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カテゴリー「Roland/BOSS」の353件の記事

2022/11/27

Roland INTEGRA-7のディレイをVCV Rack Freeにかける

20221127a_rolandintegra7monodelay

飽きが来たらシンセの配置を変えるようにしている。飽きが来たといっても、飽きたシンセはしまうだけなので、また出してこようと思ったら、そうすればよい。

今のテーマは、正面机に向かってArturia KEYSTEP 37でソフトシンセとテーブルトップを弾くことをなるべく簡単に快適に、だ。

テーブルトップは、Elektron Analog Four MKIIをしまって、Dave Smith Instruments Prophet 12 Desktopを出してきた。このシンセは難物で、うまく使えたことがないのだが、久々に出してきた。UA-S10に接続して、少ない機器の電源オンで使えるように心がけた。UA-S10に入れるとパンを絞れるのでいいかもしれない。

机左側のキーボードスタンドの2階は、これまでローランドSYSTEM-1mとDEMORA/TORCIDO/BITRAZERが並んでいたのだが、それらを片付けてSYSTEM-8を出してきた。1階はClavia Nord Stage 3 HP76のままで変更しなかった。Behringer X-Touch Oneは、スピーカースタンドを出してきてそこに置いた。

机左側の3Uラックには、これまでヤマハMOTIF-RACK XSが入っていたのだが、ローランドINTEGRA-7を入れた。机右側のセットから持ってきた。

INTEGRA-7はAIRA LINK対応機種ではないので、パソコンにUSB接続すると、オーディオインタフェースとして使える。VCV Rack Freeを弾くのに、これがあるといいかなと思った。MIDIのループバックも、INTEGRA-7のMIDI OUTとINにケーブルを入れて実施できた。

VCV Rack FreeをINTEGRA-7で再生し、マスターエフェクトをかけられることを確認した。その例を一つ。

VCV Rack Free Saw with Roland INTEGRA-7 Mono Delay

INTEGRA-7のマスターエフェクトはコーラスとリバーブであるが、コーラスはディレイに切り替えられる。LCR(Left-Center-Right)ディレイだが、LとRのレベルをゼロにすれば、モノディレイになる(上図参照)。KEYSTEP 37で手弾き。KEYSTEP 37のベンダーとモジュレーションスライダーにも少しずつ慣れてきたかもしれない。

INTEGRA-7のクロック周波数は今は44.1kHzにしている。INTEGRA-7の中身を弾くにはこれで十分ではないかと思う。ソフトシンセを弾くには物足りない気もするが、でも、96kHzに変えて音が良くなるかというと、私の耳で聴き分けられる気はしない。

H2

2022/11/19

Kenton Electronics「Pro Solo MkII」でRoland BITRAZERを弾く

20221119a_kentonprosolomk2_rolandbitraze

Kenton Electronicsの「Pro Solo MkII」を出してきた。Roland BITRAZERにCV/Gateを送ってみたらどうなるかを実験したかったからだ。

先日の実験で、TORCIDOの出力から、音声信号だけでなく、制御信号を出力できることがわかった。だったら、入力端子も、制御信号に対応しているのではないかと考えた。CV/Gateを送れば、それでシンセ化したBITRAZERを弾けるのではないだろうか。

BITRAZERを購入した時の記事で、BITRAZERのシンセ化を実験した。BITRAZERはメインモジュールがフィルターなので、シンセ化に向くということはわかったが、「MIDI NOTE TO CV/GATE」モジュールを使ってノート情報を送った場合、ピッチベンドもビブラートもポルタメントもかけられないので、これでは用途が限られるなぁ、とも思っていた。

Pro Soloを始めとするKentonのMIDI→CV/GATEコンバーターは、内蔵LFOでCVを揺らすことができ、CVをなめらかに変化させるポルタメント機能もある。CVにビブラートとポルタメントを乗せられるのだ。これを使えば、AIRA Modularのシンセを、よりシンセらしく使えるのではないかと期待した。

実験したところ、下の図のようなパッチを組んで動かすことができた。

20221119b_brsynth1osc

INPUT1にCV、INPUT2にGateを入力すると、CVをオシレーターに、Gateをエンベロープジェネレーターにパッチできる。MIDI NOTE TO CV/GATEモジュールを使わなくて済むので、スペースを1個節約できる。

