Mark Of The Unicorn(MOTU)「MIDI Express XT」を購入
MOTUのMIDIインタフェース「MIDI Express XT」を購入した。1万円+送料1840円。
届いて接続し、Clockworksが認識することを確かめた。Windows 11、Mac OS Big Sur共に認識した。
Clockworksの画面によると、届いたMIDI Express XTはバージョン2.5.0であるらしい。最新ではないし、更新をかけたがうまくいかなかった。シリアルが「MEXT」で始まるものは、そもそも更新の対象外だと書いている人もいた。まあ、あるものを使うしかなかろう。
最初にMIDIインタフェースを買ったのは確か1992年末で、ローランドのISAボードにボックスを付けるタイプであった。ポートが1個しかないのは不十分で、1993年にはMOTUのMIDI Timepiece IIを買った。ISA接続のものだった。これをけっこう長く使ったが、さすがにISAでは使えなくなったため、USB接続のMIDI Timepiece AV(MTP AV)を購入した。同じ製品を2012年に買い足した(購入記事はこちら)。2020年に「micro express」を買い足した(購入記事はこちら)。ただ、これはMacでは動くものの、Windowsでは動かない。
で、MTP AVは多機能でよいのだが、いかんせん古くなってきた。MOTUのドライバーの対象製品に名前が入っていない。MTP AVをMacで使う際に、名前が「#2」「#3」…と変わっていき、古い番号のものが未接続として残るという現象も見られ、どうも不安になった。それで、実験のためでもいいか、と思いながら買ったのが、今回のMIDI Express XTだ。
正直、このごろはUSB接続のシンセをよく使っており、ローランドのUM-ONE mk2(購入記事はこちら)程度で用が足りている。マルチポートのMIDIインタフェースなんて、もはや不要かも、とも思う。
でも買ってしまったのは、郷愁のなせる業かもしれない。
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