AVアンプのスピーカーケーブルを変えた話は昨日書いた(こちら)。それと同時に、電源ケーブル4本と音声ケーブル6本も購入した。

左上は「(WATTGATE)シールド電源ケーブル 透明プラグ」の3mで1万2800円。その右は「非メッキ 3ピン(アース端子付き)電源ケーブル 1.8m」(2600円)。下左は「非メッキメガネ電源ケーブル」の3mで4700円。下右はその1mで3900円。

上の写真はBELDEN(ベルデン)88770のマイクケーブル3m、9600円。

上の写真はBELDEN 88760のTRSケーブル2m、7300円。

上の写真はBELDEN 8412のギターケーブル1.5m×2。5200円。色を別のものにしてみた。LRがどちらであるか、ひと目でわかることもあるかもしれないからだ。
電源コードは、トランスからMONTAGEとNordStage EX76に直接接続し、これまで使っていた電源コードと、新しい電源コードを差し替えて、ヘッドホンで聴いてみた。他のものの影響をなるべく受けないようにしようと思ったからだ。微妙に違う。音のディケイが少し多く聴こえるように感じた。でも、微差である。ABテストやったら、正答できる自信はない。
TRSケーブルについては、MONTAGEとFireface 800間において、別のものと、88760を比べてみた。88760は、ノイズフロアは少し悪化したようだったが、でも、音のバランスというか、いきいきした感じは上であった。電源コードより、さらに微差である。
こういう微差は、もはや、呪文のレベルであると思う。いいと感じた方を使いたくなっちゃうんだけれど、買い物を踏みとどまる気持ちも必要だろう。
とりあえず、MONTAGE6は、今回購入した電源ケーブル(長く高い方)とTRSケーブルを使っている。コネクターが巨大である。

Nord Stageは今回買った電源ケーブル(メガネ3m)とマイクケーブルとギターケーブルを使い、ボスDI-1を経由してFireface 800のマイク端子に接続している。ダイレクトボックスで音が変わる懸念はあるが、長いTSケーブルで直結した場合に比べ、ノイズフロアを5dBくらい下げられるので、とりあえずこれで。
メガネ端子の短い電源ケーブルは、MOTIF-RACKなどのACアダプターで使う予定。3極電源ケーブルの短い方は、dbx QUANTUMで使っている。
今回買ったケーブル、すべて使ってしまっている。非メッキの電源ケーブルは、これほど高いものでなくてもいいのでもっと欲しいが、財布も心配である。
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