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カテゴリー「Studio Electronics」の30件の記事

2023/08/24

Roland SE-02を購入

20230824a_rolandse02

ローランドのアナログ・モノフォニック・シンセサイザー「SE-02」を買った。4万6000円(送料含む)。

SE-02は「RolandとStudio Electronicsのコラボレーションで誕生した」シンセサイザーである。アナログ復活の波が来ている時にローランドは技術者が不足しており、SE-02はStudio Electronicsの協力を得て、JD-XAは日本無線の協力を得て、SYSTEM-500はMalekko Heavy Industriesの協力を得て開発・製造した。JD-Xiはどうだったんだろうか?

Studio Electronicsファンの私としては、SE-02はいつか買いたいシンセであった。なかなか中古が安くならない。これ以上待つと、製造中止になって中古の値段が爆上がりして、買い逃すような気がして、あまり安くないけれど、買っておくことにした。

届いて箱を開いた第1印象は「小さい」であった。つまみの小ささは恐るべきものである。それでも、太さと間隔が巧妙で、かろうじて操作できるレベルになっているのはさすがだ。

音を一つ。

Roland SE-02 Preset #17

プリセット17(プログラムチェンジ16)を手弾きした。鍵盤はNord Stage 3 HP76で、ベースを弾いた後駆け上がり、上のGを弾いた後に、弾き始めのGから下へD、Gと降りて終わらせた。6オクターブにわたってちゃんと鳴っているようで、実にモダンなシンセであるという気がする。出力は、USBから取った。

SE-02は、アナログシンセであるのだが、USB端子でMX-1へ音を送れる(パソコンも可能なはずだが、まだ試してはいない)。MX-1へアナログ接続した場合とUSBのデジタル接続をした場合で、音は若干異なるように感じた。USB接続の方が、ディレイ音が少し大きく聞こえる。まあ、大した差ではない。

SE-02は3つまみのディレイを内蔵していて、その設定を音色メモリーに格納できる。Studio Electronicsのシンセでエフェクト内蔵のものは、他にないと思う。SE-02のディレイはシンプルなモノディレイで、なかなかパワーがあって良い。

cc#7による音量の調整ができるのだが、このスムーズさにも驚かされた。音色を変更した際にリセットされてしまうのは少し残念だけれども。

SE-1と比較した場合の長所は、オシレーターのレベル調整のつまみがあること、ディレイがあること、が大きいと思う。短所は、音色名表示がないところだ。でもまあ、SE-02はいろいろなところにStudio Electronicsとローランドらしい工夫が盛り込まれており、楽しいシンセであることは間違いない。

H2

2022/10/23

Studio Electronics「SE-1(SE-1X)」を出してきた

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机右側のMacBookとYamaha MONTAGEを中心とした一画には、これまでE-mu E5000Ultraが出ていたのだが、それを押し入れにしまい、Studio ElectronicsのSE-1(SE-1X相当品)を出してきた。Lexicon PCM 81は、机左側の区画から移設した。Elektron Analog Four MKIIも再度配線した。

SE-1は大きな問題なく動作している。Moogとは音の風合いが大きく異なるが、独自の価値を持つ、いいシンセであると思う。液晶画面が見やすいのもよい。

困惑したのは、SE-1とシステム・エクスクルーシブのやり取りをしようとして、なかなかうまくいかなかったことだ。原因はヤマハSPX2000であったらしく、ここからMIDIデータが混入して妨げられたようだった。SPX2000の電源を切ったらうまくいった。SPX2000のUSB接続をやめようかと考えている。

今回作ったシステム・エクスクルーシブ・ファイル5点を下に示す。

ダウンロード - 20221023a_studioelectonicsse1xsysx.zip

SE-1で基本音色を作る」という記事で紹介した4音色のシステム・エクスクルーシブ・ファイルを含んでいる。

Analog Fourは今回初めて、4音ポリで鳴らしてみた。いける。

音色ブラウザーで音色を選ぶ際に、本体のボタンを押して発音すればその音を聴けるのだが、外部のMIDI鍵盤で弾けるのは、ロードしてからである、というのがイマイチ。今の配置だと、立たないと使えないし。うーむ。

