
英Red Sound Systemsの「DarkStar」を購入した。1万3500円+送料1196円。「DARKSTAR」のように全大文字で表記しているのもあるが、マニュアルには「DarkStar」という表記も見られ、そっちの方がかわいいので、そちらを採用する。
MADE IN ENGLANDである。NovationのAstationに続いて2台目の英国製シンセだ。マイナーな製品で、今回ヤフオクで見るまで、その存在を知らなかった。9800円スタートで、ちょっと競り合って落札してしまった。
筐体にはwww.redsound.comというアドレスが印刷され、そこにアクセスしてみたら、今でもこのURI自体は生きているようで、ループマシンのようなものを売っているようであった。もちろん、というべきか、DarkStarの情報はなし。
ヘッドホン端子はないし、ライン出力はRCAピンジャックだし、電源スイッチの動作が正しいのかどうかよくわからなかったりするが、とりあえず、音は出た。
ネットで落とした英文マニュアルPDFを見て、ファクトリープリセットに初期化し、音を聴いてみる。あまり面白くない。しばらくそれを続けて、中央に配されたジョイスティックを動かさないと面白い音がしない、ということに気付く。プリセット1番(バンク1プログラム1)を鳴らしてジョイスティックを動かしてみたのがこの音だ。
「20170209i.mp3」をダウンロード
変態シンセである。Vintage Synth Explorerによると1999年のものだそうで、Nord Lead初代が1995年、2が1997年だからその後しばらくして、くらいだ。Nord Leadの普通さ、完成度の高さに比べると、DarkStarはどう見ても、成功しそうにないシンセだと思う。
ただ、今は、楽音を出さないシンセ、というのがトレンドだったりするので、もしかしたらDarkStarは、早過ぎた存在だったのかもしれない。ただ、今はもっと簡単なシンセでないと受けないと思う。8ボイスポリフォニー、5パートマルチティンバーのDarkStarは、簡単なシンセとはとても思えないから。
バンク1はほとんどベースみたいで、バンク2にはもうちょっと普通の音もある。Access、Clavia、Novationとかと違う音がする。
この会社のもの、1台も持ってないな、と、つい買ってしまうわけだ。箪笥の肥やしになるかもしれないし、いつ壊れるかわからないが、とりあえずよしとする。
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