上図のパッチでは、音声信号はオシレーター→フィルター→アンプとストレートに結線しただけである。アンプ用のエンベロープとは別にフィルター用のエンベロープを用意し、ミキサーで、GRF3、CV、フィルター用エンベロープの信号を混ぜている。今回はフィルター用エンベロープは使っていない。CVを使ったキーボードフォローは少しかけた。キーボードフォローはあった方がいいなぁ、ということでミキサーを用意した。

では音を。

Roland BITRAZER Synth with Kenton Pro Solo MKII

方形波のリードを手弾きした。エフェクトはRoland MX-1のディレイ1。使った鍵盤はClavia Nord Stage 3で、3本ペダルの中央を踏むとポルタメントがかかるように、モジュレーションホイールを上げるとビブラートがかかるようにした。今回はポルタメントをけっこう使っているが、最後の音だけは、ピッチベンドでせり上げた。

シグナルパスは完全デジタルなのだけれど、CVがアナログであるせいか、それともBITRAZERが高解像度であるせいか、なめらかに感じる。弾いていて気持ちがよい。あー、これなら普通に使えるわ、と思う。

上の図を見ると空きスロットが1個しかなくて大したことができないように見えるかもしれないが、1個オシレーターを加えればデチューンやオクターブ重ねができる。BITRAZERのメインモジュールはステレオだし、アンプも2個あるので、2つのオシレーターを左右に振ることもできた。フィルター用エンベロープを取り去って空きを増やすことも可能。少ないスロットではあるが、いろいろな工夫ができそうだ。

BITRAZERのフィルターは、シンセ用としては切れがあまりよくないと思う。これはこれで味があるけれども、別のフィルターを使う手もあるよね。6、12、18、24(デシベル/オクターブ)の4種類がある。

H2

2022/11/18

Roland TORCIDOをLFOにする

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前回の記事では、ローランドSYSTEM-1mのLFO出力を使ってDEMORAのTIMEを変調した。SYSTEM-1mにはLFOが1個しかないので、それを使うのはもったいない。また、LFO出力を出すにはモノにしなければならず、それももったいない気がする。

LFOをどこかから調達できないか考えて、横にあるTORCIDOをLFOにできないかということで、AIRA Modular Customizerで作ったのが上のLFOである。LFOを2個用意し、どちらも正弦波にし、レイトを最小にした。LFOの出力は、アンプを通す。GRF1でLFO1のレイト、GRF3でLFO1の出力レベル、GRF2でLFO2のレイト、GRF4でLFO2の出力レベルを変えられるようにした。

予想通り、DEMORAのTIMEを変調できた。

Roland SYSTEM-1m Sawtooth thru DEMORA Vibrato

SYSTEM-1mで鋸歯状波を1個出し、TORCIDOのLFOとDEMORAでビブラートをかけた。右手で弾きながら、左手でTORCIDOのGRF3を動かして変調の度合いを変え、最後の伸ばし音ではGRF1を動かしてレイトを落とした。

ユーロラックなどのモジュラーシンセサイザーは、音声信号と制御信号のレベルが同じであることが多い。音声出力から制御信号を出せるのではないかと予想していたが、できるようで嬉しい。

今回のパッチファイルを下に示す。

ダウンロード - 20221118a_torcido_2lfos.bin

AIRA Modular Customizerで、いろいろなことができそうだ。

H2

Roland SYSTEM-1mとDEMORAでモジュラー入門

20221118a_rolandsystem1mtodemora

先日、机左側のキーボードスタンドの2階にローランドのBITRAZER、TORCIDO、DEMORAを並べてモジュラー風味を味わった。その時はその手前に並べたのがD-05だったのだが、そこをSYSTEM-1mに変えた。

ACアダプターが足りないと思っていたのだが、JD-Xiも同じACアダプターであることに気付き、それを箱から出してきて、同じACアダプターが4個そろった。それでSYSTEM-1mを出してくることが可能になった。

