2023年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリー

カテゴリー「Gakken」の14件の記事

2023/05/13

Gakken NSX-39で「電話を待っているわけでなく」

20230513a_moileset

パソコンを持って出かけたのだが、携帯電話回線のデータ容量を消費するのを避けるため、ひまな時間に打ち込みをしていた。なんとなくネットサーフィンというのは、ついついやってしまうのだが、それが自分にとって「良い」行為かというと、うーんまぁ、と思う。

2時間程度で打ち込んだ曲が下のものだ。

Not Waiting A Phone Call

出先で打ち込み、自宅に戻って、NSX-39の出力をBehringer DI20→Roland UA-S10→TK Audio BC1-S→KORG MR-2000Sと回して録音した。ピアノを鳴らして、そこにバイオリンを重ねた。最後にパーカッション(何だかわからずに選んだが、カバサ、マラカス、最後にウィンドチャイム、であると思う)を追加した。パソコンに取り込んでからOzone 9で音量を上げ、リバーブ「Acon Digital Reverbrate Basic 2」を少し足した。

Logicでコントロールチェンジを送って音色を調整したのだが、改めてファイルを開いた場合に、それが反映されないようで、再度設定した。何か操作が間違っているのであろうと思う。保存するとか、自動送信を設定する、とかが必要なのだろうか。うーむ。

H2

2023/02/08

Gakken NSX-39 Pocket Mikuで「やれるだけのことを」

20230208b_letsdoourbestmemo

出先で学研NSX-39を使って打った曲をもう一つ。

Let's Do Our Best

この前の曲でオルゴールを弾いたため、「ビブラートかけたーい」と思った。KORG nanoKEY2のモジュレーションボタンおよびピッチベンドボタンの設定を調整しながらフルートの音色を弾き、それで書いたのが上の譜面だ。

せっかくマルチティンバーの音源なので、3チャンネルを使って、懐かしの「MIDIディレイ」をかけた。伴奏はファゴット(バスーン)で、こちらは内蔵リバーブを深めにした。フルートのブレスノイズが気になったため、アタックを遅くしてごまかした。

高校生の時にエレクトーンを習いに行った時、ベタで弾き続けるのではなく、切るところは切ってブレスを感じさせるように、と教わった。今回の演奏は、それを守れていない。もっと意識して切るべきだった。反省。

H2

Gakken NSX-39 Pocket Mikuで「最後の1月」

20230208a_thelastjanuarymemo

モバイル先から自宅に戻ったので、出先で打ち込んだ曲を音声ファイルにするじゃん、ということになった。

学研NSX-39のアナログ出力を、Behringer ULTRA-DI DI20に通してRoland UA-S10に入れ、そこでノイズゲートをかけた。右チャンネルに雑音が盛大に乗り、取り切れない。他の音源にすれば取れるし、後で考えるとこの曲の出力はモノのはずだから、左チャンネルだけ録音するという手もあったかもしれない。でも、面倒でやめた。

UA-S10からEventide Eclipseに通して「Reverb 8」をかけ、その後はいつもの通り、dbx Quantum→KORG MR-2000Sで録音し、パソコンのOzone 9でレベル上げをした。

3曲で1セットなので、音声ファイルは3つにした。一つのファイルの容量を3MB程度に限っているので、まとめて3MBだと圧縮率を高めなければならないからだ。

The Last January No.1

学研NSX-39のチャンネル2で音色「Music Box」(オルゴール)を独奏したもの。KORG nanoKEY2で弾き、2オクターブ限定で音を選んだ。最上域で「シドシソミ」と弾いてそれをスタート地点とした。オルゴールの音色ではあるが、実際のオルゴールでは、この長さの曲を入れようと思うと、ドラムまたは板をかなり大きくしなければならないのではないだろうか。それを考えると、これもやはりシンセ音楽と言えるだろう。

The Last January No.2

冒頭の「シドシソミ」をそのまま生かして、5拍子(3+2)で作った。自分としては気に入っている。

The Last January No.3

冒頭の「シドシソミ」をそのまま生かして、4拍子で作った。前2曲は白鍵のみであるが、この曲ではG#を使っている。結局、3曲ともA-A-B-A形式に収まった。芸がないけれど、自分だからしょうがない。

