Genelec 1031Aを購入(2回目)
Genelec(ジェネレック)1031Aを購入した。2ペア目である(1ペア目の購入についてはこちら)。最初に買ったペアをフロントLRに配し、今回購入した2ペア目は、サラウンドLRに配した。上の写真はサラウンドR。これのシリアルナンバーは「827」である。
シリアルナンバー「827」が手書きであるのがすごい。サラウンドLは「828」。フロントの2台はより新しいもののようで、手書きのシリアルナンバーはなく、シールを見る限りでは「102313」「102396」ではないかと思うのだが、定かではない。
バックパネルの様子は、フロントにある新しい1031Aとサラウンドにある古い1031Aでだいぶ違う。古い方の1031Aは、レベル調整を小さなプラスドライバーで行うようになっており、どこを指しているのかは判然としない。中間につないでいるBehringer MDX2000でレベルを合わせるので、おおむね真ん中あたり、にした。
これまでは、フロントが1031Aで、サラウンドLRはBehringer B3031Aであった。
1031Aの2ペア目を買おうかどうしようか考えた時に、フロントの1031AとサラウンドのB3031Aの聴き比べをした。Roland UA-S10の出力「A」でフロントの1031A、「PHONES」でサラウンドB3031Aが鳴るようにして、ボタンを押して切り替えて聴いた。大きく違うなぁ、という印象であった。B3031Aは音の減衰時に箱鳴りではないかと思わせる余韻があり、残響量が多く聞こえる。正直、これだとリバーブの量の加減がやりにくそうだなぁ、と思った。
1031AとB3031Aを置いた場所が異なるので、厳密な比較にはならないのだけれど、でもやっぱり、違う気がする。
サラウンドの音楽を聴くためには、やはり1031Aを4つ揃えたいということになり、2ペア目の1031Aを購入した。フロントの予備機という意味合いもある。
今、耳慣らしにかけているのは、冨田勲の「組曲『惑星』2003」、DVD-Audio。4.1チャンネルの音源だ。.1chのサブウーハーが別のもの(Dynaudio BM14S、購入記事はこちら)であるのは致し方ないが、4チャンネルは1031Aで揃えることができた。まともな音に近付いた気がする。
自分がまともなセッティングができているとは思わないけれど、でもまあ、いろいろやってみるしかないじゃんね。
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