上の写真は、SYSTEM-1mのオーディオ出力をDEMORAに入れて、SYSTEM-1mのLFO出力をDEMORAのTIMEのモジュレーションに使った様子である。DEMORAに入れるだけで音が前に出てくる。音量も上がる。なぜかはわからないが。

Roland SYSTEM-1m thru DEMORA Off and On

DEMORAオフでも悪い音ではないんだけれど、オンにすると「ぎゅおーん」と来るんだよねー。WIDTHつまみを少し上げていて、それが効くのかもしれない。

SYSTEM-1mって、音が繊細というか細いというか、あまり迫って来ない音だと思っていたけれど、ステレオコーラスかますだけでこんなに違うのか。別の言い方をすると、3つまみのリバーブ&ディレイが今ひとつだということなのかもしれない。

H2

2022/11/15

Clavia Nord Stage 3をRoland TORCIDOに通す

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机左側のキーボードスタンドはこれまでEnsoniq TS-12が中心となっていたのだが、ふと思い立ってNord Stage 3 HP76に変えた。

オーディションで、Studiologicのnuma compact 2が出てたわけですよ。で、あー、これだとアフタータッチがあるのかなぁ、TS-12の古い鍵盤よりいいかなぁ、などと、一瞬考えてしまった。そんなこと考えるなら、Nord Stage出してこいよ、ということになったのだった。

TS-12は上面に物を置きやすいので、Behringer X-Touch One、Roland DEMORA、Roland D-05を置いていた。Nord Stage 3は上面に空きがないので、それらをキーボードスタンドの2階に置かざるを得ない。何を置こうか考えたのだが、今回は思い切って、手持ちのRoland AIRA Modurar 3製品(BITRAZER、TORCIDO、DEMORA)を並べてみた(上の写真)。

BITRAZER、TORCIDO、DEMORAは、中古で購入して、ACアダプターが付いてきたのはDEMORAだけだった。そのため、TB-3とSYSTEM-1mのACアダプターを流用した。床にACアダプターがごろごろ転がっている。

どの音をどれに通すかはまだまだ未知数なのだが、やってみてちょっと面白かったのは、Nord Stage 3のサブ出力をTORCIDOにつないで歪ませた様子である。

Nord Stage 3 "Royal Grand 3D" with TORCIDO Off & On

エフェクト有りで手弾きでCakewalkに録音し、それを再生してエフェクトなしとエフェクト有りを録音した。今回はけっこう派手にかけたので歪みがはっきり聞こえるが、もう少し控え目にすると、チューブっぽい味を付加できるかもしれない。

一時期、PCMシンセに真空管エフェクターで歪みを付加する実験をしていたが、TORCIDOでも似たような効果を得られるかも。

H2

2022/10/27

Roland Cloud Zenologyで「1週間干した柿」

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パチパチと電源を入れてCakewalkを立ち上げて接続を確認して、という工程が面倒になり、このごろはArturia KEYSTEP 37→Cakewalk→ローランドUA-S10→ローランドFM-186→Genelec 1031A+Dynaudio BM14Sというシンプルな接続でソフトシンセを弾くことがある。

ZenologyのJUPITER-8にあった「Classic Saw」というプリセットをいじって「Classic Saw H1」という音色を作った。それの独奏が下のものだ。

Persimmon Dried One Week

Zenology JUPITER-8の「Classic Saw H1」独奏。最後を除き、8分でクォンタイズをかけた。録音時はMFXのディレイのみで弾いたのだが、そのままにするのももったいないような気がして、ローランドMX-1に回してLexicon PCM 91の「P0 0.0 Deep Blue」をかけた。

テンポが遅い曲なので長くなってしまい、4MB未満に収めるためには112kbpsまで圧縮する必要があった。きつい圧縮で雑音が入って不本意だが、サーバーの容量も無限ではないので、仕方ないか。

今回は、モジュレーションとアフタータッチは後がけ(あとがけ)ではなく、かけながら弾いた。

なかなか難しいのぉ。

窓の外には、青空と第2弾の干し柿。

H2

2022/10/11

RCAピンの連結具を使う

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持っているだけでほとんど使ったことがない、RCAピンのメスコネクターを両側に持つ連結具(エクステンダーとでも言うべきか)を上の写真のように使ってみた。

