Yamaha MOTIF-RACK XSで「3オクターブ」
メインのWindowsパソコンにつないでいる机左側の機材にはこれまでRoland INTEGRA-7があったのだが、それを外して、ヤマハMOTIF-RACK XSとLexicon PCM 91を入れた。ローランドMX-1のセンドリターンにPCM 91を入れたかったからだ。MOTIF-RACK XSのみを弾くのであれば、デジタルで録音できる経路を作りたいなー、と配線し、その経路のテストをしていて1曲。
3 Octaves
MOTIF-RACK XSの1番音色「Full Concert Grand」独奏。内蔵のリバーブを切り、PCM 91「P0 0.0 Deep Blue」をかけた。Arturia KEYSTEP 37で弾いており、その3オクターブの鍵盤の範囲内でまとめてしまえ、と思った。
Cakewalkのメトロノームを鳴らしてMIDI録音。一度で録り切ったが、途中でびびって指が震えた。KEYSTEP 37でベロシティを弾き分けるのは私には難しく、妙ちくりんにベロシティが低くなった音がたくさんあるが、あまり直さなかった。リタルダンドの部分を除き、8分音符でクォンタイズした。
MOTIF-RACK XSの一番ピアノの音色はあまり好きではないが、それでも、一度は使ってもいいかと思った。
INTEGRA-7とMOTIF-RACK XSを比べると、MOTIF-RACK XSの方がリバーブの質がよい(今回は使っていないけれど)。MOTIF-RACK XSには「ボイスモード」があり、1個の音色を整えられた形でオーディションできるのもよい。アルペジエーターの質もよい。INTEGRA-7を使いこなすのは、私にとってはまだまだ難しい。
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