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カテゴリー「Novation」の19件の記事

2020/04/27

Novation Peakをバージョン1.3に更新

20200427a_novationpeakasidebassstation2

先日Bass Station 2の更新をして、Peakの更新もせねば、と思ったので、更新をするためだけに出してきた。でかい。Bass Station 2より横幅がでかい。Peakはラックマウントできないと思うのだが、どうしてラックマウントできる大きさにまとめなかったのだろう。置く場所に困るんだよなぁ。

出してきて電源を入れ、音が出るか確かめようとして、音が出なかったので大変にあせった。壊れたかと思った。パッチを上の方に切り替えていったら音が出たのでほっとした。

自分の過去記事を読み返した(恥)。「Novation Peakの高域はまあまあ 」という記事によれば、 私は、エクスプレッションペダルで音量調整ができるように音を作ったようだ。押し入れからペダル(ローランド系)を出してきてつないだら音が出た。やれやれ。

Google Chromeを起動し、Webアプリケーション「Novation Components」を起動し、赤いエクスクラメーションマークが付いた「Firmware」をクリックした。バージョン1.1なので、更新してね、と書いてある。

20200427b_novationpeakcurrentversionis1_

「Update my Peak Firmware」ボタンを押してしばらく待つと下の画面になる。

20200427c_novationpeakupdatesuccessful

ただ、この時点ではPeakはまだ一生懸命作業中なので、勝手に再起動するのを、気を長く待たねばならない。再起動が終わり、下の画像のように1.3と表示された。よかったよかった。

20200427d_novationpeakversion1_3

現在入っているバンクをNovation Componentsのライブラリアンで吸い上げ、Sysxを保存した。さてこれからどうするか。

とりあえず一つ録音した。

Novation Peak B007 Convergence

Bバンク7番に入っていた「Convergence」を弾いたもの。ファクトリープリセットバンクは更新されているようだが、更新しないで演奏して録音した。モジュレーションホイールを上げると音が消える。うまく操作できたとは思わない。アナログポリフォニックシンセを長年指をくわえて見ていた私のような人間は、アナログポリで効果音を作るのはもったいないような気がしてしまう。これはトラウマなのかもしれない。

たくさんあるバンクを眺めていて、ファクトリーバンクも更新されていると気付いた。

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1.1以降はこれを使えと書いてあるが、私は更新したのだろうか。記憶がない。

Novation Peakはいちおう、弩級アナログポリフォニックシンセの範疇に入れてよいのではないかと思う。価格は抑制されているけれど。Peakの2台相当のSummitもすごい。でもまあ、買うまでにはいかんだろうなぁ。

H2

 

2020/04/25

KORG Kaoss Pad KP3+を購入

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コルグのエフェクター「Kaoss Pad KP3+」を購入した。1万1600円+送料650円。KP3+は新品が2万円くらいで販売されているが、私としては、少しでも安い方が、と思ってしまった。届いた品の外観はけっこうすれているが、私のところでも外観は劣化するだろうから、よしとする。

Kaossilator Pro+が楽しかったので、Kaoss Padも、という気持ちはあった。コンパクトな機種も考えたが、やはり私の場合はMIDI端子がほしいだろうと考えた。MIDI同期をしたい、操作をMIDI経由でシーケンサーに記録したい、という気持ちがあるからだ。

と言いつつ上の写真はMIDI端子は接続していないのだが、USB MIDIでシーケンサーに同期はしている。

Kaossilator Pro+のサンプラーが、楽しいのだが、数と機能がもう少し欲しい気持ちもあったので、その点でも、Kaoss Padはいいかもしれないと思った。

で、どうせ買うなら、エフェクトのアルゴリズムが少しでも多いものがいいよねぇ、ということでKP3+だ。

音をお一つ。

Bass Station II "Wizard of Oz" with Kaoss Pad KP3+ "Decimator & HPF"

