぶちっと切れる。他のサンプラーで読み込めば、リリースをうまく形成できるだろう。

リズムのループにも、ループ情報があった。

20220930g_exportedwavfrome5000ultra_orbi

再生すると下のようになる。

"B.000-Orbit CDt2 126.5" exported from E5000 Ultra

そんなにつぶれていないので音量は控え目。軽くて気持ちのよいループだ。元のデータは8拍しかないが、ループで繰り返し再生できている。

Sound Forgeのループ再生がうまくいくことって、あまりないんだけどねぇ。今回は感激。

H2

2022/09/29

E-MU Systems「E4 Ultra Production Set Backup Data」を購入

20220928a_e4ultraproductionsetbackupdata

オークションでE4 Ultraシリーズ用の、本来ならHDDに入っているデータをCD-ROMにしたもの、が売られていたので購入した。1600円+送料185円。

E5000 Ultraを買った時におまけCD-ROMが20枚くらい付いてきたのだが、このCD-ROMはなかった。今回オークションで買った相手は、その楽器店をやっていた人ではないかと思う。まあ、追加料金ということで。

今回買ったCD-ROMは、普通にEmu用のCD-ROMで、E5000 Ultraでは、特別な手順なく読み込めた。中身はとても良いもので、単体のプログラム(プリセット)は弾いていて楽しい。E4を使っていてこのデータを弾いたことがない人は、ぜひ、という感じである。

ただ、この音を持っていなかったというわけではなかったらしい。パソコンのHDDに、E5000 UltraのHDDからサルベージしたのではないかと思われるデータがあったからだ。ただ、それはパソコンに格納されていただけで、これまで、ほとんどロードしなかったらしい。

デモ曲があったので、そこから2つ、録音した。

E4 Ultra Demo "Three AM"

入っているデモ曲は長いものが多く、この曲は、短い(1分13秒)ことに感動して録音した。ピアノの歯切れの良さ、ベースの重みが、アメリカンなサンプルの良さ(たぶん)を感じさせる。エフェクトが軽めでベースとドラムはほぼドライな感じだが、この曲なら、まあ悪くない。曲が短いので256kbpsでm4aエンコードした。

E4 Ultra Demo "Ultra Love"

こちらは3分7秒と、私の基準でいうと長い。音声ファイルの容量を3MB台に抑えたいと思っているので、これは160kbpsにせざるを得なかった。2000年ごろのダンスミュージック的なもの、というべきだろうか。まあ、ダンスミュージックの変遷は、私はわからないのだけれど。この曲は、ノリノリで好き。よく仕上げられていると思う。

今回、デモを聴いて、日本のSound Canvasに慣れた耳には、E4 Ultraのデモはしょぼく聞こえるなぁ、と思った。一つの理由は、Sound Canvasにはセンドリターンのリバーブとコーラスが標準で付いていたのだけれど、E5000 Ultraにはセンドリターンのエフェクトがないことだ。エフェクトは2系統あるが、ルーティングがどうしても限られる。全体にうまくかけることが難しい。Sound Canvasはバンドの音がするのだが、他の音源では、バンドの音っぽくならないものも多い。

もう一つの違いは、Sound Canvasの出力はトータルのコンプレッサーがかなりきつくかかる構造になっていたのだろうな、ということだ。それでも、出力が歪むことがなかったから、優秀だったのだろうと思う。E5000 Ultraの場合、音が素直にすっと出てくるので、デモ曲のアンサンブルを出力すると音量差が激しくて物足りない。

上の2点の録音では、dbx Quantumとパソコン上プラグインの「Ozone 9」で、かなりコンプレッサーをかけ、低域をある程度削った。それによって、ある程度は聞きやすい音になったと思う。素で聴くと、がっかりするかもしれない。

E5000 Ultraを押し入れから出してきて、最初は椅子の上に置いてCD-ROMを読めるかどうかを確かめていたのだが、その後、少し弾くか、という気になり、MONTAGEの上に置いた。

