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カテゴリー「Lucid」の4件の記事

2023/03/09

Lucid GENx192起動せず

20230309a_lucidgenx192

Macを中心とした机左側のシステムに久々に電源を入れたら、Lucid(Symetrix)のクロックジェネレーター「GENx192」が起動しなかった。電源を投入すると、一瞬インジケーターが点灯するのだが、消えてそれっきりである。RME Fireface 800などにクロックが供給されず、全体としては動かない。やれやれ。

動かないと困るので、Fireface 800を内部クロックで動かし、そこからADI-8 DDにクロックを送ることにした。それ以外の機器は、必要な場合はデジタルオーディオケーブルを介してクロックを送る。ワードクロックを独立させた方が音がよい、というのをどこかで読んだ気がするが、そんなことも言っていられない。

とりあえず、他機器から音は出せるようだ。

修理に出す、という選択肢はないだろうなぁ。

H2

2022/01/29

Lucid GENx192からKORG Kronosへクロックを供給

コルグKronos(2011)のデジタル光S/PDIF出力をFostex DP-8で同軸S/PDIFに変換し、RME Audio ADI-8 DDのAES/EBU入力に接続して、Kronosをデジタルでつなごうと考えた。昨晩やってみたのだが、時々「プチ」というノイズが入るように感じた。クロックを供給することで雑音を減らせないか試している。

クロック・ジェネレーターLucid GENx192の背面にはS/PDIF出力がある。そこから、クロックのみのS/PDIF信号を引き出す。

20220129a_lucidgenx192backpanel

GENx192にはA出力とB出力があり、A出力は96kHzで、B出力は48kHzで動かしている。大元の水晶発振器は同一であろうと推測している。A出力はBNCでRMEのFireface 800とADI-8 DD、ヤマハSPX2000、dbx Quantumに供給している。dbx QuantumからコルグMR-2000Sにも回している。B出力はBNCでEventide Eclipse、アカイS6000に回していて、今回S/PDIFも使うことにした。

S/PDIFケーブルはフォステクスDP-8に入れて光S/PDIFに変換し、それをKronosへ回す。

20220129b_foxtexdp8backpanel

KronosにはS/PDIF光の入出力がある。

20220129c_korgkronosdigitalinout

KronosのGlobal画面で、システムクロックを「Internal」にするか「S/PDIF」にするかを選択できる。

20220129d_korgkronosglobalbasicbasicsyst

プチノイズは若干、軽減されたようだ。

S6000の光S/PDIF出力からDP-8へのケーブルも追加した。DP-8の前面スイッチでそちらへ切り替えれば、クロックに加えて、S6000の音声出力をKronosに入れられる。エフェクターの質と量は、S6000よりKronosが数段上なので、Kronos側でエフェクトをかけるのもよさそうだ。その経路を用意したので、S6000からADI-8 DDへのAES/EBU接続はやめて、ローランドINTEGRA-7のデジタル出力をADI-8 DDに入れることにした。これで、Kronos、INTEGRA-7、S6000はどれもデジタルで使える。

Kronosを机右側のセットのメイン鍵盤としている。マスターキーボードとして使う際に、ヤマハMONTAGEの使いやすさには及ばない。

MONTAGEは、オクターブシフトの専用ボタンがあるし、ゾーン設定画面でプログラムチェンジだけを送れる。Kronosの場合、私がここまで試した限りのことだが、プログラムモードでは左のボタンをオクターブ上下に使えるが(1オクターブのみ)、コンビネーションではできない。コンビネーションではTimbre ParameterのPitch画面でトランスポーズができるが、オクターブ単位ではないので面倒だし、グローバルチャンネルを1にした状態だと、チャンネル1ではうまく変わらない。グローバルチャンネルを16とかに飛ばすと、その問題は発生しないが、1と16の両方にデータが出て、これも困りものである。シーケンサーモードではまた挙動が違う。大変に面倒な仕様になっている。