Bass Stationのファクトリープリセット5番「Wizard of Oz」を少し編集して、ベースパターンをLogicに録音。それを再生しながらKaoss Padの「タッチ・パッド」を操作した。最初はディレイでやっていたのだが、あまりいい効果が得られず、モジュレーション系に変えた。センド&リターンでかけ、エフェクトリターンをけっこう大きくしているので、タッチパッドに触れると音量が上がる。最後のノイズはKP3+が発している。パソコンに取り込んだ後に、そこは大きくした。

手でリアルタイムに操作する目的のエフェクター、というのは、ギター向け、キーボード向けにはなかなか出てこない発想だと思う。手はギターやキーボードを弾くのに忙しいはずであるからだ。

ただ、私もこのごろは、シーケンサーに演奏させてシンセのつまみをいじったりしているので、そういう使い方をするなら、KP3+は役に立ちそうだ。単純なパターンにKP3+で変化を付けることができるからだ。

昔、Kansas州Lawrenceに1年弱住んでいた私は、「Wizard of Oz」という言葉に懐かしさを感じる。

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Novation Bass Station IIをバージョン4.14に更新

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ノベーションBass Station 2をこのところ気に入って使っている。パソコンにUSB接続してライブラリアン(後で画像が出てくる)を使うと、名前付きの音色をオーディションでき、他の人が作った音色に感動したりする。

更新をしばらくしていなかったなぁ、と更新を試みた。どうやって更新したらいいのかわからず、一番参考になったのは「Novation Bass Station IIを2.5に更新」という過去に自分が書いた記事だった。すっかり忘れていた…。

Google Chromeを起動してNovation Compotentsを動かし、上の画面のように4.14.19に更新した。よかったよかった。

サウンドパックをインストールするじゃん、と思った。

20200425c_bassstation2soundpacks

これがまた、一筋縄ではいかなかった。私としては、スタンドアロンのライブラリアン(後で画像が出てくる)を使いたいので、そこにサウンドパックの音色を入れたい。その手順は、以下のようなものだった。

(1)Novation Componentsでサウンドパックの音色をBass Station本体に送る。

(2)Novation ComponentsのライブラリアンでBass Station本体の音色をバックアップする。

(3)Novation Componentsのライブラリアンでセーブする。Sysxファイルをダウンロードしてローカルディスクに保存する。

(4)スタンドアロンのライブラリアンでフォルダーを作り、右クリックして「Import Sysex」を選び、先ほどのSysxファイルをインポートする。

(5)「INIT PATCH」を削除する。

あーめんどくさい。

自分が作った数音色を消してしまって青ざめたが、Windows PCの方にSysxファイルが残っていた。ほっ。

で、現在のスタンドアロンのライブラリアンはこんな感じ。

20200425d_bassstation2librarian

Bass Station 2の機能はかなり拡張されてきたようだ。マニュアルを読むべきかもしれないが、根性が出ない。

H2

 

2020/04/19

Novation Bass Station IIで「They Love Each Other」

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自分でサンプルを作る、というのに挑む際に、どういう結線にしようか迷った。Bass Station 2からFireface 800に音を送っているので、Mac上のWaveLab LEで録音できる。そこで録音してUSBメモリーでMPC4000に渡せばいいか、とも思った。

MPC4000のリファレンスマニュアルで録音の章を読んでいて、スレッショルドで録音をスタートさせられることを知った。これを使うと、サンプルの頭を調整しなくて済む。やっぱこれの方が楽か、ということで、Fireface 800の出力をMPC4000の入力につないだ。

They Love Each Other

最初にMPC4000のシーケンサーでBass Station 2を鳴らし、高域のメロを作った。上の画像で「BsStation01」となっているのがそのシーケンスだ。それを鳴らしてサンプルにしたのが「BsStation01 120bpm」。そのサンプルをトラック1で鳴らし、トラック2にBass Station 2のアルペジオを録音したのが「Seq02」だ。プログラムとマルチも保存して、合計5ファイルである。エフェクトは、MIDI同期させたt.c.electronic M350。

