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カテゴリー「Fender」の4件の記事

2020/09/21

Rhodes mk2にヤマハFX500Bを接続

20200921a_rhodesmk2withyamahafx500b_behr

Fender Rhodes mk2の上には、2019年9月時点(記事はこちら)では、TL AudioのO-2031とローランドSDE-330、モニタースピーカーとしてはBehringerのC50Aが乗っていた。その後、サラウンドの実験をしてスピーカーが足りなくなってC50Aを書斎に移したため、Rhodesは弾ける状態になっていなかった。

本日ふと思い立って、C50Aを離れのRhodesの上に戻し、エフェクターはヤマハFX500Bのみにした。

FX500Bは1990年代初頭に、私が初めて購入したデジタルエフェクターである。中古で2万円だったと思う。エフェクターを搭載していないDX7につなぎ、プログラムチェンジでエフェクトの設定を変えられて嬉しかった。

FX500Bは、コンプレッサー→オーバードライブ→EQ→モジュレーション→リバーブまたはディレイを内蔵している。モジュレーションとリバーブ/ディレイは逆にもできる。ボタンの配置がよくできていて、各エフェクトのオンオフ、パラメーター設定、ストアがストレスなくできる。背面に出力レベルを切り替えるスイッチがあり、マイナス20dBとマイナス10dBのいずれかを選べる。マイナス10dBでうまく鳴ってくれて、なかなかいい組み合わせだと思った。

C50Aは音のリリースでブツブツ言う癖があり、正直、使えないケースが多いスピーカーだと思う。でも、シンセやローズを鳴らすと、それが気にならないこともある。

ローズピアノは、アコースティックピアノがない場所でもピアノ付き音楽を演奏できるように作られた楽器だ。アコピ用の譜面をそのまま弾いて、バランス的にはさほど問題がない、というのはすごいことだと思う。音色はまったく違うのだが、一応、音楽になる。大したものだ。

一度メンテナンスを依頼するといいのかなぁ。

H2

2019/09/27

Behringer C50AをFender Rhodesに乗せる

20190927a_rhodeswithbehringerc50a

押し入れにあったベリンガーのパワードスピーカー「C50A」をローズの上に置いた。C50Aは正直、いい音のスピーカーではない。音楽を聴くと首をかしげたくなるし、シンセをつないでピアノ音を出すと、ディケイ時の音のギザギザに驚く。でも一方で、シンセの持続音はそれなりに鳴る。ローズなら、まあまあ使えるのではないか、と考えた。

結果としては、まあまあ楽しめる。SDE-330とレベルが合わないのか、あまり大きな音がしないのは予想外であったし、中域が出過ぎ(もしくは上と下がない)だけれど、耐えられないほどではない。目の前のスピーカーから音がするというのは、いいものである。これまでは背後のエレクトーンで鳴らしていたからだ。

H2

 

2019/09/12

Fender Rhodes mkIIで「Etude in F No.2」

20190912b_fenderrhodesmark2

先日机左側にやってきたART DPSIIは押し入れから出てきたわけではなく、離れのフェンダーローズマーク2ステージ76鍵で使われていたものだ。それを外してきたため、代わりにTL AudioのO-2031 Overdriveをプリアンプとし、次段にローランドのディレイSDE-330を接続する形とした。通常は、SDE-330の出力をエレクトーンEL57につないで鳴らすのだが、録音するとなると、Zoom H5につなぎかえて、ヘッドホンでモニターする形になる。もう少しうまいセッティングができないか、と思わないでもない。

Etude in F No.2

普通に曲を書くとCになってしまうので、それ以外の調には、意図的に挑まねばならない。Fの練習曲として書いたものの、2番目がこれだ。作ってからけっこうな時間が経過しており、録音したことがあるのかどうか、定かでない。題名を付けたことがあるかどうかも定かでない。記憶力は昔から自信がない。録音したものを聞き直すと、ディレイの成分が多過ぎる気もする。

TL AudioのO-2031はけっこうお気に入りで、MONTAGEのようなデジタルシンセを入れてもけっこうよいため、離れに持っていくのを躊躇していた。ローズにつないだら、やっぱりいい。ブーストでレベルがうまく上がって、弾いていて楽しい。我が家のローズはパッシブで、何につなぐかで音が大きく変わる。さすがO-2031だ。