写真の青い方のケーブルは、RCAピン×2ーTRSフォンのケーブルで、Roland MX-1のヘッドホン出力に挿している。黒い方のケーブルはRCAピンーミニTSのケーブルで、Roland DEMORAの入力に挿している。

MX-1からTORCIDOやDEMORAに信号を送るのに、これまではAUX SENDを使っていたのだが、AUX SENDからの出力が低く、エフェクターを十分に鳴らせない気がしていた。そこで、ヘッドホン出力からSELECTを出して、何とかならないかと試みたわけだ。

ケーブルで接点が増えるのは気持ち悪いし、ケーブルが無用に長くなるのも気持ち悪い。手持ちのパーツでTRSフォンーミニTS×2というケーブルができないかと考えたが、手持ちのミニプラグはボディが太過ぎて、DEMORAやTORCIDOの入力端子に左右2本を挿すことができない。どうしようか考えた末に、連結具を出してきた。

音はこんな感じ。

Ensoniq TS-12 "SQUARE1" thru Roland DEMORA

ディレイをかけ、WIDTHつまみを8時くらいまで上げてステレオ感を出した。フレーズは手から出まかせ。以前の接続に比べて、すっきりした感じがする。この録音はインサーション的に使ってDEMORAのDRY/WETでディレイ量を調節したが、DEMORAのDRY/WETを右に振り切ってディレイ音だけにし、MX-1のフェーダーでダイレクト音とディレイ音の音量バランスを取ることもできる。S/N的にはこちらが有利だろうし、パンを振れるメリットもある。そちらの方がまともな接続かもしれぬ。

MX-1のヘッドホン出力は、Roland FM-186に送ってモニターに使うこともあったのだが、その接続はどうもノイズが乗りやすく、やめることにした。MX-1→Fostex DS-8→Behringer V-VERB PRO→FM-186という結線もあったのだが、V-VERB PROのアナログ出力はバランスもアンバランスも接触不良を起こしているようで、雑音がよく出る。直す自信もないので、問題なく使えるデジタル出力のみを使うことにして、dbx QuantumからFM-186へアナログバランスの線を張って、そこでモニターすることにした。MX-1の出力を正面のスピーカーで聴くためには、DS-8、V-VERB、dbx Quantumの電源を入れねばならず面倒なのだが、しょうがない。

レベル合わせをしたりノイズが出るところを回避したり、何かと苦労が多い。

MX-1のAUXセンド/リターンは、入力と出力のレベルを個別に設定できるRoland SDE-330では、何とか使えるレベルになったんだけどなぁ。それを戻すか、それとも、他のものを試すべきか。うーむ。

H2

Roland TORCIDOを購入

20221011a_rolandtorcido

ローランドのディストーション「TORCIDO」を買った。1万8000円。

DEMORABITRAZERときて、AIRA Modularはそろそろ満足か、と思ってはいた。ところが、先日、Elektron Analog Heat MkIIがオークションに出ていて、それを調べていたら、ステレオディストーションというのもけっこう面白いのね、と思うようになった。Analog Heatは、高過ぎて買う気になれなかった。

手持ちの機材でいうと、ローランドMX-1のMFXのBIT CRUSHの中にはディストーションがあるので、それを使えばいいか、とも思った。でもやっぱり、TORCIDOも欲しいかも、ということで、買ってしまった。

届いたので、まずはバージョンチェック。1.05が入っていたので更新は必要なかった。

音はこんな感じ。

Ensoniq TS-12 "12-STRING" with Roland TORCIDO Dry & Wet

MX-1のAUX SENDをプリフェーダーにして、そこからTORCIDOへアナログ信号を送り、TORCIDOの出力はUSBで拾った。ディストーションをかけた状態で演奏してCakewalkに録音し、クォンタイズをかけ、モジュレーションホイールをオーバーダビングしてビブラートをかけた(やり過ぎた)。ドライとウェットを聞き比べることができるようにしたが、後で聴くと、TORCIDOの設定はあまりほめられないと思う。

