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カテゴリー「RME Audio」の11件の記事

2023/07/10

RME Fireface 800を使って再配線

20230710g_connections

RME Fireface 800をWindows 11パソコンで使えそうであったので、機材の再配置と配線を行った。DS-8でルーティングをしていたのが面倒になり、Fireface 800をそこにはめた、という風情である。

手元から少し離れた4Uラックはこんな感じ。MOTIF-RACK XSとSPX2000はWindows上のソフトで、おおむね操作できる。

20230710e_rmeaudiofireface800inrack

フロントのラックはこんな感じ。

20230710f_frontrackwith2emptyslots

右下に2Uの空きを作ったので、ここはここで、また何か利用法を考えることになるだろう。

上の図では、オーディオインタフェースとして使える機器が4つある。とはいうものの、MONTAGEをUSB接続しているのはMacBookなので、MacBook上のソフトウエア音源を鳴らす際にしか、使わないと思われる。MacBookも、だいぶ古くなってきた。MacBookを更新する日が来るのか、それとも、Macはもういいかなと思う日が来るのか、まだわからない。

なるべく、デジタル接続で使いたいなぁ、という気持ちは相変わらずある。ノイズが面倒なのだ。

Windowsパソコンで、お手軽にソフトシンセを弾くには、パソコンと同時に電源オンになるUA-S10を使う。エフェクトをかけたい、DTM音源的なものを混ぜたい、という場合はFireface 800の電源を入れる。MX-1は、そこにつながっているNord Stage 3とSYSTEM-8を使いたい場合に電源を入れる感じかなぁ。

H2

RME Audio Fireface 800をWindows 11機に接続

20230710d_rmeaudiofireface800

メインで使っているWindows 11機にIEEE1394ボードを入れ、そこにRME AudioのFireface 800を接続して動かすことができた。

ミキサーソフト「TotalMix」はこんな感じ。

20230710a_rmetotalmixfireface800

設定ソフト「Fireface Settings」はこんな感じ。

20230710b_firefacesettings

ボタンの左端が欠けているのが気になるが、まあ、使えないわけではない。

以前同じ接続をしようとして失敗した。Fireface 800が認識されなかったのだ。ネット検索していて、ドライバーソフトの問題であるという指摘があったので、やってみた。

こちらで、「1394_OHCI_LegacyDriver.msi」をダウンロードした。このインストーラーを動かすと、C:\Program Files (x86)\1394 OHCI Compliant Host Controller (Legacy)というフォルダーに、x86とx64のドライバーが入る。x64のLegacy1394.infを右クリックしてインストールする。デバイスマネージャーでIEEE1394インタフェースのドライバー更新へ進むと、以下のような選択肢が出る。

20230710c_choosedriverfor1394interface

ここで「Legacy」を選んだら、Fireface 800を認識した、ようだ。

なかなか難しい。

Fireface 800を入れてシステムを組み直そうと思うのだが、それをすることで起動が面倒な状況になるのもいただけないので、どうしようか考えている。できることを増やすと、操作は面倒になるんだよな。大体において。

いろいろやっていたら、パソコンの上面手前のUSB3端子が動かなくなった。やれやれ。

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2022/04/23

Apple MacBook ProがFireface 800のドライバーを不許可事案、長引く

20220423a_macosbigsurreinstall

昨日、KORG Collectionの更新をかけたらMacBook ProがFireface 800のドライバーの動作許可を取り消した。Fireface 800が使えないと困るので、MacOS Big Surの再インストールをし、Fireface 800のドライバーが一度は入った。

ところが、ヤマハMONTAGEのドライバーを入れたら、Fireface 800のドライバーがまた不許可になり、動かない。上の写真は、朝に再度Big Surのインストールをしている様子である。Big Surの再インストールも、時々変な画面が出て止まって無理に電源を落としたりしていて、とても怖い。

とりあえず、Big Surが起動するところまでは持ってきた。256MBのSDカードをTime Machineに提供してTime Machineを有効にし、手動でスナップショットを取りながら、周辺機器のドライバーを入れてみようかと思っている。

ただ、Fireface 800のドライバーが不許可になることが繰り返されるようなら、別の対処を考えなければならない。

どうしようか考えて、これでいこうかな、と思い付いたのは、押し入れにあるRoland FM-186(2台目)を出してきて、その出力をモニタースピーカーとdbx Quantumに送ることだ。オーディオインタフェースは、ヤマハMONTAGEまたはローランドINTEGRA-7でよかろう。FM-186からエフェクトのセンドリターンを1つ回せるので、それはLexicon PCM 81がいいかもしれない。

トラブルになった時に慌てて買い物をすると失敗しそうなので、とりあえずは、手持ちの機材で何とかしよう。

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2021/01/12

macOS Big Surその3:リモコンできない機器を手元に移動

20210112f_3rackeddevicescamefromt

macOSをMojaveからBig Surに更新した。クリーンで入れるつもりがそうはならず、まあそれならそれでいいか、と、動かないソフトを消す作業を始めた。

古いMicrosoft Officeは思った通り動かなかった。CleanMyMacは動かず、これは今後も必要な気がしたので更新料3986円を支払った。仮想マシンソフトのParallelsは今回は更新しないで、Windows仮想マシンも消去した。SSDの空き容量を多くしたかったからだ。

