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カテゴリー「Yamaha」の191件の記事

2019/10/22

宮崎県のOさんから、Yamaha PSR-S670で「Sunset With You」

20191022a_yamahapsrs670

宮崎県のOさんという方が、「What I Could」と「Sunset With You」について、パソコンで清書された楽譜PDF、ヤマハPSR-S670で演奏したMP3ファイルを送ってくださった。自分が書いた曲を人がアレンジして演奏しているのを聴くのは初めてで、何か気恥ずかしい。素敵な演奏なので、MP3ファイルの一つをここでご紹介する。

Sunset With You by Mr. O at Miyazaki

宮崎県Oさんの演奏。ヤマハのアレンジャーキーボードを私は使ったことがない。欲しい気もあって、現行機種の国内最上位はPSR-S670なので、ちょっと価格を調べたりしたこともある。こうして聴くと、コルグのアレンジャーとは違う雰囲気がある。音色もアレンジも、どことなく落ち着いている。いいシンセだなぁ。欲しいが、家がさらに狭くなるので我慢しなければ。

Oさんは、曲に歌詞も付けて歌ってくれているそうだ。嬉しい。

私が作る音楽はつたないものだが、つたない作品を公表することで、少しは技量が向上するのではないかと、自分に期待している。つたない作品であっても、それを楽しんでくれる人がいることは、励みになる。Oさん、ありがとうございました。

H2

 

 

2019/09/24

Yamaha MONTAGEをV3に更新

20190924a_montagev3updatedone

ヤマハMONTAGEのファームウエア(OS=Operating System)バージョン3.0が公開されていたので、montage300.zipをダウンロードして中身を復元し、ユーザー音色をパソコンにバックアップした上で更新した(更新時に内部の設定や音色データはすべて消去される)。上の写真は、更新をして、電源を入れ直してね、と表示している様子である。

更新して、UTILITY→Settings→Systemと進むと、下の写真のようにバージョンを確認できる。

20190924b_montagev3utilitysettingssystem

LIVE SET(ライブセット)のPresetには、「Best of V3.0」というページが追加されている。

20190924c_montagebestofv3_0

更新内容の詳細は、montage300.zipに入っているPDFに記されている。今回私にとって最も嬉しい機能は「パターンシーケンサー」である。

20190924d_montagev3playrecpattern

本当は、ソングシーケンサーの機能強化(編集機能の追加)をしてほしかったのだが、それはあまりされていない。でも、パターンシーケンサーにはある程度の編集機能があるし、チェインもあるし、パターンをソングに入れることもできるらしい。Digitone Keysくらいの作業はできるのではないかと思う。次回にソングシーケンサーをブラッシュアップしてくれると嬉しい。

細かいことだが、「パフォーマンスカテゴリーサーチで選択したバンクとアトリビュートを記憶」という改良も嬉しい。画面を切り替えるたびにフィルターがリセットされるのにイライラしていたからだ。

「VCM Mini Filter」「VCM Mini Booster」というminimoogリスペクトのエフェクターも入った。フィルターじゃなくてエフェクターなのが残念とも言えるが、でも、moogerfoogerラブな私としては、我が意を得たりなところもある。

「USB TO DEVICE MIDI対応」になったというので、USB TO DEVICE端子にコルグのnanoKEY2を接続したら、それによってMONTAGEを発音させることができた。意味があるかというと謎だが。

MONTAGEは今回バージョン3になった。MODXは同様のアップデートがバージョン2としてリリースされるようだが、日本のヤマハのサイトにはまだ見当たらない。

白のMONTAGEも出た。色違いかよ、と思ったが、もしかしてファームウエア更新もあるかも、と見たらあった。期待を裏切らないのが素晴らしい。

2016年に発売されたMONTAGEが、バージョンアップで機能強化を続けているのは、ユーザーにとってはとても嬉しく、ありがたい。

H2

2019/09/17

Yamaha MONTAGEで「What I Could」

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ヤマハMONTAGEで1曲。

What I Could

「USPIANOh」という音色を使ったソロ。MONTAGEの内蔵シーケンサーでフリーテンポで録音し、修正なし。最後のあたりでペダルをミスしている。ご笑納いただきたい。