H2

2023/01/21

Gakken NSX-39 "Pocket Miku"で「12年」

20230121a_gakkennsx39pocketmiku

旅先で時間を見付けて、下の譜面を書いた。

20230121b_12yearsmemo

KORG nanoKEY2でNSX-39を弾いて書いた譜面だ。2オクターブの鍵盤でサスティンペダルなし。もういいや、この制約で何か書くじゃん、ということで書いた。旅先でLogicにMIDI録音をし、一応最後まで再生できるようにはした。

旅先から戻り、オーディオに録音しようということになった。NSX-39をそのまま使うか、音源を別のものに差し替えるか、音源を変えると演奏も変わるから、譜面だけを生かして弾き直すか、などと布団の中で考えた。

結局、NSX-39のUSB端子をMacにつなぎ、オーディオ出力をWindows機のRoland UA-S10につなぎ、そこからEventide Eclipse→dbx Quantum→KORG MR-2000Sという経路で録音した。Eclipseでは「OpenVerb」というちょっと不思議なリバーブをかけて前面に出てくるのを少しやわらげた。

NSX-39にコントロールチェンジを送って、カットオフ(ブライトネス)を少し下げ、コーラスを少しかけ、リリースを少し長くした。nanoKEY2で演奏したせいでベロシティがところどころ飛び出ていたので、それを修正した。小節をずらしたり、テンポチェンジを入れたりして空きを作った。最後の音は長くした。

まあ、そんなこんなで作ったのが下の音だ。

12 Years

NSX-39のプログラムチェンジ1番「Acoustic Piano」独奏。音域は2オクターブ以内で、サスティンペダルは使わなかった。ミニマムな作りである、と思う。

ゲートをかけてノイズが目立つのを防いだが、音を伸ばすところではノイズが浮いてきているのがよくわかる。フェライトコアが入ったUSBケーブルを使えば少しは減るのだろうか。microBタイプでフェライトコアが入ったUSBケーブルは1本しかなく、それをUA-S10で使っているので、今回NSX-39にそれを使うことはできなかった。

NSX-39は、厳密なGeneral MIDI(GM)音源ではないけれども、チャンネル1以外を使えば、まあまあGMである。小さくて軽いという点では、稀有な存在であると思う。圧電スピーカー(たぶん)で聴く音も悪くない。今回の曲を再生すしたら昔のAMラジオみたいだった。

私が最後に弾くハードシンセは、もしかしたらこれかもしれない。

私は、小学校、中学校、高校の12年間を静岡県浜松市で過ごした。浜松市を散歩すると、そのころの、夢多かった日々が思い返される。

H2

2023/01/19

Apple Logic Proでポケット・ミクNSX-39をメトロノームにする

29239119b_logicmetronomesetting

Mac上のLogicでNSX-39を使うにあたり、メトロノームをオーディオからMIDIに切り替えたいと考えた。プロジェクトの設定の「メトロノーム」を上図のようにしたらできた。ポート指定を忘れないように注意。

チャンネル10がドラムなので、そこを使うのがよかろう。他のチャンネルをドラムに使う設定は、私にとって簡単ではない。ノートは初期設定では上図のように「C#1」になっていて、これはリムショットの音だ。これでも問題はないが、リムショットを楽音として使う場合などは別のノートにした方が良いだろう。より低いノート番号にも、使えそうな音がたくさんあった。

メトロノームにリバーブがかかって気持ち悪い、という場合は、Logicでそのポートとチャンネルを操作するトラックを作り、「Rev」つまみを左に振り切らせれば良さそうだ。

29239119c_logicmidireverb

上図のつまみで、リバーブとコーラスは思った通りに変えられた。ただ、パンは左右が逆だった。なぜだろう?