音楽関係では、t.c. electronic Reverb 4000のリモコンソフト「Icon」、ヤマハSPX2000のリモコンソフト「Studio Manager」が動かなかった。Proteus 2000のエディター「prodatum」も動かなかった。Reverb 4000とSPX2000は使い続けたかったので、手が届く位置に移した。それが上の写真である。

Appleのソフトである「Logic Pro」「Compressor」は動いた。バージョンアップもした。RME AudioのFireface 800は対応ドライバーが提供されていて、それを入れた。ローランドSYSTEM-8も対応ドライバーが提供されていて、それを入れた。SYSTEM-8は現行機種だからまあ当然としても、Fireface 800を今でもサポートするRMEは偉い。

KORG Collectionは、試した限りは動くようだ。RolandのソフトシンセPROMARS、SH-101、SH-2、SYSTEM-100はアクティベーションができなくて焦ったが、Roland Cloud Managerで入れ直したら、なんとか動くようだ。ZENOLOGY LiteとZEnbeatsとSYSTEM-8(購入してないのでライブラリアンとしての利用)も大丈夫そうだ。

Hosting AU、SysEx Librarian、MidiPipe、MIDI Monitor、foobar2000、ヤマハのMOTIF-RACK XS Editorも大丈夫そうだ。Firefox、Google Chrome、CotEditorも動いているようだ。

今日はやる気が起きない日であるが、少しは作業ができた。

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2020/06/05

RME Audio「Digicheck NG」を入れてみた

20200605a_rmeaudiodigicheckngversioninfo

独RME AudioのWebサイトを見たら、オーディオチェックソフト「DigiCheck」の新バージョン「DigiCheck NG (New Genelation)」のプレビュー版がアナウンスされていた。プレビュー版0.84を入れるのはどうかな、とも思ったが、入れてみることにした。

ドライバーも、新しくないかもしれなかったので更新してみた。更新されたかどうかはわからないが。

で、とりあえず、Fireface 800で、外部からの信号のスペクトラルアナライザーを出してみたのが下の図。

20200605b_rmeaudiodigicheckngprocessinga

これまでと使い方が違うようで、よくわからない。旧版も併用できるようなので、まあ、ぼちぼちやりますか。

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2019/12/12

MacBook ProにRME Fireface 800を接続

20191212d_firewirefrommacbook

Fireface 800がメインのWindowsパソコンから外され、さてどうするか、片付けるか、などと考えているが、とりあえず、手持ちのMacBook Proにつながるかどうか実験しようということになった。

私がMacBookを買ったのは2014年で、その時に、Thunderboltに接続するアダプターを3個買った。上の写真のIEEE1394(Firewire)、アナログRGB出力、Ethernetである。IEEE1394を使ってFireface 800を接続できることを一度は確かめたが、今やってできるかどうかはわからない。

RMEのWebサイトで最新のドライバーをダウンロードしてインストールしたら、まあまあ動いているようである。

20191212e_firefacesettings3_39

これを見ると、しまいこむのは惜しい。

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2018/11/20

FirefaceとDIGICheck復活、か?

DIGICheckを起動するとFirefaceが落ちる、という話を先日書いたが、KORG M1(ソフトシンセ)を起動しても落ちるという状況があり、他のソフトシンセでもうまくいかなかったりして、これはDIGICheckが悪いのではなく、Fireface 800のドライバーがおかしいのか、ということで昨晩からまた格闘を再開した。

結局、上の図のように、「Bandwidth」を最も狭い「Analog 1-8」とし、バッファーサイズを1024サンプルにしたら、とりあえず、DIGICheckが起動するようにはなった。
20181120b_digichecktotalyzer

しかし、突然動かなくなった原因は謎だ。今回のは「なんとか対処(workaround)」、に過ぎない。まあ、コンピュータなどの機械を使うということは、ワークアラウンドの連続であるわけだが。

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2018/11/16

RME DIGICheckが動かなくなった

RME AudioのDIGICheckが動かなくなった。起動すると、Fireface 800が落ちる。DIGICheck自体は、反応が極端に悪くなり、ほぼ操作できなくなる。5.91も5.92もダメである。Windowsの更新が原因か、または、おそらくWindowsまたはOfficeの更新に含まれて11月12日にインストールされたMicrosoft Visual C++ 2013 Redistributableの更新が原因ではないかと疑っている。

4.53は動くものの、Fireface 800を認識しない。こちらはドライバーの不整合だろう。さらに古いものは、インストールできなかった。

仕方なく、他のアナライザを物色した。比較的よかったのはVB-AudioのSpectralissime(リンクはこちら)である。
20181116a_spectralissime

