2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

カテゴリー「Ensoniq」の4件の記事

2018/04/23

E-MU E5000 UltraでEnsoniq CDR-3を試す(ピアノなど12音色)

20180423a_e5000ultrawithcddrive

E5000 UltraでエンソニックのCDR-3を試す今回のシリーズ、これが最終回である。上の写真はE5000 Ultraを背面から撮影した様子。SCSIケーブルに横方向の曲げ圧力がかかっているのが情けない。

今回は、ピアノからではなく、オーディション作業の途中で録音を始めたので、ビブラフォンとウインドチャイムなどで最後まで行った後に、最初に戻ってピアノやストリングスなどを録音した。ピアノは、今のものと比べるといかにもシンセくさい、容量の足りなさを感じさせるものだが、でも、これがエンソニック前期の音、という気もする。もちろんサンプル以外にシンセの作りも違うわけだが、サンプルも、他社とは少し違うエンソニックらしさがあると思う。

DEAGAN VIBES


「20180421a_DeaganVibes.mp3」をダウンロード

倍音がたっぷり含まれている。少し削った方がいいかなぁ。

WINDCHIMES


「20180421b_Windchimes.mp3」をダウンロード

米国に住んでいた時、長い金属パイプを何本も吊るした風鈴を見て聴いて、「いい音だなあ」と思った覚えがある。それを思い出す音。オーケストラなどで「ウインドチャイム」と呼ばれるのは小さなパイプがたくさん並び、風のように鳴るものだ。その音も入っている。

WESTLAKE PNO


「20180421c_WestlakePno.mp3」をダウンロード

初期PCMピアノなんだけど、どことなく上品さと空気感がある。エンソニックらしい。

BOSENDORFER


「20180421d_Bosendorfer.mp3」をダウンロード

ベーゼンドルファーらしさの一端は捉えている。ベーゼンのフルコンはもっと堂々と伸びるけどね。

KAWAI GRAND


「20180421e_KawaiGrand.mp3」をダウンロード

カワイだと言われるとそんな気もする。昔のカワイね。

GRND PIANO 1


「20180421f_GrndPiano1.mp3」をダウンロード

初期PCMのピアノ。音量制御が今ひとつな点が、ピアノ以前の鍵盤楽器を連想させる。

AIR CHOIR


「20180421g_AirChoir.mp3」をダウンロード

人の声はアナログでなかなかうまく表現できない。冨田勲は例外だ。アナログで簡単に人声を出せる有名な機種としてはローランドのVP-330が挙げられる。高校時代に先輩がどこかから借りて使っていて、いいなあ、と思った覚えがある(触らせてとは言えなかった)。で、1990年代にPCMシンセが普及して、PCMシンセのキラートーンの一つとなったのが人声である。これも、エンソニックっぽく思える。

ORCH STRINGS


「20180421h_OrchStrings.mp3」をダウンロード

これもエンソニックっぽいと思う。素材として使ってみたい。

SML BRASS 2


「20180421i_SmlBrass2.mp3」をダウンロード

太さと抜けがある。エンソニック的。

FRENCH HORNS


「20180421j_FrenchHorns.mp3」をダウンロード

単音だとリアルだけど、和音にするとなんか違うような。悪くない音。

DEMO EFFECTS


「20180421k_DemoEffects.mp3」をダウンロード

1990年代に流行したオケヒット、バンドヒット音。

STUDIO KIT 1


「20180421l_StudioKit1.mp3」をダウンロード

GMのドラムは1音が1鍵盤しかないのだけれど、KurzweilやEnsoniqの音は、1音を複数の鍵盤に割り当ててあることが多いように思う。その方が、連打に便利だよね。リアルタイム手入力なので、下手ですみません。

エンソニック、なかなか素敵。

H2

2018/04/20

E-MU E5000 UltraでEnsoniq CDR-3を試す(エレキギター6音色、ベース7音色)

20180420b_teaccddrivewithensoniqcdr

E-MU E5000 UltraでエンソニックのCDR-3「STUDIO ESSENTIALS VOL. 1」を読む、というのをまだやっている。バンク全体では読めないものも、プリセット単位では読み込めたりする。何が入ってるんだ?どうやって弾けばいいんだ?と考えるのが、よい勉強になったりもする。けっこう楽しいかも。

56 TELECASTER


「20180420g_56Telecaster.mp3」をダウンロード

手で弾くとリズムがおぼつかない。下手だ。また、キーボードで弾ける方法で弾いている。ギタリストが聞いたらギターに聞こえないだろうが、私としては、ほお、こんな音もシンセで出せるのか、と新鮮である。E5000 UltraはD/Aが優秀なのか、ノイズが少なく、コンプをかけた時のノイズの浮き上がりがあまりない。素晴らしい。一方で、エフェクトが、リバーブ、ディレイ、コーラスなどは悪くないのだが、ディストーションは使えない。そのあたりは、日本製シンセの充実度が恋しくなる。