NSX-39がどんなMIDIメッセージを受けるのか調べていて見付けたのが「YMW820(NSX-1) MIDI仕様書 ANMW820A-001-10-j.pdf」だ。下のリンクで入手できる。

https://archive.org/details/20200905_20200905_2340/YMW820%28NSX-1%29%20MIDI%E4%BB%95%E6%A7%98%E6%9B%B8%20ANMW820A-001-10-j/

リバーブセンドはcc#91、コーラスセンドはcc#93で、cc#94にはバリエーションセンドがあるようだ。試したところ、短いディレイが入っているようだった。この設定を変えると楽しそうだが、面倒ではある。

H2

旅先セット再び

20230119a_mobieset

また旅先へやってきた。慌てて鞄にMacBookその他を詰め込んでやってきたため、ケーブルが微妙に足りなかったりする。やれやれ。

今回の工夫の一つは、ちょっとかさばるAKGのヘッドホンを持ってきたことだ。安いイヤホンよりいいかもしれない。また今回は、「ポケットミクNSX-39」を持ってきた。軽いからいいかな、と思ったのだった。

ポケミクは小さなスピーカーを内蔵しているので、そこで聞くのも楽しい。ただ、ヘッドホンで使うとなると、メトロノームをMIDIに切り替えるべきかもしれない。まあ、時間があれば、何かと試してみたい。

H2

2022/01/08

Gakken nsx-39 Pocket Mikuで「愛しのパンフルート」

20220108b_gakkennsx39

モバイルセット検討第3弾で、押し入れの中から学研「nsx-39 Pocket Miku」を出してきた。USB給電で動くし、出力がミニステレオフォンなので、それをSonicware ELZ_1に入れてエフェクトをかけたら面白いのではないかと思ったからだ。

Dear Pan Flutes

nsx-39はマルチティンバー音源で、MIDIチャンネル1はミクだが、2以降はGeneral MIDI互換である。ELZ_1のキーボードからLogicにMIDIデータを送り、Logicでnsx-39のチャンネル2にプログラムチェンジを送ってパンフルート(ゼロ始まりの75番)を選んだ。ELZ_1でディレイをかけてMIDI録音し、MR-2000Sに流し込む段階でLexicon PCM 90の「P0 1.6 Deep Verb」を加えた。パソコンに取り込んでから、最後の部分にフェードアウトを入れた。

1993年に打ち込みを始めたころ、メロディにパンフルートを使うことが多かった。素敵な音で、ボーカルっぽさも少しある。でも、パンフルート音色の独奏は、これまでしたことがないと思う。

nsx-39を持ち出すには、nsx-39用のUSBケーブルを付ければよさそうだ。USB端子がELZ_1およびH5とは違うからだ。nsx-39の使い方を忘れてしまったから、自分が昔書いたものを読み直そう。

H2

2019/09/19

Gakken nsx-39で「At the Bottom of the Valley」

20190919c_atthebottomofthevalleymemo

学研nsx-39ポケットミクを使って1曲作った。と言っても、ミクの音は使っておらず、使っているのはエレピ1番だけである。

At the Bottom of the Valley

nsx-39のエレピ音で作った。手元にあるキーボードが2オクターブのnanoKEY2なので、Logicの3トラックに徐々に録音した。そのため、2本の手で弾けるアレンジではない。プチプチ雑音が入るのが気になるが、ヘッドホンでモニターしているためかもしれない。スピーカーだったら気づかない、ということも、私の場合にはありそうである。

曲を作り始めて、五線譜を忘れてきたことに気づいた。近所の文具店に歩いて行って、五線譜ありますかねぇ、と相談した。うとうとしていたと思われるおばさんが、このあたりにあったと思うけどねぇ、といくつか見つけてくれた。色褪せているが、100円でいいと言ってくれたので、私としては得をした気分である。もっと買えばよかったか。