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2021/12/14

Studio Electronics Boomstar SE80とYamaha MONTAGEで「クリーミーな教義」

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昨日、ローランドSystem-1mのノイズでBoomstar SE80のフィルターを変調した結果があまり思わしくなく、SE80のLFOのレイトを上げてノイズに近付け、それでフィルターを変調する実験をした。

BoomstarのLFOは波形が連続可変で、そのどこを使うかによって異なるノイズになり、異なる結果が得られる。WAVEつまみは12時過ぎ、RATEは最大値で、フィルターのMODを8時くらいにして音を作り、録音したのが下の曲である。反吐が出そうな音なのでご注意いただきたい。

Creamy Doctrine

SE80の独奏をMIDI録音した。音色の変化はアフタータッチとモジュレーションホイールで、それらもMIDI録音した。音符は、イントロとエンディングを除き、8分でクォンタイズした。最初はMX-1内蔵のディレイをかけて弾いたのだが、MX-1のスキャッターを使いたくなり、SE80の音にはLexicon PCM 81の「P2 2.9 Spin & Duck」をかけた。

ヤマハMONTAGEの「Trap Kit」で伴奏を付加。こちらも、前奏後奏を除き8分でクォンタイズした。拍子がわかればよい程度の簡単なものであるが、スキャッター4番をかけ、途中はほとんど消えてしまったりもした。MX-1のスキャッターつまみは、MIDI録音できないと思う。偶然にまかせた音である。

今日は曇っていて寒い。でも、少しは歩きに行くべきかもしれない。

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2021/12/13

Studio Electronics Boomstarのフィルターをノイズで変調

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Studio Electronics Boomstarはモジュラーシンセではないが、内部の変調のルーティングはけっこう色々できる。ただ、ノイズでフィルターのカットオフを変調するということができない。LFOを高速にしてノイズっぽくすればそれで変調はできるのだが、ノイズでできないのはいかがなものか、と思っていた。

そこで、ローランドSystem-1のノイズをSE80のVCF FMに入れて変調するという実験をした。

Triangle Lead with Filter Cutoff Noise Modulation

ヤマハMONTAGEからSystem-1mとBoomstarの両方に発音情報を送り、System-1mのアンプのエンベロープジェネレーターで音の頭にノイズモジュレーションをかけた。ベロシティによってSystem-1mの音量が変わるので、それによってモジュレーション量が異なる。レガートで弾くとかからない。うーん難しい。

私の腕では大した音にはならなかった。でも、私にとっては、久々のパッチケーブル利用であるので、労を良しとしたい。

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2021/12/03

Studio Electronics Boomstar SE80とYamaha MONTAGEで「Boomstar SE80がやってくる」

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Boomstar SE80を買ったからには、しまいこむ前に1曲くらい作りたいよね、と作った曲。

Boomstar SE80 Comes!

Boomstar SE80でオシレーター2を1の4度下に設定し(たぶん)、サブオシレーターもフルにして出し、フィードバックつまみを3時くらいまで上げて、オーバードライブスイッチも下にして作った音を弾いた。アフタータッチでカットオフを変えると「ギュイーン」と言ってくれる。シンセはエレキギターにはかなわないんだよなぁ、と思いつつそのマネをしているが、今回の音は、モノフォニックでここまで出るのだから、けっこう嬉しい。エフェクトは、ローランドMX-1のステレオディレイをインテンポの8分でかけた。

ドラムスはMONTAGEのプリセット「Brachial Kit」。オールインワンが手元にあるのはやっぱり便利である。音量は、もう少し上げたかったような気もする。

先日のMKS-50も、今回のSE80も、キモはアフタータッチであった。鍵盤は、やっぱりアフタータッチ付きがいいなぁ。

H2

2021/12/01

Studio Electronics Boomstarの面白さ

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昨日届いたBoomstar SE80をいじっていて、いろんなシカケがあることに感心している。上の写真はエンベロープジェネレーター1(ENV1)のモードスイッチを反転(INVERT)にした様子だ。その音を一つ。

