
正面机の、UA-S10を主としたサラウンド5.1チャンネルシステムのセンタースピーカーをジェネレックの1029Aにした。
これまでそこ(液晶ディスプレイ手前)にあった、VSA-919AHを主としたサラウンド5.1チャンネルシステムのセンタースピーカー、ヤマハNS-M125は、画面の上に持っていった。大画面を置いたままでセンタスピーカーを置くには、結局、上に置くか下に置くかしかないのである。
NS-M125を上に持っていく方法として一時は壁掛けも考えたのだが、バスレフポートが背面にあるスピーカーを壁掛けにするのもいかがなものか、と考えてしまった。結局、NS-M125を中古で買った時に付いてきたスピーカースタンド「SPS-30MMS」のベースを除く部分を、木ネジでデスクに固定した。

ありあわせの木ネジでなんとか止まったが、こうして写真を見ると、ネジが斜めに入っており、恥ずかしい。
従来は、Behringer B3031Aを机の下に置いてセンタースピーカーとしていたのだが、リスニングをしているうちに、さすがにこれはひどかろうという気がしてきた。センターの音が机の裏側を回って沸き上がってくるのは、面白かったけれど、でも、制作者の意図とはかけ離れてしまう。やっぱり、目の前に置きたい。
小型のパワードスピーカーでいいのがないかと物色し、フォステクスのNF04Aがいいなぁ、と思ったのだが、まだあまり中古が出回っていなくて高い。Behringer C50Aを置いてみたら、高さが165mmくらい、奥行きが200mmくらいあって、ひどく邪魔であった。1029Aはどうかなぁ、と巻き尺を持ち出して測ったら、横置きした場合の高さは145mmくらいなので、C50Aより低い。奥行きは190mm強で、これもC50Aを下回る。また、1029Aはケーブルが背面の下出し(横置きしたら横出し)なので、奥行きの面ではC50Aよりかなり有利である。
そんなわけで、UA-S10を主とした5.1チャンネルのスピーカーは、フロントLRがGenelec 1031A、センターがGenelec 1029A、LFEがDynaudio BM14S、サラウンドLRがBehringer 3031Aとなった。
VSA-919AHは、ロックなどの音量が大きい音楽を再生した場合、冷却ファンが回ってうるさい。パワードスピーカーで組んだUA-S10側のシステムは、それがないため、音量を上げて聴くのに向く。
机右側のテーブルのRME Fireface 800を中心とした5.1チャンネルは、フロントLRをEve Audio SC307、センターをGenelec 1029A、LFEをEve Audio TS112、サラウンドLRをBehringer C50Aにするつもりだが、まだ配線をしていない。
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