アナログモノシンセ2パート2音で、これだけ楽しめるんだから、大したもんだ。

私は、シンセをマルチトラックレコーディングするのが好きではない。昔、Fostex RD-8を2台使っていた時も、シンセ以外の音はそこに録音していたが、シンセはそこに録音しなかった。シンセの演奏はMIDIデータ化し、シーケンサーで鳴らす。そうすれば、後で修正したくなった時に修正できるからだ。

という、いかにも1990年代DTMer的な手法だと、音の数だけシンセが必要になる。Bass Station 2が1台だけでは、Bass Station 2の音を2種使うことはできない。これもちょっと不自由だなぁ、と思うので、サンプラーに録音してサンプルを呼び出すのは許容しようかと考えている。

その場合、96kHz、24ビット対応のMPC4000が、いいんじゃないかなと思う。

H2

2020/04/18

Akai MPC4000で「Hit The Bass」

20200418b_akaimpc4knoterepeatbutton

アカイMPCには連打機能があると噂に聞いており、それを試してみた。上の写真の「NOTE REPEAT」ボタンを押してインジケーターが点灯した状態にしてパッドを叩くと連打になる。ただし、シーケンサーが演奏状態でないといけないし、TIMING COLLECTボタンを押してインジケーターを点灯させた状態にしなければ動作しない。連打の感覚はTIMING COLLECTで指定する。

Hit The Bass

ドラムスは昨日、今朝と同じもの。ベースはBass Station IIである。キーボードの鍵盤で「ドドドド」と16分音符を弾くことはできない(いいピアノでいい奏者なら可能かもしれないが)。ステップ入力、ピアノロールでの入力、イベントリストなどでの入力ならできるが、それをリアルタイムっぽく行えるのは、MPC(または同種のグルーブマシン)の特徴だろう。

今回は、ベースを最初に打ち込んだ。オクターブ開いたCで2小節のシーケンスを作って保存。続いてFのシーケンス、Gのシーケンス、Cの下だけのシーケンス、Cを伸ばしたエンディングを作った。以上5つのシーケンスをソングに並べ、それを6番目のシーケンスにした。6番目のシーケンスのトラック2にドラムスを追加した。MR-2000Sを回した状態で、Bass Station 2のFrequencyつまみを回した。

エフェクトは、ベースがEventide Eclipseの「EarlyReflec1」、ドラムスはt.c.electronic M350のリバーブ「AMBIENCE」。

キーボードでは弾けないものを弾けるなぁ。感心。

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2020/04/17

Novation Bass Station IIで「1ステップ」

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ノベーションのBass Station 2を出してきた。MPC4000を配した時に、横に小さなキーボードを置かねばと思っていた。2オクターブの小さなシンセは何があるかと考え、Arturia Minibrute、KORG minilogue、Bass Station 2が候補になった。今回Bass Station 2が抜擢されたのは、サスティンペダルを接続できるから、である。

モジュレーションホイールはべた付きが気になる。音が好きかというとそうでもない。でも、これまでまじめに使ったことがないからかもしれない。

One Step

おだやかなベースにt.c.electronic M350のStereo Delayをかけたもの。Logicで録音して8分音符のクォンタイズをかけた。何ごとも、一歩ずつ試していくしかないんだよな、という気持ち。

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2019/12/25

KORG NTS-1を壊した(涙)

相次ぐ悲報で心が暗い。

コルグNTS-1が壊れた。壊したと言った方がいいかもしれない。片チャンネルしか出ないので出力ジャックをぐりぐりやっていて、しばらくは時々音が出ることもあったが、どうやってもLが出なくなった。NTS-1のウリはエフェクターで、それはステレオ出力だから、実力の半分以上が失われたことになる。

ミニTRSの出力が前面にあるという仕様なので、ケーブルが邪魔でケーブルを横に引っ張ってしまったのかもしれない。NTS-1ユーザーの皆様、くれぐれもお気を付けください。

NovationのBass Station初代は、最上段のつまみ群の下にあるスライドスイッチ類がすべて効かなくなっていた。これは、経年劣化で私のせいとも言えないかもしれない。