Studio Electronics Boomstar SE80 Inverted Filter Envelope

ローパスフィルターに反転エンベロープでモジュレーションをかけ、太くなった音が細くなっていくような変化を付けた。オシレーターは2個使い、オシレーター2にLFOで少しモジュレーションをかけた。ディレイはMX-1内蔵のStereo Delay。

Boomstarは至るところにいろいろなシカケがあり、それを試していると時の経つのを忘れそうになる。これまでは、「ポー」という単純なリードトーンを愛してきたのだが、もう少しバリエーションを増やそうかと考えさせられた。計算して音を作るのは私には難しいので、あれこれいじって偶然を試している。

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2021/11/30

Studio Electronics「Boomstar SE80」を購入

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米Studio Electronicsのアナログ・モノフォニック・シンセサイザー・モジュール「Boomstar SE80」を購入した。8万1000円(送料含む)。

金色が眩しい。minilogueの金色を持っているので、一度並べてみたい。

40755089SEM3003に続いてSE80を購入し、Boomstarは5台になった。Boomstarはmk2になって1399米ドルになり、価格が高過ぎて日本で販売されていないと思う。初代(mk1)の5種はこれで買いそろえたことになる。

5台に費やした金額は相当なもので、それを1台につぎ込めばもっと高額なシンセが買えたのに、と思わないでもない。同じものを5台買いそろえてポリに挑戦する、というのもやってみたかった気はするが、つまみをスイッチをいじるだけで消耗しそうなので、現実的ではないかもしれない。

では音を。

Two Oscillators No Reverb

オシレーター1の4度下(5度上の1オクターブ下)にオシレーター2を置いてフィルターエンベロープを入れて鳴らした。SE80はモノフォニックだが、少しポリシンセっぽくならないかと思って。MONTAGEの内蔵シーケンサーにMIDI録音したが、修正は加えていない。音符のほか、ピッチベンド、モジュレーションホイールによるビブラート、最後にはアフタータッチによるフィルターの開閉を加えた。

Two Oscillators With Hall Reverb

同じ演奏で、ローランドMX-1のホールリバーブを追加した。

1970年代に小学生だった私は、YMOのデビューアルバムを聞き、電波新聞社のシンセの本を買い、楽器店でカタログをもらってシンセについて学んでいた。未知との遭遇という映画に父と行ったことも覚えている。

超弩級のシンセとしては、Moogモジュラー、ARP 2500、Oberheim 8ボイスプログラマー付き、などがあった。一方で、コルグPSシリーズ、ローランドSYSTEM 700、ヤマハGX-1、CS-80といった、日本の超弩級シンセがあったことは、日本人として嬉しいことでもあった。それらは、実物を見たことはほとんどないし、触ったこともない。一度ヤマハのINNOVATION ROAD(シンセのコレクションはこちら)に行ってみたいものだ。

Boomstarのフィルターは、moog、ARP、Oberheim、ローランドTB-303、ヤマハCS-80を模したものである。CS-80のクローンは、ソフトはいくつかあるが、ハードはBlack Corporationの「Deckard's Dream」と、Boomstar SE80くらいしかないのではなかろうか。

開発元のStudio Electronicsは同社のWebサイトで、SE80を「Creamy, dreamy, multi-mode Yamaha CS-80」と表現している。SE80のフィルターは、ローパスとハイパスがあり、それぞれにカットオフとレゾナンスのつまみがある。ハイパスにレゾナンスのつまみがあるのは珍しくて、我が家のアナログシンセでは、MS-20 Kitだけがそうだったと思う(デジタルだとEX5がそうだったような気もする)。Boomstarシリーズの中では、唯一の機能である。

CS-80を入手することは一生ないだろう。SE80で憧れを少し満たすことにしよう。

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2020/11/30

Studio Electronics Boomstar 3003を購入

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米Studio Electronicsのモノフォニック・アナログ・モジュール「Boomstar 3003」を買った。9万6800円(税込み)+送料1150円。

40755089SEMと、これまで3台購入してきて、今回が4台目。これで、最初にラインナップされた4タイプが揃った。2014年8月のSound On Soundのレビュー記事の写真で並んでいる4台だ。