私は1987年9月から1988年5月にかけて、米国のThe University of Kansasに留学していた。米国の書店でDX7の音色データ本を見付け、数冊買って帰った。その中にあったデータを打ち込み、編集して「USPIANO」と名付け、DX7の1番ピアノにしていた。それをMONTAGEに移植したのが、今回使っている音色である。中音域は木をたたいているようで、高音域は星を感じさせる。

楽譜はこれ。

20190917b_whaticouldmemo

こうしたシンプルなピアノソロを、これまでもたくさん書いてきた。どれも似たように聞こえるが、自分としては、少しずつ、新規の工夫もしているつもりである。曲ってのは、結局、たくさん書かないと始まらないのではないだろうか。たくさん書けば、たまにはちょっといいものもできるかもしれない。

先日NHKの公開収録に行き、トークで「楽曲」という言葉が多用され、耳に触った。昔はそういう言い方をしなかったと思うが、流行なんだろうか。

Elektron Digitone Keysをこのごろ使っていて、そうしたグルーブマシンで作る音楽は、私にとっては今のところ、即興に近く、譜面がない。演奏とは言えるが、曲とは言えないかもしれない。今回の「What I Could」のようなものは、譜面を見ただけで、ソルフェージュができる人は歌えるだろうし、楽器の心得がある人は弾けるだろう。再現性が高い。別の言い方をすれば、抽象度が高い。グルーブマシン的音楽は、具体的だが、抽象度が低いので、再現性はあまりない。

もちろん、どちらが優れているということではない。メロディとコード進行というのは、おそらくビートルズのころにもたらされた、とても抽象度の高い表現方法だ。一方で、抽象と形式に飽き足らない人が、フリージャズを志向したりしたわけだし。

パターンは、一つの具象なのかもしれない。パターンをベースにした音楽は、古来から、世界の至るところにあった。

いろんなやり方で音楽を作れればいいな。

H2

2019/09/15

Elektron Digitone KeysとYamaha MU1000で「Good Morning Lullaby」

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机右手のElektron Digitone Keysを中心としたセットに、ヤマハMU1000を入れた。写真でMU1000の左奥に写っているのはMU1000用のACアダプターPA-6である。12V2Aを供給する巨大なアダプターだ。

Good Morning Lullaby

 MU1000のGrandPを1小節のシーケンスで鳴らしたものと、最後に音を伸ばしたものを作り、それをチェインでつなぎ、上にDigitone Keysの「A:016 LULLABY YP」を手弾きでかぶせた。いい朝だね、朝食を摂って歯を掃除したら、おやすみなさい。

Digitone KeysはFM音源シンセで、単体で作っているとその音の個性にやられてしまうところがある。モノシンセにできないように思うのでそれが不満で、まずはBoomstarをつないだ。PCMの音も欲しいよね、ということで、次に何をつなごうかけっこう迷ったのだが、MU1000を試すことにした。コンパクトで画面の文字が大きいことを評価した。

Digitone Keysからコントロールチェンジを送って制御しようとして、どうも意図しない動作をするので困ったのだが、MIDIの設定をがちゃがちゃやっているうちに、何とかなったのかもしれない。

困ったのは、MIDIトラックのリアルタイム入力をした際にベロシティが入らないことだ。後で設定していかねばならない。私の使い方が悪いだけかもしれないが。

我が家のMU1000は、ロータリーエンコーダーの調子が今一つであるが、その上にあるVALUEボタンは正常に動いているので、使える。これはこれで、いい音源であると思う。DTMバブル最後の1台といった風情だ。

H2

2019/08/31

Yamaha MONTAGEでKORG Collection M1を弾く

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実家から家に帰宅したが、Macを実家に置きっ放しにしてきた。MacBook Proはそれなりに重い。本体とACアダプターとワイヤレスマウスだけであってもだ。鞄に入れて鉄道で移動するにも、バイクで背負うにも、重さが気になる。あと、バイクで背負って移動する際は、雨も気になる。ポリ袋に入れるくらいの対策はするが、それで防ぎ切れないことだってありえるからだ。