がっかり。

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2019/01/26

Novation Bass Station IIを2.5に更新

20190126f_bassstation2

ノベーションのBass Station 2の新しいファームウエアが出ていたのに気付いたので、押し入れの箱から取り出した。USBバスパワーで動かせるので、ACアダプターを出さずに済むのが楽だ。ACアダプターをつないだ方が安定するかもしれないけれど。

Bass Station IIのライブラリアンの最新版「Bass Station II-1.2.exe」のインストーラを使って最新のファームウエアを入れられるかと思ったのだが、そこに含まれているのはv1.605であった。
20190126a_bassstation2update

Novationの「Components」というWebソフトを使うと、更新ができる。
20190126d_bassstation2updatefromcom

更新が終わった様子。
20190126e_bassstation2updatefromcom

ComponentsでMIDIの通信をできるブラウザーは限られている。今回はGoogle Chromeを使った。

今回の更新の大きなポイントは、カットオフ周波数のキーボードフォローを設定できるようになったことだ。これは、以前使った時に、どうしてないんだ?と思った機能なので、この更新はとても嬉しい。更新される前は、弾いた音程に応じてカットオフ周波数がきっちり上下する仕様だったが、今回、その追随をなくすか、緩めることができるようになった。

ローパスフィルターを使った減算型シンセは、フィルターのカットオフ周波数のキーボードフォローを調整することで、音域による音色の違いの調整ができる。通常は、追随を緩めて、高い音域で丸くなるようにする。

では、音を一つ。上記の新機能を使った音ではないけれども。

Bass Station II Saw01


「20190126a_BassStation2Saw01.mp3」をダウンロード

以前作った、鋸歯状波を普通に1個出しただけの音。ここでは、外部のキーボードを接続して、広めの音域で弾いてみた。ビブラートはアフタータッチでかけている。エフェクトはヤマハSPX2000のMONO DELAY(微調整はしている)。

Bass Station IIは、キーボードフォローの設定がないのが残念であったが、これは今回のアップデートで解決した。ただ、複数のエンベロープジェネレーターが1セットのつまみを共用しているのが使いにくい。本体で音色名を扱えない(ライブラリアンを使えばできる)のも、今ひとつである。

一方で、アフタータッチ付きの標準サイズ鍵盤、大きなホイール、USBバスパワーで駆動する、といった点は評価している。かわいいやつではある。

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2018/08/24

Novation Peakで8音色を作成

20180824a_novationpeak

Novation Peakで音を作ってみている。作り慣れた音をPeakで作るとどうなるかという、ほぼ練習のようなものだ。やはり、つまみがたくさんあるのは良い。

2SawStrings1


「20180824a_2SawStrings1.mp3」をダウンロード

鋸歯状波を2個重ねてデチューンして作ったストリングス。かなりカットオフを絞って作っているが、どんどん値を変更して上書き保存していくつもりである。作っていてちょっと気になるのは、低い部分が豊か過ぎると感じた場合にそれをどうやって削ればいいのか。ということだ。レゾナンスを上げていく、というのが一つの方法だが、ハイパスフィルターが別途あればさらによかったかも。シュワシュワいう感じが以前のノベーションのデジタルシンセを彷彿とさせるのだが、ということは、あのシュワシュワはエフェクトのせいだったのだろうか。

PwmStrings1


「20180824b_PwmStrings1.mp3」をダウンロード

オシレータを1個だけ使ってLFOでPWM(パルス幅変調)をかけて作ったストリングス。PWMは、上に合わせて深さを調整すると下が揺れ過ぎるところがあって、マトリクスモジュレーションでキーボードをソースにしてそれを制御できないかやってみたが、うまくいかない。中央Cがゼロで、上と下に行くにしたがってPWMがかかる、みたいになってしまう。使い方が悪いんだろうか。あと、オシレータのシェイプのモジュレーションだが、一見、マニュアルとエンベロープ1とLFO1のどれかを調整できるように見えるが、どうもそうではなく、個別に設定できるような気がする。画面表示はそういう感じじゃないんだけど、音がなぁ。謎である。