散財したなぁ。

でも、Boomstarにはほれ込んでいるので、買うべきだと思った。Boomstarは、最良のアナログ・モノフォニック・シンセサイザーであると思っている。

アナログ・モノフォニックは、ビンテージには良いものがもちろんあるが、いかんせん、劣化している。こういう操作をすればこうなるだろう、と思っても、そうならないことがある。メンテナンスをお願いしても、新品に戻るわけではない。あと、ビンテージものは、きょう体が大きい。約8畳の洋間に並べるのは難しい。MIDIの接続も、多くの場合、手間がかかる。

Boomstarは2010年代の製品で、まださほど劣化していない。きょう体はコンパクトだ。MIDIの実装はシンプルだと言われるが、ベロシティでフィルターEGを動かせるし、cc#1でビブラート、cc#7で音量、アフタータッチでカットオフを変えられる。LFOのMIDI同期ができる。十分であると思う(本当は、アフタータッチでビブラート、cc#1でカットオフの方が好みだが)。

Boomstarはモノフォニックなので、和音を弾くことはできない。和音を弾きたい場合はポリフォニックシンセを使うことになる。

Boomstarには音色を記憶する機能がない(non programmable)。ライブでパチパチと音色を切り替えていくことはできない。それがしたい場合は、プログラマブルなシンセを使うことになる。

と考えると、ポリフォニックでプログラマブルなシンセの方が良いのではないか、と思うだろう。ところが、そうとも言えない。

昔、NHKの番組で、喜多郎が長野県のどこかにこもって音楽を作っているドキュメンタリーがあった。持ってくる機材は、すべてというわけにはいかなかったのだろう。レコーダーはTASCAMの8mmテープを使ったデジタルMTRで、ミキサーはヤマハ02Rであったと記憶している。シンセは、TRINITYの88鍵、700S、800DVであった。少ない機種でなんとかする場合、PCMシンセとアナログ・モノフォニックの組み合わせか、と感心した。

アナログシンセの良さは、歪みが内包されていることである。デジタルシンセもそれを取り入れつつあるが、まだ完全とは言えない。

アナログポリフォニックは、複数のボイスが同じ音色を奏でなければならない。歪みを使うとボイスごとに音が違うものになってしまう可能性があり、歪みを積極的に使う構造にはなっていない。また、発音数を増やすとノイズはどうしても増える。S/N比の面では、モノフォニックが優れる。

プログラマブルなシンセは、音色を呼び出した時に、以前と同じ音色を再現できなければならない。歪みが多いと再現性が低下するので、歪みを積極的には使えない。これまた、あまり歪まないように作られていることが多い。

Boomstarのようなモノフォニックでノンプログラマブルなシンセは、歪みを自由に使える。回路のあちこちに潜む歪みを楽しめるという点で、ノンプログラマブルでモノフォニックのアナログシンセに優るものはない。

モノフォニックでノンプログラマブルなアナログシンセとして、モジュラーシステムもある。私は以前Doepferのユーロラックシステムを持っていたが、下取りに出してしまった。パッチが面倒だったし、パッチケーブルでつまみが回しにくいのにも閉口した。

ユーロラックモジュラーの商品を見ると、価格が高いことに驚かされる。ユーロラックモジュラーよりは、Boomstarの方が安いし、場所を取らないし、接続不良も起こりにくいように思う。

もちろんユーロラックモジュラーには、豊富な種類のモジュールを組み合わせる楽しみがあるだろう。ただ、私の場合には、それは贅沢に過ぎるように思う。

では、Boomstar 3003の音を少し。

Saw Bass

JP-8000のレバーでcc#1を送り、ピッチベンドを少し使ってLogicに録音してクォンタイズ。その後、JP-8000のリボンコントローラーの上半分でアフタータッチを送ってそれを記録した。確かに、4075と5089のような太さはなく、SEMのような柔らかさもない。ジージー言う。TB-303を買ったことはないので比較できないが、持っている他のシンセとは風合いが異なると思う。

Saw Soft Lead

ところどころ、ジリジリする音が聞こえる。4075、5089、SEMでは感じなかったが、どうだったろうか。ヤマハSPX2000のMONO DELAYをかけた。リードを作っても、他のフィルターとは味が違う。