20220929a_emue5000ultraoveryamahamontage

鍵盤からすっと手が伸びる距離に置いたことで、ぐっと使いやすくなった。ほんと、手の届くところに置ける機械って、限られるのだよねぇ。

H2

2021/05/22

Akai S3200XLでRolandとE-muのCD-ROMを読む

アカイS3200XLで、ローランドとE-mu SystemsのCD-ROMを読めるかどうかを試してみた。

LOADボタンを押してSCSIボタン(F5)を押すと、SCSIデイバスの選択画面になる。

20210522b_akais3200xlscsidrivecontrolscr

ここで、右下に「Rlnd」と出ているのがローランド、「EIII」と出ているのがE-muのE3フォーマットのCD-ROMを読み込むためのボタンだ。

ドライブにローランドの「L-CDP04 Orchestral Winds. Vol.1」を入れて「Rlnd」ボタンを押すと、下の写真のように中身が表示された。

20210522c_akais3200xldisplaysrolandcdrom

ボリューム全体を読み込むこともできるし、右に表示された音色を選んで読み込むこともできる。

音はこんな感じ。

Roland L-CDP-04 "Jazz Flt 1c" Played By Akai S3200XL

リバーブがなくても楽しいということは、いい音だということだろう。一部、cc#1でモジュレーションを付加した。ピッチベンドは使おうと思っていたのだが、使いそこねた。

E-muのE3用のCD-ROMも読んでみた。

Emulator Standards Volume One "ARCOSTRINGSL"

これもリバーブなし。E-mu Systems、さすがだなぁ。

以前、S6000でも同様の実験をしたことがある。読めないわけではなかったが、時間がひどく長くかかり、結果は今一つであったような記憶がある。S3200XLの方が少し良いかもしれない。

ただ、読めるか読めないかは、1枚1枚どきどきしながら試すことになるだろう。E4用のCD-ROMを1枚試したが、それは読み込めなかった。

H2

2020/12/18

E-mu Mo'Phatt ROMで「究極の朝」

20201218a_emuvintagekeysphatt

これまでTL Audioのコンプレッサーが入っていた1Uのスペースに何を入れようか考えた。JP-8000のノイズを抑える目的で入れていたので、JP-8000が引っ込んだため、使っていなかったのである。

出してきたのはE-mu Systemsの「Vintage Pro」だ。とは言っても、この機械にはVintage ProのROMは入っていない。別のProteus 2000(およびその互換製品)に行ってしまっている。この機械に入っているROMは「XL-1」「Mo'Phatt」「TSCY」「Beat」の4種である。Proteus 2000およびその互換機は4台あって、オーソドックス、オケ、ビート、その他に分類している。今回出してきたのはビート担当のものだ。

Ultimate Morning

Mo'Phatt ROMのプリセット001「bts:The Ultimate」独奏。独奏と言っても、使っている音色が一つだという意味で、右手左手で全体を弾けるわけではない。Logicにノート情報をちまちまと打ち込んで作成した。一つの音をかなり長く押さえているので、途中から再生するとちゃんと鳴らない。頭から再生するのを何度も繰り返す必要があった。

フルデジタル接続で、t.c.electronic Reverb 4000の「Large Hall」をかけた。すっきりした音だ。ビニールノイズは、私としては、初めて使ったと思う。

Proteus 2000のアナログ出力をMX-1に回しても面白いかもしれない。

Mo'Phattの情報がないかと探していて、Sound & Recording MagazineのMo'Phattレビューを見付けた。Sound On SoundのMo'Phattレビューもあった。現在Mo'Phattを探すのは難しいかもしれない。こちらでSoundFontを買うことはできるが、それが実機と同じように鳴るかというと、わからない。

H2

2020/05/10

E-mu Proteus 2000を出してきた

20200510b_emusystemsproteus2000

ローランドのSD-90をしまい、E-mu SystemsのProteus 2000を出してきた。

SD-90をしまった理由は二つ。SD-90のエディターはWindows版なので、Macでは仮想マシン上で動かさざるを得ないが、その立ち上げが面倒であるのが一つ。SD-90のデジタル出力にフロアノイズが乗り、それを気にしてレベルを調整するのが面倒になったのが二つ目だ。