CLEAN GUITAR 00


「20180420h_CleanGuitar00.mp3」をダウンロード

Ensoniq CDR-3のプリセットは、「00」「0*」「*0」「**」のようにバリエーションがあり、ここまでの記事ではそこは記載してこなかった。おおむね、「00」を弾いている。この「00」はクリーンな感じ。を紹介し、次に「0*」を紹介する。

CLEAN GUITAR 0*


「20180420i_CleanGuitar0Asterisk.mp3」をダウンロード

こちらの「0*」はミュート音。ギターでミュート音をどうやって出すのか、私はよく知らないが。

PJ FUNK 1


「20180420j_PjFunk1.mp3」をダウンロード

ここでは、ミュート音を主役に、音程感のない音と「キューン」を別鍵盤で混ぜ、終わり直前にベロシティを上げてチョッパーっぽい音を出してみた。現実離れした演奏であるとは思うが。

RESAMP STRAT


「20180420k_ResampStrat.mp3」をダウンロード

これだけ聞いてものれないとは思う。でも、アマチュアバンドのギタリストは、この程度の演奏をする人も、いるんじゃないだろうか。バンドでコピーをしていた時に、ドラムはドラムのパートしか弾かないし、ベースはベースのパートしか弾かないし、ギターはギターのパートの一つしか弾かないし、サックスはサックスの一つしか吹かない。で、それ以外の音のすべては俺の担当かよ、とふてくされたことを思い出す。無理があるんだよね。いろいろとさ。今でも、mezzoforteを聴くと、そう思う。

SESSION ACE


「20180420l_SessionAce.mp3」をダウンロード

ベロシティスイッチな音。弱く弾くとミュートで、強く弾くと伸びる。

JAZZ UPRIGHT


「20180420m_JazzUpright.mp3」をダウンロード

アコースティックベースはプリセットにいくつかバリエーションがあり、これは比較的大人しい音。それでも、弦が板に当たってバチバチいう感じが盛り込まれていて、いいなあと思う。

FAMOUS BASS


「20180420n_FamousBass.mp3」をダウンロード

コンプと歪みをうまく加えると、もっといい音にできそうな気がする。

POWER SLAP


「20180420o_PowerSlap.mp3」をダウンロード

上と同じ感想。E5000 Ultraの上位機種はエフェクトが充実していたのかもしれない。まあ、今やるとしたら外部でアナログ含めてかけるのがいいかな。

ELECTRIC BASS


「20180420p_ElectricBass.mp3」をダウンロード

8分音符を弾くのが難しい。打ち込んだ方がマシか。

TRACK MOOG 1


「20180420q_TrackMoog1.mp3」をダウンロード

現実問題として、シンセベースにサンプラーを使うかというと、使わないような気はする。アナログのモノシンを持ってきた方が操作しやすいからだ。でも、サンプルされた音を聴いて、ふむふむ、と感心はする。これと次の音は、「SYNBAS ANLOG」というバンクに入っていた。

TRACK MOOG 2


「20180420r_TrackMoog2.mp3」をダウンロード

上と同じフレーズを弾いてみた。このシリーズは1から6まである。

VERSA BASS


「20180420s_VersaBass.mp3」をダウンロード

「SYNBAS HYBRD」というバンクに含まれていたもの。ハイブリッドですよ、おやじさん。

H2

E-MU E5000 UltraでEnsoniq CDR-3を試す(シンセ4音色、金属弦アコギ2音色)

20180420a_e5000ultra

E-MU SystemsのサンプラーE5000 Ultraで、エンソニックのサンプリングCD-ROM「ASR CDR-3 STUDIO ESSENTIALS VOL. 1」をロードしてオーディションしている。CD-ROMのボックスはこんな感じ。
20180420b_ensoniqcdr3box

ロード中にサンプラーが停止することがある。ロードできてそれをハードディスクにセーブできて、それをロードしようとするとハングアップすることもある。そういう時は、プログラム単位で読み込むと、読み込めるものと読み込めないものがあったりする。

ロードできても、そのままちゃんと鳴るものはあまりない。ループがこけてる?と思わせるものもある。プログラムが変になっているものもある。容易に直せることもあるが、直せないものもある。

このCD-ROMは、最初はKurzweil K2500Rで読んでみていたのだが、ステレオサンプルの片方しか読み込んでないんじゃないか?という疑いがあり、E5000 Ultraを引っ張り出してきた。その音に関して言えば、私の推測は、おそらく合っていたと思う。CDR-1は、K2500Rでけっこううまく読めていたように思うのだが…。まあ、そんなにたくさんのデータを読んだわけでもないしなぁ。