Triangle Bass Drum

Boomstarのオシレーター2でTRACKをOFFにしてキーボードの音程が反映しないようにすると、太鼓の音が作りやすい。違う鍵盤で連打できるだけで、作りやすさが大きく異なるのだ。驚きである。問題は、普通に弾いているといい音に聞こえるのだが、録音するとしょぼくなってしまうことだ。難しい。

Boomstar 3003のフィルターは、ローランドTB-303のフィルターを模したものであるらしい。Studio ElectronicsのBoomstarの製品紹介ページには「3003—rubbery, squelchy, twangy, lo-fi, beloved Roland® TB-303」と書かれている。このページにはフィルターカーブについての言及がないが、Boomstar Modular 3003のページには、「The 3003 filter is a voltage controlled, discrete analog 18 db/oct ladder low-pass filter」と記されているので、Studio Electronicsの面々は、TB-303のフィルターを18dB/オクターブと考えているようだ。

一方で、ローランド米国法人のブログ記事「TB-303 Acid Flashback」には、「24dB low-pass filter (often misquoted as 18 dB, 3-pole)」と記されている。どういうことになっているのか、私としては確かめるすべがない。

今日届いたBoomstar 3003を触って思うのは、このフィルターは他とは違う味があり、それが18dB/オクターブであったとしても驚かないなぁ、ということだ。レゾナンスを上げると発振するが、発振音が聞こえるのは高音域だけで、低い音が出ない点は独特である。レゾナンスは激しい効きをし、細くなってスケルチィ(ピシュっという感じのことをそういうのではないかと思う)になる。Boomstarの他の製品に比べるとノイジーである。じゃじゃ馬、ってところだろうか。

Boomstarは、現行製品「Mk II(2018)」は1399米ドルであるという。日本で販売するとなると、15万円から20万円くらいになるだろう。その価格ではとても売れないと日本の代理店が考えているのか、日本でMk IIを売っているのは見たことがない。

となると、10万円未満で買えるなら、買っちゃうよなぁ。とにかく、弾いていて気持ちの良いシンセである。いつの日か、4台並べて鳴らしてみたい。

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2020/09/13

Waldorf BlofeldとStudio Electronics Boomstar SEMで「成長」

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このところBlofeldのアルペジオとかLFOによる動きのある音とかを使ってきたが、今回はパッド。

They Are Growing

Blofeld Keyboardで「MertinsPad RL」という音を弾いて上の譜面を書いた。モジュレーションホイールで明るさを調整し、伸ばしたらアフタータッチでビブラートをかける。それをMIDI録音して(譜面通りにはいかなかった)、4分音符でクォンタイズをかけた。

その後にBoomstarのセッティングをして、ノイズのようなアルペジオを弾いた。自分が弾きたい音がどの音符かわからず、クォンタイズはかけられない。そのため手弾き無修正。

センドリターンで、t.c.electronic Reverb 4000の「Rich Hall」をかけた。Blofeldのエフェクトは切ったり減らしたりはしなかった。

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2020/09/06

Waldorf BlofeldとStudio Electronics Boomstar SEMで「はずむ少年」

20200906a_bouncingboymemo

上は昨晩書いた楽譜。

Bouncing Boy

Waldorf Blofeld Keyboardで入っている音色を聴いていて、「FirstContact RL」という音色で手が止まった。これで1曲いこう、と思った。上の譜面のように弾くこととし、就寝時間を迎えた。朝になり、ベース音をBoomstar SEMで付け加えた。ベースはほぼ即興なので、譜面は書いていない。

ベース音は、もうちょいノイズっぽくない方がよかったかも。96kHz/24ビット無圧縮のwavファイルに比べて、160kbpsのm4aファイルはノイズが耳に障るように思う。

最後のふにゃふにゃは、ベース音のモジュレーションホイールを上下させて付けた。ベース音はVCO1で三角波を出し、SUB LEVELをHALFにしている。

打楽器が欲しいなぁ、とも思ったが、今回はなしで。

老眼のせいで、丸い音符を正しく書けない。タメイキ。

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