Kronos(2011)61の鍵盤は独特なもので、幅はFSやFSXより少し広く、白鍵の裏には金属板が入っている(今見たら、MONTAGE 6のFSX鍵盤にも入っていた)。Kronosの鍵盤は、弾き方によっては極端に弱いベロシティが出るようで、時々失敗する。でもまあ、これは、弾いているうちに少しは慣れてくるかもしれない。

Kronosの画面は、小さい文字がとことん小さく、老眼鏡をかけても読みづらい。でも、老眼鏡の使い方に少しずつ慣れてきてはいる。

デジタル接続が安定したら、Kronosをしばらく使ってみようか。

H2

2020/04/06

KORG Z1のデモ曲を鑑賞

20200406a_korgz1demo01zsavestheday

KORG Z1にはデモ曲が13曲入っている。どれもインパクトがあり、素晴らしい。自分と比べる気になれないほど、みなさん上手だ。ふぅ。

1曲だけ録音した。

KORG Z1 Demo 01: "Z" Saves the Day

 Z1にはPCM音源が入っておらず、ドラム音もすべてモデリング音源で作っているはずだ。この曲はバスドラムとハイハットが入っている。とにかく低域が派手に入っている。サブウーハーがどかんどかん言うので驚いた。市販のちゃんと仕上げられた音源は低域をちゃんとカットしているのだ、ということを教えてくれたように思う。

Z1を中心とした机右側は、機器の配置を変えた。

20200406b_macbookproonkorgz1

Z1の画面は見にくい。また、Z1にはシーケンサーがないので、MacBookでシーケンサーを動かさなければならない。以前の配置だと、目からZ1の画面までの距離と目からMacBookの画面までの距離が異なり、目の焦点を合わすのがしんどかった。老眼鏡をかけかえなければならないレベルなので、大変なのだ。そんなわけで、ラップトップスタンドにMacBookを置いて近付けた。

4UラックからMOTU MTP AVを抜き、そこにLucid GENx192を入れた。Fireface 800の内部クロックで使ってきて、どうもプチノイズが入る気がしたからだ。GENx192から、Fireface 800、ADI-8 DDの2カ所、dbx QUANTUMにクロックを供給している。

4Uラックの上の機材は接続しておらず、置いているだけだ。MTP AVの代わりにmicro expressを出してきた。右スピーカーの上にあるのがそれだ。ゴム足がないので、100円ショップで買った防振粘着シート(?)を入れている。手持ちのものを使い切ったから、また買いに行かなくては。

H2

2019/02/21

Yamaha EX5に外部クロックを入れてみる

20190221a_lucidgenx192

複雑なデジタル接続をしなくなってLucidのクロックジェネレータ「GENx192」は休んでいたのだが、ヤマハEX5に外部クロックを入れると音が変わるのかが気になり、出してきてつないでみた。EX5にAES/EBUオプションを入れているので、ワードクロックの入力端子がある。GENx192の出力をそこへ入れた。
20190221b_ex5wordclockin

最初に、ANでノイズを出し、Fireface 800のスペアナで見てみた。

インターナルクロックがこれ。
20190221c_annoiseinternal

外部から44.1kHzを入れたのがこれ。
20190221d_annoise44khz

外部から48kHzを入れたのがこれ。
20190221e_annoise48khz

以上3つ、見てわかる違いはなかった。上の方の減衰も、そんなに激しいものではない。D/Aコンバーターのオーバーサンプリングがうまいのかもしれない。

クロックを変えて音を聴くと、なんとなく違いがある。外部クロックを入れた場合に、硬くなる。しっかりする、と言えば聞こえがよいが、色気がなくなる、とも言える。リバーブが減る感じもある。微妙な違いなのだけれど。

慣れている内部クロックの音でよかろう、という結論になった。EX5は微妙に音が良いと感じるが、クロックやD/Aコンバーターに、何かしらの良さがあるのかもしれない。

H2

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