Rhodes mk2にヤマハFX500Bを接続
Fender Rhodes mk2の上には、2019年9月時点(記事はこちら)では、TL AudioのO-2031とローランドSDE-330、モニタースピーカーとしてはBehringerのC50Aが乗っていた。その後、サラウンドの実験をしてスピーカーが足りなくなってC50Aを書斎に移したため、Rhodesは弾ける状態になっていなかった。
本日ふと思い立って、C50Aを離れのRhodesの上に戻し、エフェクターはヤマハFX500Bのみにした。
FX500Bは1990年代初頭に、私が初めて購入したデジタルエフェクターである。中古で2万円だったと思う。エフェクターを搭載していないDX7につなぎ、プログラムチェンジでエフェクトの設定を変えられて嬉しかった。
FX500Bは、コンプレッサー→オーバードライブ→EQ→モジュレーション→リバーブまたはディレイを内蔵している。モジュレーションとリバーブ/ディレイは逆にもできる。ボタンの配置がよくできていて、各エフェクトのオンオフ、パラメーター設定、ストアがストレスなくできる。背面に出力レベルを切り替えるスイッチがあり、マイナス20dBとマイナス10dBのいずれかを選べる。マイナス10dBでうまく鳴ってくれて、なかなかいい組み合わせだと思った。
C50Aは音のリリースでブツブツ言う癖があり、正直、使えないケースが多いスピーカーだと思う。でも、シンセやローズを鳴らすと、それが気にならないこともある。
ローズピアノは、アコースティックピアノがない場所でもピアノ付き音楽を演奏できるように作られた楽器だ。アコピ用の譜面をそのまま弾いて、バランス的にはさほど問題がない、というのはすごいことだと思う。音色はまったく違うのだが、一応、音楽になる。大したものだ。
一度メンテナンスを依頼するといいのかなぁ。
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