ダイレクトボックスを選ぶ
ダイレクトボックスを選ぼう、という話だが、購入話ではない。手持ちのものの中から選ぼうという話だ。
左から、BOSSのDI-1、BehringerのULTRA-DI、マス工房のmodel81。DI-1は昔からの大定番で、最初にこれを買った。ステレオで使いたいこともあるので2個買った。ライブに持っていって、DI-1経由でシンセを卓につないでもらったこともある。BehringerのULTRA-DIは、安かったから買ったんだろうと思う。数を増やしたかったというのもあったかもしれない。
マス工房のmodel81は、レコーディングエンジニアの藤田浩さん(Webサイトはこちら)が運営していたレコーディング関連の掲示板をよく読んでいて、自分もパソコン関連とかで答えるようになり、そのオフ会があって、そこでマス工房の増田雅則さんにお目にかかり、「買います!」ということになり、後日送ってもらった。
Slim Phattyをこのところ重点的に触っていて、それをFireface 800に接続するにはいくつか方法があるわけだが(前面端子を使うだけでも、チャンネル1の楽器入力を使う、チャンネル8~10のTSを使う、8~10のマイク入力を使う、がある)、ここしばらくは、BOSSのダイレクトボックスDI-1でつないでいた。手持ちのダイレクトボックスはあと2製品あるので、別のにしてみようかとも思っていて、ただ、modl81は電池駆動なので、006Pがないぞ、買ってこなくては、ということで先延ばしになっていた。
で、今日、100円ショップで006Pを買ってきたのでテスト(model81は電池で、他はファンタム電源駆動だったから、公平でないかもしれない)。ほんとちょっと比べただけだが、電池駆動の面倒を考慮しても、やっぱりmodel81を使ってみようかなという気持ちになった。聞き分けられるかというと、あまり自信はないんだけど。
model81を使って録音していると、DCオフセットの調整がいらないような気もする。
どうつなぐと音がいいか、というのは、電気ギターを弾いている人は非常に熱心で、そこまでは入れ込めないところもあるのだが、でも、がんばるべきことかもしれない。ほどほどにやりまする。
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