DenseSawStr


「20180824c_DenseSawStr.mp3」をダウンロード

オシレータを1個使い、鋸歯状波を選んで、SawDenseパラメータを最大値の127に、DenseDetパラメータを84にして作ったストリングス。ローランドのSuperSaw、AccessのHyperSawみたいなもんだろうと思う。デジタルのオシレータでそれを出し、アナログに調整できるというのは、Peakの狙ったところだし、なかなかうまくいっていると思う。

SawBrass1


「20180824d_SawBrass1.mp3」をダウンロード

鋸歯状波を一つ用意して、フィルターをEGで大きく動かして作ったブラス。フィルターEGのベロシティパラメータを使ってみたのだが、まだ研究が必要なようだ。

SineVoice1


「20180824e_SineVoice1.mp3」をダウンロード

ヤマハPLG150-ANのプリセットにある「MgVoice」を先日試していたのだが、その影響を受けて作ったのがこれ。サイン(正弦波)のオシレータをオクターブ違いで2個用意し、カットオフとレゾナンスを探し、カットオフを少々揺らし、ピッチも少しせり上がるようにしてみた。Ring 1+2というパラメータも少し上げている。EGがちゃんと3つあるので楽だ。

ViolinCello


「20180824f_ViolinCello.mp3」をダウンロード

オシレータの波形選択ボタン(Wave)で「more」を選ぶと、パネルで次の波形を選べる。BS Sine、Random、Zing、Tubey、Octaves、Wobbler、Chords、Didgery、Harsh、Organ、E.Piano、VoxOooEe、VoxYahEe、Winds、SoftClav、String、BassOrgnだ。とりあえずStringを試してみたのがこれ。PCMシンセっぽい音である。

StringWaves


「20180824g_StringWaves.mp3」をダウンロード

前述のString波形を2個用意してデチューンをかけて作ったストリングス。PCMシンセっぽいストリングスも出せて、便利である。

FMStrings1MW


「20180824h_FmStrings1a.mp3」をダウンロード

マトリクスモジュレーションにある、オシレータ1から2へのFM(周波数変調)という機能を使って作ったストリングス。元々、DXを愛用していて、FMストリングスが好きで、Claviaのシンセでやるとまた別の味わいがあってよかったため、今回Peakでもやってみた。波形はオシレータ1(モジュレータ)、オシレータ2(キャリア)のどちらも正弦波。DX7にはそれしかなかったしね。録音の前半はモジュレーションホイールを引き切った状態で、後半は押し切った状態だ。押すことでFMの度合いを多くできる。押し切るとやり過ぎなのだが、中間ではなかなかいい味が出せる。ただFMをかけただけだとうねり要素はないので、ここではコーラスを軽くかけている。ちなみに、PeakのリバーブにはModDepth、ModRateというパラメータがあり、妙な揺らし方が可能である。ノベーションならでは、だろうか。FMで揺らす方法としては、オペレータとキャリアでデチューンをかけるという方法もある。Peakの場合、オシレータがもう1個あるので、それをどう使うかも工夫の余地がある。この音ではFMの量で倍音を加減しており、LPFは全開である。ということは、それをHPFに切り替えて下を削ることや、LPFで倍音を削ることも可能である。いろいろ試せそうだ。

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2018/08/23

Novation Peakで最初に作った3音色

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昨日届いたNovation Peakを触ってみている。まずは、最初に作った音3つ。

Saw1


「20180823a_PeakSaw1.mp3」をダウンロード

鋸歯状波を一つ出してフィルターを少し絞り、ディレイをかけた。アフタータッチでビブラート。ここまでで、マトリクスモジュレーションのスロット2個を使っている。1はアンプEGとエクスプレッションペダルをVCAレベル、2はLFO2とアフタータッチをオシレータピッチ、という使い方だ。この状態だとモジュレーションホイールを使っていないのだが、まあ、それは音色ごとに考えていくことなのかな、と思う。Peakのマトリクスは、用意されているソースとディスティネーションがあまり多くない、というか、十分に多いのだがDSIのProphetの豊富さには及ばない、というべきだろうか。この音色の話に戻るが、アフタータッチのビブラートがきれいにかかるし、ディレイは必要十分で操作が簡単だし、なかなかにGoodである。デジタルオシレータが高解像度であるというのは、そうなのかもしれないなと思う。