Proteus 2000を仮接続してフロアノイズを見たら、マイナス112dBくらいだった。MOTIF-RACK XSと同様に良い。ただ、最初に出してきたProteus 2000はデジタル接続の調子が悪い個体で、しばらく使っていたらノイズが出始めたので、別のProteus 2000にした。

Proteus 2000シリーズ向けにはprodatumという優れたエディターソフトがあり(リンクはこちら ) 、Windows版とMac版がある。Mac版をインストールしてみたところ、動きそうな感触であった。

20200510c_prodatumonmac

音を一つ。

E-mu Proteus 2000 ZR-76 ROM "269 syn:Milky Way"

元々はディレイがほとんどかかっていなかったのだが、prodatumでLスライダー(本体のFX Bノブに相当)を上げてディレイをかけた。モジュレーションホイールで揺らした。手弾き無修正。

午前中は、Logic上でどのソフトシンセがどの程度CPUに負荷をかけるかを試した。KORG Collction TRITONのピアノを弾き、ペダルを踏んでジャラララーンとしたら、ブツブツブツブツ!と言ったので驚いた。CPUパワーが足りないらしい。

ピアノとかはハードウエア使う方が安心かな。

H2

2019/12/16

E-mu Systems E5000 Ultraを出してきた

20191216a_e5kultraonmp9500

E-mu Systemsのサンプラー「E5000 Ultra」をカワイMP9500の上にセットした。こんなスペースにラックを置けるとはこれまで考えていなかったのだが、やったら置けたので、L字コネクターのシールドなどを発掘してがんばって配線した。L字の電源コードは見つからなかった。

当初はMP9500とE5000 UltraのMIDIを直接相互接続していたのだが、将来を考えてMTP AVを追加した。他の音源をつなぐ、ノートパソコンをつなぐ、という想定である。まあ、当面しないと思うけれども。

とりあえず1音。

GRND.PIANO 1

アカイCD3000に付属してきた「STRATUS SOUND SAMPLER for AKAI CD3000」の「CONCERT GRAND PIANO ONE」をE5000 Ultraで読み込み、なぜかモノフォニックになっていたのでそれをポリフォニックに設定し直したもの。容量は2MB。指が転んでいるのはご容赦願いたい。

そのCD-ROMの袋の表面はこれだ。

20191216b_stratussoundsamplerforakaicd30

で、キーボード関連の音の説明がこれ。

20191216c_stratussoundsamplerkeyboards

スタインウェイのDをffで弾いたという。確かにキンキンした音だ。ものすごく古い音で、今のPCMピアノの音とは比べるべくもないが、でもなんというか、飽きさせないものがある。

ディスクの著作権表記は1993年になっている。その年には、私はまだサンプラーを持っていなかった。CD3000を譲ってもらったのはだいぶ後のことだ。

E5000 Ultraを置いたのは、以前から、MP9500に何らかのハードウェアシーケンサーをつなぎたいと思っていたからだ。現代のシーケンサーソフトというかDAW(Digital Audio Workstation)ソフトは、私にとっては機能が多過ぎ、気が重い。コルグのPa1000やM3などを使っているとそちらの方がなじみやすい。以前はMP9500の上にM3を置いていたのだが、今はM3は他の場所で使っている。

シーケンサーを買おうかとも考えたが、昔のシーケンサーはFDに保存するものが多く、今さらFD機器を増やすのもどんなもんだろうと躊躇している。音源ユニットでシーケンサーを内蔵しているものはないかと考え、E-muのE5000 Ultraに思い至った。で、いつかは使ってみようと考えていたのだった。