TORCIDOに触れて思ったのは、モジュラーシンセというフォーマットは面白い製品を生み出したなぁ、である。

ローランドは過去に多くのエフェクターをリリースしてきたが、このごろは、BOSSがギター向けのエフェクターを出しているものの、ローランド本体がシンセサイザー奏者向けのエフェクターを作ることはなかった。売れないからだ。

それが、モジュラーというフォーマットが出て、シンセサイザー奏者向けというかDJ向けというか、何とも言わく言い難いBITRAZER、DEMORA、SCOOPER、TORCIDOが製品化された。新品実売価格4万円のデジタル・ディストーションなんて、普通だったら製品化できませんぜ、あなた。

TORCIDOの製品ページには「ローランドのディストーション・テクノロジーを結集した歪みサウンド」「大型で非常にスムーズなコントロールつまみは、1600万段階以上の解像度を実現」と書いてある。アナログっぽい操作ができる、ハイエンドのデジタルディストーションというわけだ。

音を出してつまみをいじると、つまみやボタンの状態によって様々な音が出てくる。特に、「LO BOOST」ボタンは強烈だ。上の録音では使わなかったけれども。

ギタリストはステレオのディストーションを欲することはあまりないかもしれないが、シンセの音やループを通す場合には、ステレオ入出力はすごく助かる。まだ試していないが、AIRA Modular Customizerを使えば、いろいろなシカケを施すこともできるだろう。

ディストーションはあまり買ったことがなくて、むかーし、AMDEKのオレンジ色のやつを中古で買ったような気がする。シンセにかけてもあまり面白くなかった。SANS AMP(CLASSIC)は家のどこかに今でもあるはずだ。これはまあまあ面白かったのだが、ステレオではないので、シンセ関連機器との組み合わせは、まあいろいろと欠点もあろう。TORCIDOのシンセとの親和性は、SANS AMPよりかなり上だと思う。

MX-1からのデジタル音声入力、MIDIコントロールチェンジに対応してくれていたらもっとよかったけど、まあ、それはないものねだりだ。

H2

2022/10/03

RolandのMC-707を1.80に、TR-8Sを2.50に更新

20221003a_rolandmc707updatecomplete

ローランドの製品ページをチェックしたら、MC-707の新バージョン1.80が、2022年9月に出ていた。上の写真のように更新し、下のようになった。

20221003b_rolandmc707version1_80

MC-707 1.80の機能追加は、アンドゥ/リドゥが付いた、MFXにExciter、Phonograph、JD Multiが追加された、PAD NOTEにマルチトラックモードが追加されてドラムマシンのように叩けるようになった、WAVファイルのプレビュー機能の強化、MIDIメッセージをMOTIONに記録できるようにした、MC/MV Production Packをインポートできるようにした、SDカードにクリップを保存できるようにした、など。

MC-707の使い方を理解していない私は、よくわからない。でもまあ、けっこうがんばったような気はする。

TR-8Sは、2022年8月にバージョン2.50が出ていたので更新した。USBで接続して更新ファイルを放り込む方法で更新した。下の写真は、更新している様子。

20221003c_rolandtr8supdating

続いて、更新が終わった様子。

20221003d_rolandtr8supdatefinished

電源を入れ直すと、起動時にバージョンが一瞬表示される。

20221003e_rolandtr8sversion2_50

TR-8S 2.50の機能追加の目玉は「FM MODEL INST」だろう。これまでは、2.00で「FMトーン」が追加されたが、これはパラメーターが「Morph」のみだった。2.50で追加されたFM MODEL INSTは変更できるパラメーターがたくさんある。これに伴い、音色一覧も更新された。

他は、エフェクトが増え、ノートを再生する確率を設定する「プロバビリティ」機能、トーンをランダムに切り替える「ランダム・インスト」「ランダム・オール・インスト」機能が追加された。

TR-8Sについても、まだ使っていない私には、何が何だかわからない。これも、けっこうがんばったのではないかと思う。

がんばれローランド。同時期に、小型機であるMC-101とTR-6Sも更新された。

H2

2022/09/01

Roland「SP-404Mk2(MkII)」を購入

20220901a_rolandsp404mk2

ローランドのサンプラー「SP-404Mk2」を購入した。5万円。

このサンプラーは2021年の秋に発表され、オープン価格だが、当初の想定実売価格は5万円を少し割る程度だった。ところが、電子部品が不足したのか製造ラインが止まったのか、いっこうに品が流通しなかった。ロシアのウクライナ侵攻に伴う物価高も食らったようで、現在の新品の実売価格は6万円弱である。新品が多少流通するようになって、中古のプレミア価格は落ち着きつつある。