ローランドのSDE-330は、ディレイまたはコーラスとしてつないでいる。バリエーションが多いのがよい。つまみでエフェクト量を変えられるのもよい。ローズにはSRV-330よりも、SDE-330かなぁ、と思う。

うちのローズは1990年代に、近所の銭湯に行こうとして、楽器店の店頭に売られていたものを購入した。10万円しなかった。20年以上鳴ってくれているのだから、嬉しい。

将来、身体が衰えて、鍵盤楽器を1台選ばなければならなかったらどれにしよう、2台ならどれだろう、などとよく考える。コルグPa1000とローズという組み合わせも、意外と楽しいかもしれない。

H2

2018/12/20

Fender Rhodesのエフェクターを入れ替え

20181220a_effectersforrhodes

Fender Rhodesにつなぐエフェクターを一新した。これまでは、ヤマハのハーフラック「FX500B」をつなぎ、その出力をエレクトーン「EL57」に入れていた。この組み合わせの問題は、どうしても音が小さいことで、FX500Bの入力インジケータは、緑が時々点灯する程度で、赤を点灯させるところまで上げることはできなかった。EL57から出る音は、EL57のボリュームを最大にしてもあまり大きくなく、ノイズが耳についた。

FX500Bではなく、もうちょい別のプリアンプを使えば改善するのではないかと考え、書斎にあるエフェクターをローズがある離れへ持っていっていろいろやり、とりあえず、上の組み合わせとした。

Behringer DI 100→ART DPS2→Behringer PEQ2200→Roland SDE-330→Yamaha EL57である。EL-57の代わりにZOOMのH5を接続して、ライン録音してみたのが下のファイルだ。

Fender Rhodes with SDE-330 116 SYNC MODULATION


「20181220a_Rhodes.mp3」をダウンロード

H5で録音したものはノーマライズしても音量が小さかったので、Sound Forgeでコンプレッサーをかけた。スピーカーで聞くとエフェクトがかかり過ぎである。ヘッドホンでモニターする時に音量が小さかったのもまずかったかもしれない。モニターにはエフェクトをかけ、でも録音はドライで録る、というのも試すべきかもしれない。

さて、上のファイルでは解決済みだが、今回大いに悩んだのはヒスノイズである。4kHzくらいだろうか、ピーピー鳴っていて、とても耳障りであった。それが少しでも少なくなるように機材をとっかえひっかえしていたのだが、どれでやっても実は大差なくて、エアコンのスイッチを切るのが解決策であることがわかった。うちのRhodesは無電源なので、電源ラインでノイズが到来しているのではないだろうと思う。電波かなぁ。

DIを使ったのは、少しでもノイズを抑えるためであったが、録音の後に、DIを外しても大差ないことがわかったので、今は外してある。

ARTのプリアンプDPS2は、当初はTL AudioのC-3021を使っていたのだが、ノイズ対策のためにDIを使ってみたかったので、DPS2にした。ノイズ問題が解決した今になってどうかであるが、C-3021はコンプをかけられる点が長所だが、DPS2でちょっとした歪みを付加できる点も捨てがたい。とりあえずDPS2で。

PEQ2200は、つまみがたくさん並んでいて、簡単にいじれる点を評価した。1Uであるのも助かる。YDP2006にする手もあるが、とりあえずPEQ2200で。

ローズはやっぱりステレオで出したいよねー、ということで、エフェクトは、SDE-330とSRV-330で迷ったが、結局、SDE-330にした。ローズのコロコロしたアタックは、リバーブでぼやかすより、ディレイでどちらかというと強調したいと思った。また、EL57は奏者背面の数メートル離れたところに置かれているため、ルームリバーブもかかる。そこにリバーブを追加すると、ぼけすぎる。SRV-330の単純なコーラス、スプリングリバーブシミュレーションなどはちょっと使いたい気もしたが、SDE-330の方が、使いやすそうだと考えている。SRV-3030は、レベルつまみがアナログじゃない点がひっかかり、今回は試していない。

ローズを録音したのは、いつ以来だろうか。1990年代にはやっていた。うまく弾けるわけではないが、でも、ローズを弾けるのは嬉しい。

H2


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