今回の録音は、E5000 Ultraのシーケンサーにメトロノームなしで手弾きし、無修正である。録音は、E5000 Ultra→Mackie 1202VLZ→dbx QUANTUM→MR-2000Sという経路で行った。昨日は1202初代を使っていて、音の良さ(機能の少なさ)では初代の方が、と思っているのだが、信号をモニター出力とメイン出力に分けられるという点で、1202VLZを選んだ。

E5000 Ultraのシーケンサーは、イベントリストがないし、メトロノームを発音させるためにサンプルとプリセット(音色プログラム)を用意しなければならない。カウベルのサンプルを用意して、それで何とかなるかなー、と思っているが、今後どうなるかわからない。しばらく使ってみたいと思っている。

以前E5000 Ultra用に自分で作ったMOディスクも、まだほとんど聞いていない。のんびりいきまっしょい。

H2

 

2019/03/09

E-mu Proteus 2000のページを作成

20171101a_proteus2000

E-mu Systems Proteus 2000のページを作成した。日本語版英語版である。MP3ファイルが2個しかなくてちょっとさみしいが、それでも、ブログの中に埋もれてしまうよりはいいか、ということでやってみた。

Proteus 2000のエディター「prodatum」を紹介したくて、画面キャプチャーがなかったので、Proteus 2000を押し入れから出してきて電源とMIDIの接続をし、画面キャプチャーを作った。音源を認識しないと、prodatumはちゃんとした画面にならないのだ。

ぼちぼちと、まとめページの数を増やしていこう。自分自身の棚卸しの意味もある。

H2

2018/06/11

Waldorf Microwave 2でストリングスとブラスを作り他と混ぜる

20180611a_microwave2_e5000ultra

Waldorf Microwave 2でストリングスとブラスを作った。今回はMicrowave 2に関しては外部にリバーブなどの響きものエフェクトをかけることなく録音している。

DetuneChorusStr


「20180611a_DetuneChorusStr.mp3」をダウンロード

鋸歯状波を2個出してデチューンして、オン/オフのみのコーラスをかけて作ったシンセストリングス。Microwave 2にはAmplifierページのオン/オフのみのコーラスと、Effectページにあるスピード/デプス/ミックスが調整可能なコーラスがあって、ここで使っているのは前者。なんというか、大したことはしていないんだけれど、あまり他で聞かないようなシンセストリングスになった。

DetuneChorusStr + Legato Strings 1


「20180611b_DetuneChorusStr_LegatoStrings1.mp3」をダウンロード

E5000 Ultraで、「Super Strings」というCD-ROMにあった「Legato Strings 1」を読み込み、Waldorf Microwave 2のDetuneChorusStrと混ぜてみたのがこれ。Legato Strings 1の方はE5000 Ultra内蔵のホールリバーブを少し付加している。PCMストリングスにちょっと他のものを混ぜると、混ぜ風味になって楽しい。

DetuneChorusStr + CFX Stage


「20180611c_DetuneChorusStr_CfxStage.mp3」をダウンロード

Microwave 2のDetuneChorusStrに、MONTAGEの「CFX Stage」を混ぜたもの。CFX Stageの方は、バリエーションとリバーブを若干変えている。同じシンセで複数の音色を混ぜるのと、他のシンセを混ぜるのは、なんとなく違う気がする。

SawBrass1


「20180611d_SawBrass1.mp3」をダウンロード

Microwave 2で、一つ鋸歯状波を使い、フィルターをふわっと開き閉じして作ったブラス。エフェクトなし。普通に作ってるんだけど、Microwave 2っぽい音。普通の音も個性が出るということか。

SawBrass1 + Legato Strings 1


「20180611e_SawBrass1LegatoStrings1.mp3」をダウンロード

Microwave 2のブラスにE5000 Ultraのストリングスを重ねた。サスティンペダルを踏んでいるので右手の8分音符が聞こえない…。ダウンポルタメントをしかけることはしなかったので、サスティンペダルを踏んでグリッサンドしてみた。あまりいいとも思えないが…。

EventideのEclipseをオークションで落札したので置き場所を考えている。さてどうしたものか。

H2

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