AKAI S6000の後にLexicon PCM90とMEQ-2000を入れる
AKAI S6000の後にLexicon PCM90とInterMのDSP blue MEQ-2000を入れてみた。ここまで全部デジタル接続で、この後も、ADI-8 DD→Fireface 800→dbx QUANTUM→MR-2000Sまで全部デジタル接続である。
このところ、シンセをどのように録音するかに関心があって、アウトボードへの興味が強い。AKAIのS6000はどうも音が悪いと思ってきたのだが、S6000のエフェクターの音が悪いのではないかということで、エフェクトを切り、外部でエフェクトをかけてみようというわけだ。音を一つ。
Fazioli 64MB thru PCM90 & MEQ-2000
「20180106a_S6kPcm90Meq2000.mp3」をダウンロード
The Ultimate PianoのFazioliに、PCM90でMedium Hallを10%かけ、MEQ-2000でコンプレッサーを少しかけている。鍵盤はNord Stage EX 76だ。
PCM90はこれまで我が家で活躍したとは言いにくい機材で、アナログ入力のつまみにひどいガリが出るようになってからは尚更である。MEQ-2000を前段に入れてFirefaceからデジタルセンドリターンさせていた時期もあったのだが、他は96kHz動作なのにPCM90は48kHz動作であるし、リモコンもできないので、手が伸びることが少なかった。S6000も音が悪くて手が伸びなかった。それなら、それらを一緒くたにすれば、意外と使うかも?ということである。MEQ-2000は、S6000専用のEQとコンプレッサーとして使えるかな、と。
さて、どんなもんでしょうか。
その後、S6000の出力3と4をDI経由でPA-2001に回す、というのも試している。歪みが気持ちいいというのもある。また、これは、先ほどの出力と併用できる。
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