ただ、96kHzまでしかサポートしていないので、Fireface 800で使うとFireface 800が96kHz動作になってしまう。また、20kHzまでしか表示しないので、それより上をうかがうことができない。DIGICheckだと192kHzで動かせたのになぁ。

DIGICheckが更新され、問題が解決されることを望む。RME Audioが悪いわけではないにしても、だ。

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2018/11/11

RME Fireface 800でソフトシンセを弾く

RME Fireface 800を192kHzで動かし、アナライザにするというのを前回書いた。それに引き続き、ソフトシンセをそこから出すというのをやってみた。最初はFireface 800前面のアンバランスから出してFM-186につないだのだが、ノイズが大きく乗る。背面の7/8からTRSで出し、FM-186の3/4にTRSで入れたら、多少良くなった。そんなわけで、FM-186の入力は昨日とは違うものになった。

1と2:O-2031
3と4:Fireface 800
5と6:Reverb 4000
7と8:Eclipse
9と10:MOTIF-RACK XS
11と12:Prophet '08(ステレオ)

あっという間に使い切ってしまった。やれやれ。

さて、手持のソフトシンセのすべてが192kHzをサポートしているわけではない。例えば、KORG CollectionのARP Odysseyはサポートしている。
20181111j_korgarpodyssey192khz

でもまあ、192kHzをサポートしていないから使えないということもない。M1は96kHz設定で音が出た。

Odysseyでノイズを出してアナライザを見てみた。これはレゾナンス最小で、64kのバーまですーっと落ちている。
20181111k_korgarpodysseywhitenoisec

レゾナンスを最大にしたのがこれ。20kのバーにピークが来ている。その上は、信号があるのかないのか、微妙なところである。
20181111l_korgarpodysseywhitenoisec

RolandのSYSTEM-100もやってみた。VSTホストの側では、192kHzをサポートしているように見える。
20181111g_system100192khz

ノイズを出してアナライザで見てみた。レゾナンスは最小。
20181111h_system100whitenoisecutoff

そしてこちらはレゾナンス最大。40kにピークが来ていて、その上もまあまあなだらかな減衰である。これを見ると、けっこう高域が出ているように思われる。
20181111i_system100whitenoisecutoff

それでは、未熟な手弾きであるが、音をお一つ。

Roland SYSTEM-100 Softsynth Saw1


「20181111a_System100Saw1.mp3」をダウンロード

以前作って保存していた鋸歯状波。内蔵リバーブが少しかかっている。ビブラートはモジュレーションホイールでかけている。ピッチベンドがへたくそだ。Prophet '08のペダルでcc#7を送っても効かないが、cc#11を送れば音量を調整できる。

Firefaceを192kHzで使うとなると、ADI-8 DDは用なしである。ARTのプリアンプDPSIIも、デジタル接続しているのに意味はなくなるので、当面使わないことになろう。SPX2000、クロックジェネレータも、意味がない。ふむ。またいろいろ、スペースや機材の有効利用を考えよう。

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RME Fireface 800をアナライザとして使う

20181111a_fireface800asanalyzer

RME AudioのFireface 800は、ここまで何年も我が家の主たるオーディオインタフェースとして活躍してきたのだが、アナログでMR-2000Sにつなぐルートを今後メインで使おうと思うので、Fireface 800はメインのルートではなくなった。それをどう使おうかと考え、192kHzで動かしてアナライザとして使おうかということになった。MDX2000にはキャノンの出力とTRSの出力があるので、そのTRSの出力をFirefaceにつなぐ。これで、MR-2000Sに行っている信号を、目で見ることができる。

何も弾いてない状態での状況。フロアノイズと呼んでもよいかと思う。81kのバーがかなり上がっている。どこで何が生じているのかは不明。
20181111b_floornoise2

上は、MDX2000のノイズゲートを入れた状態だが、それを切るとこうなる。盛大にノイズがある。
20181111b_floornoisenogate

Prophet '08でノイズを出した様子。カットオフ最大、レゾナンス最小。
20181111c_prophet08noisecutoffmaxre

カットオフを少し下げるとノイズの高域がカットされるのだが、81kのバーのノイズは残存している。FM-185のボリュームつまみを回してみた様子だと、81kはProphetから出ているものもあるし、後段で出ているものもありそうである。
20181111d_prophet08noisecutoff149re

カットオフ最大、レゾナンス最大。32kのバーにピークが来ているようだ。
20181111e_prophet08noisecutoffmaxre

ではレゾナンス最大でフィルターを発振させると32kHzまで出せるかというとそんなことはなくて、カットオフ最大だと信号が来ない。信号が来ることを目で確かめられるのは、カットオフを149程度にして、16kのあたりである。
20181111f_prophet08cutoff149resonan

アナライザを見ながら弾いていると、高音域を弾くと40kのバーはしっかり反応するので、おおむねそのあたりまでは、使っているように思う。なるべく長い時間見て、勉強しよう。

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