H2

Gakken nsx-39などでモバイルセット

20190919a_mobilesynth

実家にシンセを持って行こうということで、ノートパソコン(Mac)はあらかじめ運んであったので、KORG nanoKEY2、学研nsx-39、Zoom H5、ヘッドホン、接続コード類を持ってきた。

nanoKEY2とnsx-39をUSB接続し、パッチベイソフトを起動すると演奏できる。

20190919b_midipatchbay

手弾きで録音したのがこれ。

Gakken nsx-39 Acoustic Piano

nsx-39は、チャンネル1はミク音だが、チャンネル2にメッセージを送るとピアノ音が鳴る。それをnanoKEY2で弾いた。2オクターブしかないし、ベロシティもうまく送出できない。練習が必要だろう。プログラムチェンジを送ればピアノ以外の音にもできるはずだが、今回はそこまでやっていない。

nsx-39の出力をZoom H5につなぎ、ヘッドホンでモニターして録音した。H5をパソコンにUSB接続してWAVファイルをコピーし、WaveLabで編集。必要なところを切り出し、ノーマライズをしてリミッターをかけ、前後にフェードインとフェードアウトを入れる、ということを、一応できた。普段使っているSound Forgeのようにスムーズにはいかないが。

以前モバイルセットを検討した際はnsx-39ではなく、ソフトシンセを弾けばいいかなと思っていた。nsx-39を持ち出した理由は、その方が発音遅れが少ないのではないかと考えたから。測定したわけではないので証拠はないが、なんとなく、スムーズに弾けている気がする。

H2

 

2019/03/08

Gakken Pocket Mikuのページを作成

Pocket MIKU NSX-39

学研「ポケット・ミク」のページを作った。英語版日本語版がある。これで、Kamoda Musicのホームページに並んだシンセの数は15になった。MP3ファイルの合計は、足し合わせるのが面倒なほどだ。ブログには、まだまだ他のシンセがたまっている。作業は楽しいが、楽ではない。

H2

その他のカテゴリー

Abelton Access Music Acon Digital Adam Szabo Akai AKG Alesis Analog Mania Aphex Apisonic Labs Apple Applied Acoustics Systems AQ Interactive Archiss Art Art Nouveau Arturia ASUSTeK Computer Audio-Technica Audiothingies audiowerkstatt Auratone Avantone Pro BandLab Bastl Instruments Behringer BenQ Bleass Buffalo Cakewalk Canare Casio CFA-Sound Cherry Audio Classic Pro Clavia Nord Daichi Laboratory Daiso Dave Smith Instruments/Sequential dbx Dell Dexed Dexibell DirtBoxSynth DISTRHO Doepfer Dreadbox Dreamhound Studios Dynaudio E-mu East West Ego Systems Elecom Elektron Ensoniq Epson Erica Synths EVE Audio Eventide Excel Sound Fazioli Fender Ferrofish Fostex Fujitsu Full Bucket Music Gakken Garritan Genelec GoTek Green House Guyatone Hammond/Suzuki HammondEggsMusic Hermann Seib Hikari Instruments Honda Hosa Technology HxC2001 IK Multimedia InterM iodata iZotope K&M K-Sounds Kawai Keith McMillen Instruments Kenton Kikutani Klevgrand Korg KTM Kurzweil Lexicon Logicool Logitec Lucid Luxman Mackie Mark Of The Unicorn MASS-Kobo monome Moog Morson Japan Motul Mutable Instruments Newfangled Audio Novation Oberheim/Marion Systems Onkyo OnStageStands Open MIDI Project Panasonic Peavey PFU Pharmasonic Philips Pioneer Plogue Ploytec Plugin Boutique Polyphone Premier Sound Factory ProCable Prosonus Radikal Technologies Realtek Semiconductor Reason Studio Red Sound Reon rgcAudio RME Audio Roger Linn Design Roland/BOSS Roll-log Sounds Rybo SanDisk Sanwa Supply Sonic Foundry Sonicware Sony Sound Quest SoundCloud Soundsphere Staedtler Steinberg Stone Voices Strymon Studio Electronics Studiologic SubtleSoft Surge Suzuki Synthogy Synthrotek tc electronic Teac/TASCAM Tiptop Audio TK Audio TL Audio Topten Software TP-Link ULTIMATE Urei UVI VCV Rack Viborg Audio Vocaloid Voce Volcano Mobile VoltKitchen Group Waldorf Yamaha YEData Zoom お知らせ アメリカン電機 エフェクター オーディオ サンプリングCD スター電器製造 パソコン・インターネット ピアノ 嘘なし減量法 日記・コラム・つぶやき 書籍・雑誌 機材その他

「シンセな日々」検索








ウェブページ