今日ロードして、まあまあちゃんとした音が出たな、というものをいくつか紹介する。

INSPIRING


「20180420a_Inspiring.mp3」をダウンロード

「SYNTH PAD」に入っていたプログラムの一つ。読み込んだ状態ではエフェクトがかからないので、リバーブを追加してある。はっきり、クリアな音で録音されているのは、E5000 Ultraの出力がバランスで、それをFOSTEXのA/DコンバーターAC2496に直結しているからだろう。いい感じに回っていて、きれい。

TV SYNTH


「20180420b_TvSynth.mp3」をダウンロード

「SYNTH BELLS」に入っていた音の一つ。Ensoniqのシンセは音が太いと評されることがあるが、このあたりの音を聴くと、そうかも、と思う。ハイがないわけじゃないけれども、ほどよくシェイプされているような。

MIST


「20180420c_Mist.mp3」をダウンロード

CDR-3の説明書によると、この音はASR-10のトランスウェーブ機能をデモするものであるらしい。E-MUのサンプラーにそんなものはないのでちょっと汚れたアナデジなリード波形でしかないのだが、ディレイをかけただけで、ちょっと楽しい音になった。撥弦楽器っぽい響きがある。

DEMO SYNTH


「20180420d_DemoSynth.mp3」をダウンロード

MONTAGEの「Ocean Pad」(だっけ?)を思い出す。ちょっと太い感じがEnsoniq。

SOLO STEEL


「20180420e_SoloSteel.mp3」をダウンロード

ナイロンギターはうまく読み込めなかったが、金属弦のギターは3つとも読み込めた。そのうちの一つ。悪くない。

STEEL 6 STRING


「20180420f_Steel6Strg.mp3」をダウンロード

上の音色とさほど違わない気もするが、別サンプルではなかろうか。

サンプリングCDの音は、作った人と同じ機種だとちゃんと再現されるが、必ずしもそうはいかないので、音が壊れた状態から作業を始めなければいけないことが多い。時間がかかって、生産性が良いとは言えない。でも、じゃあお前は何を生産しているのだ、と問われたら、「ははは」と笑うしかない。

H2

2018/03/23

Kurzweil K2500RでAkaiとEnsoniqのCD-ROMを読む

20180323f_pc2rk2500ronmontage6

K2000RJとK2500Rを開け、K2000RJに入っていた光磁気(MO)ディスクドライブをK2500Rに移した。K2500Rに入っていた1GBのHDDは外した。MOで540MBが使えるのであれば、その倍のHDDが必要かというと、あまりそういう気がしないからだ。

K2500Rのメモリーは、30ピンが8スロットあり、そのうち4スロットが埋まっていた。16MB×4本だろう。30ピンSIMMで1本16MBなんてものがあったんだなあ。我が家のK2000RJは30ピンの4MBが4本入っている。それを移せばK2500Rを80MBにできるかもしれないが、K2000RJにメモリーがなくなるのも惜しいし、奥まったところにあって作業が面倒そうなのでやめた。

MONTAGEの上、音源モジュールの一等地にK2500RとPC2Rを配置した。K2500Rは、独立出力をMONTAGEに入れ、エフェクトはそちらでかけることにした。エフェクトを別画面で操作する方がいいように思えたからだ。

K2000RJは512バイト/セクターのディスクしか受け付けないので、640MB MOは使えない。K2500Rはどうかと試してみたところ、同様のようだ。AKAI CDを230MBにしたものを入れて読み込ませて、ちょっと編集してみたのが下の音。

Acoustic Guitar


「20180323d_AcousticGuitar.mp3」をダウンロード

AKAI用のCDから波形を読み込み、エンベロープをディケイにし、アフタータッチでビブラートがかかるようにした。素のアルゴリズムだとフィルターがかからないのが新鮮。PC361にはモジュレーションホイールとアフタータッチの両方をコントロールソースに設定できるのだが、K2500Rではできないかも。FUNを使うしかないのかなぁ。

ディスクに保存する時に、1個のK25ファイルになるのは楽でよい。それをAwave Studio v10.4で開くとこんな感じに見える。
20180323g_acousticguitar1k25

PC3はユーザーサンプルを読み込ませることができないし、PC3Kはできるけど、AKAI対応ではないだろう。古いカーツウェルの存在意義はあるのかも。

MOを見ていたらEnsoniqのCD-ROMをMO化したものがあって、540MBだったので試した。なんと読み込めた。ベーゼンドルファーのピアノとおぼしきものを読み込んで作ったK25ファイルはこんな感じ。
20180323h_bosen1k25

音はこれ。

Bosendorfer


「20180323f_Bosendorfer.mp3」をダウンロード

昔のレコードを聴いているかのような音ではあるが、1MBに満たないサンプルであることを考えると、なかなかに面白い。その容量で、2個サンプルが入っていて、うねるのである。とりあえず左右に振ってみた。

H2

「シンセな日々」検索







ウェブページ