Roland MV-30のピアノにEventide Eclipseのリバーブをかける
机右側のテーブルはArturia Minibruteがメイン鍵盤になっていて、その鍵盤でローランドMV-30を弾くのは、適当ではないのではないかという気がしていた。机左側のキーボードスタンドにあったローランドTR-8を片付け、その後釜としてMV-30を置いた。MV-30の出力はMX-1に入れた。これで、MONTAGE 6で弾いて、MX-1のエフェクトをかけたり、その後段にあるEventide Eclipseのエフェクトをかけたり、といった実験ができる。
音を一つ。
Roland MV-30 "A.Piano 1" with Eventide Eclipse "Reverb 8"
ダンパーペダルがあり、5オクターブあると、ピアノらしい弾き方ができる。MONTAGEのシーケンサーにメトロノームなしで録音し、無修正。MV-30のエフェクトはなし。後段では、Eventide Eclipseの「Reverb 8」、dbx Quantumのコンプレッサー、EQ、ゲートをかけた。MV-30の音量が小さくフロアノイズが大きいので(音を作れば改善できるかもしれないが)、ゲートが必要だった。
昔のシンセに、それよりも新しいエフェクターをかけると、音の印象が大きく変わる。色々な組み合わせを試してみたい所以である。
MV-30の音を少しずつ弾いてみている。上の写真の配置だと、座った位置からMV-30のディスプレイは見えないので、MONTAGEでプログラムチェンジを送って、1から順番に聞いている。MV-30にはバンクチェンジがない。ティンバーが128個しかないからだ。トーンの数はそれ以上にあるので、128個の標準設定のティンバーをすべて聞いても、すべてのトーンを聞いたことにはならない。音を作りながら聞いていくしかないかな、と思うが、そのためには、立ち上がってMV-30を操作しなければならない。うーむ。
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