Pulse1


「20180823b_PeakPulse1.mp3」をダウンロード

鋸歯状波をパルス(スクエア)に差し替えたもの。先ほどの録音では1音しか弾かなかったが、ポリフォニックであることを示すために、オクターブユニゾンで弾いてみた。モノシンも嫌いではないが、「ここでこの音足すとどうなるかな」がすぐできるのは、やはりポリフォニックシンセの良さだと思う。モノシンの方が音がいいことはわかっているのだが、どうしてもポリシンセ中心に配置してしまう。

FilterOsc1


「20180823c_PeakFilterOsc1.mp3」をダウンロード

フィルター発振で作ったリード。アフタータッチでビブラートがかかるようにはしたが、実はこの状態だとピッチベンドはできない。ピッチベンドをカットオフにかけることはできない。オシレータの信号を少し混ぜると、フィルター発振の周波数がそれに引っ張られて、1度くらいまではピッチベンドをかけられる。それを超えるとリングモジュレータ風になったりする。ただ、オシレータの信号をどの程度混ぜるかによっても左右される。

マニュアルを見直したところ、Peakの出力はバランスドTRSであるということだったので、Fireface 800の後ろの端子に直接つなぐことにした。TRSのケーブルで長いものが1つしかなく、それはMONTAGEで使っているため、XLRケーブルの前後にXLRをTRSに変換するケーブルを入れた。接点が増えて左右のレベルが合わなかったりして苦労している。

Peakのきょう体は普通に板状で、現在のセッティングだと、座った状態では画面の下端が見えない。視野角はOLEDなので広くて見やすいのだが。ラックマウントイヤーは、これからでもいいから、製品化してほしい。

Sound On SoundのPeakのレビューでは競合機種をBlofeldだとかSledgeだとか書いていたが、私はPeakがライバル視した競合機はDSIのProphetシリーズだと思う。Prophetより少し安く、機能が少なく、でもその分使うのは楽かな、を狙ったのではなかろうか。モジュレーションマトリクスの選択肢が少なく、スタックとスプリットができず、でも、リバーブとコーラスは付いてるよん、である。DeepMind 12Dはかなり近い(中国製であることも含めて)が、Peakの開発時には、DeepMindはまだ出ていなかったと思う。

ここしばらく、KORGのPrologueも少しずつ値段が下がっていて、欲しかったのだが、やはりPeakだろうなあ、ということになった。Prologueは、弾くことを考えると61鍵盤のタイプがほしくて、ポリ数も16音ポリの方がよいのだが、アフタータッチがないのがどうしてもひっかかる。

今マスターキーボードとして使っているのは、机右手がProphet '08、左手がMONTAGE 6で、どちらも、61鍵盤、ホイール付き、アフタータッチ付きである。ペダルも、Prophet '08はサスティンとCC#7、MTP AVにFC7を挿してCC#11を送れるようにしていて、MONTAGEも、サスティン、ペダル(CC#11、CC#7)、ポルタメント(CC#65、うまく動かないことがあるが)を足で操作できるようにしている。接続する音源も、VX90はアフタータッチ対応ではないが、他のものはすべてアフタータッチ対応だ.(INTEGRA-7のように部分対応のもののあるけれど)。自分の演奏においては、やはり、アフタータッチでビブラートをかけられることは、とても大事なのだろうと思うに至った。

ということで、Prologueは買いにくいんだよ。ローランドのJD-XAとSYSTEM-8も、なかなか出せずにいる。JD-XAはアフタータッチは対応しているんだけど、49鍵なんだよなぁ。

このごろのローランドとコルグは、私から見ると、「画竜点睛を欠く」感がある。いいもの作ってるんだけど…。

H2


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