私はサンプラーというのはどうも苦手で、憧れて買ってもあまり使わないことが多い。SP-404やSP-404SXが人気機種であると知っても、なかなか買うには至らなかった。ただ、先日渋谷の楽器店をぶらぶらした際に(その記事はこちら)、SP-404Mk2の印象がよかった。ほどよい大きさが操作しやすそうで、ディスプレイもパッドも良さそうに思えた。これは買ってもいいかなと思った。

そんなわけで、ずっとウォッチしてきて、今後も値上がりがないとも限らないので購入した。

バージョンは2.00だったので、2.01に更新した。

20220901b_rolandsp404mk2version2_01 

更新はSDカードで実施する。SDカードをSP-404Mk2でフォーマットしようとして失敗し、8GB、16GBのカードはダメで、ネット情報を元に32GBで試したらフォーマットできた。やれやれ。

音はこんな感じ。

SP-404Mk2 First Play

最初に入っていたプロジェクトの、バスドラ、スネア、ハイハットのクローズとオープン、ライドシンバルを鳴らしたもの。SP-404Mk2のパッドを叩き、MIDIのノート情報をCakewalkに録音した。バスドラのローはもっと出ているのだが、dbx QuantumのEQとOzone 9のEQで削った。

普通にリズムマシンとして使えるかな、と思った。ただ、タムがないので、そこは我慢しなければならない。

さて、上のように普通の音が出るのはもちろん素晴らしいことなのだが、それでは面白くない。エフェクトをかけると激変する。

SP-404Mk2 First Play with "FILTER+DRIVE"

上と同じサンプルとMIDIデータに、エフェクト「FILTER+DRIVE」をかけ、CUTOFFをMIDIのコントロールチェンジで動かしたもの。SP-404Mk2は、パッドを叩いた情報はMIDI送信するが、つまみの動きは送信しない。仕方ないので、Arturia KEYSTEP 37を出してきて、コントロールチェンジの16~19を送れるようにして、cc#16をCakewalkに録音した。

いやまったく、エフェクターの威力がすごい。

WindowsパソコンとUSBでつないでみた。制御ソフト「SP-404MKII App」は動くようだった。SP-404Mk2の内部にあったサンプルを、パソコン上のWAVファイルにエクスポートできた。逆はまだ試していない。

20220901c_rolandsp404mk2editor

オーディオインタフェースとして使えるかどうか試したが、こちらは期待とは異なる結果だった。なぜか4チャンネルのオーディオインタフェースに見える。

20220901d_rolandsp404mk2_4chwithwindows

LINE INに入れた状態では、フロントLRへのテスト信号は聞こえず、リアLRへのテスト信号は聞こえる。MIX OUTにルーティングすると、一応両方聞こえる。音が歪んでいるのはレベル合わせがうまくいかなかったのかもしれない。何にせよ、常用する気にはなれない。

Macにもつないでみた。

20220901e_rolandsp404mk2_4chwithmac

Macでも4チャンネルと認識される。こちらの再生音はWindowsの時よりはマシだったが、それでも、「16ビット整数」と表示されているのが気になる。

ベロシティ対応のパッドがあるのはよいと思う。TR-8とかTR-8Sにはそれがないので(TR-8Sには1個だけはある)、どうも物足りなかった。SP-404Mk2のパッドは私には叩きやすいとは言えなくて、ソフトな方向にだいぶ調整せざるを得なかった。KEYSTEP 37で叩いた方がマシか、と思うレベルではある。でもまあ、ベロシティ対応パッドはあるだけマシだ。

ディスプレイに文字が出るのもよい。文字の形が読みにくくても、それでも、ないよりはるかにマシだ。

当面、メインの机に置いておこう。MR-2000Sの下に収納できるようにした。

H2

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