Reon driftbox R MIDIなどで「ドキュメント読めよ」
Reonのdriftbox R MIDIについて先日の記事で、説明書がなくて使い方がわからないと述べた。改めて検索したところ、こちらにdriftbox R Limitedのマニュアル(英語、日本語)のPDFがあった。それを見たところ、R MIDIとR Limitedの操作パネルはほぼ同一で、十分参考になることがわかった。ダウンロードしよう、と思ったら、自分のハードディスクに既に同じファイルがあった。
ドキュメントは、なるべく読みましょうね。
driftbox R MIDIを主役にして1曲。
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driftbox R Limitedのマニュアルを見ながらR MIDIへのケーブルの配線を工夫したり、スイッチをカチカチしたり、つまみをクニクニしたりしているうちに、一つ面白い音ができた。それを弾くならこうかな、とCakewalkにMIDI録音し、それに合わせてヤマハMOTIF-RACK XSの「Rock Stereo Kit 2」で伴奏を付けた。driftbox R MIDIにかけたディレイはローランドMX-1内蔵のディレイ2。
driftboxの音が震えているのは、CV制御しないVCO2を低めの周波数にして、VCO1とVCO2の間で相互にモジュレーションをかけたから。モジュレーションの深さによって音程が変わるので、音程はコルグNTS-2のチューナーを信じて調整した。driftboxの安定性はけっこうなもので、途中で狂っていくことはないようだった。
上の写真で、SH-01AのCV出力にパラケーブルを使っていることをわかっていただける、かもしれない。
一つはCV1 INに送り、もう一つはVCF CV INに送っている。こうするとフィルターのキーボードフォローがかかり、広範囲で弾くことが容易になる。CV LINKスイッチをオンにする(上げる)と、CV1に送ったCVをVCO2でも使ってくれる。オフにするとVCO2はCVに影響されなくなる。
ドキュメントを読み、SH-01AとNTS-2を併用することで、driftbox R MIDIを、初めて意図通りに使えた気がする。一生練習だ。
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