そんなわけで、机右手のヤマハMONTAGE6を中心とするセットは、これまでMacBook Proをシーケンサーとしていたのだが、それがなくなった。別のシーケンサー内蔵のシンセに置き換えるか、と考えたのだが、いくつかの点でMONTAGEは外したくないとも思った。まず、シンセ鍵盤でこれだけ弾きやすく、なおかつ、製造からの経過年数による劣化を気にしなくてもよいのは、やはりMONTAGEである。正直、MONTAGE 7も、鍵盤目当てでほしいくらいだ。FM音源は高機能でなおかつ編集がしやすい。ピアノのサンプルは我が家では最新と言えるものが複数入っている。Boomstarを制御する際も、アフタータッチを容易に切れる点は評価している。などなど考えると、MONTAGEを外すのもどんなもんであろうか、と思う。

Windowsパソコンにつないでみることにした。ディスプレイはHDMIでWindowsパソコンにつなぎ、ディスプレイが内蔵するUSBハブの上位をWindowsパソコンにする。WindowsパソコンにMONTAGEのドライバーなどをインストールする、これでなんとか動いたようだ。Sonarでオーディオメトロノームを聞きながらMIDIの録音ができた。

次にソフト音源のテストをするじゃん、ということでKORG CollectionのM1を弾いてみた。

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M1の側は、MIDI入力とオーディオ出力をMONTAGEにすればよいだけである。キーボードであり、オーディオインタフェースでもあるMONTAGEは、やはり楽である。手持ちのシンセでは、ローランドのJD-XAとSYSTEM-8も同様の使い方ができると思う。

M1のUniverseという音色を弾いて録音してみた。

KORG Collection M1 CARD1 00 "Universe"

M1のプリセットの1番。MONTAGEのシーケンサーに、クォンタイズ8分で入力し、テンポを少し上げた。オーバーダブで低音と高音を追加。エフェクトとして、Eventide Eclipseの「Diffchorus」を追加。コルグの動く音は、M1にもあったのだなあ、と感じ入る。

MIDIファイルも上げておこう。そのままクリックするとうまくいかないかも。例えばMicrosoft Edgeの場合だと、右クリックして「対象をファイルに保存」だとうまくいくと思われる。

m1universe.midはオーバーダブ前のもの。m1universe2.midはオーバーダブ後のものである。

M1の音色ブラウザを見ると、プログラムだけで、M1用のカードが21枚+KLC1枚、Tシリーズ用カードが11枚入っている。1枚に100音色だから、膨大な音色数だ。しかも、どれもよくできている。音色作りがお金になった時代の産物であろう。

H2

2019/08/25

YamahaのMIDIマージボックス「YMM2」を出してきた

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ヤマハのMIDIマージボックス「YMM2」を出してきた。Alesis MicronのエディターとしてCtrlrが使えそうだということになった。下はその画面。

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Alesis MicronはパソコンとMIDIで双方向の接続をする必要があり、それにFireface 800のMIDI入出力を使った。KORG Pa1000の鍵盤でMicronを弾くにあたり、Pa1000をパソコンにUSB接続してMIDIデータをルーティングすればいいかと思ったのだが、これがどうもうまくいかない。KORGのUSB MIDIはどうも信頼できない。

だったら、FirefaceとMicronの間にMIDIマージボックスをかませて、そこに演奏情報を入れればいいのではないか、ということで、YMM2を出してきて入れてみた。とりあえずうまく行っている。

音を一つ。

Alesis Micron Pad "Ghostly"

Pa1000のジョイスティックY+でビブラートをかけつつ、メロディを弾いたもの。Pa1000のシーケンサーに入力してクォンタイズをかけたので、スローアタックが適切に響いていない気はする。通常録音する時はMR-2000Sを使っているのだが、今回は、Micron→Pa1000→Fireface 800のルーティングで、Sound Forgeで録音した。

Micronはいい音がする。ただ、キーボードスタンドの上段に置いていると、座った状態でMicronのディスプレイが見えない。音色の編集は小さなディスプレイを見て行う必要があり、立って作業するのもちょっと億劫である。そんなわけでエディターソフトがないかと探し、上のCtrlrを使ってみた。起動時にエラーメッセージが出るが、なんとか動いているようだ。

Micronにどのようなパラメータがあるのかまだ把握できていないので、Ctrlrの画面が助けになるかもしれない。プログラムリストを本体から持ってきてファイルに保存するということもできた。ただ、画面を見る限りは通常のプログラムしか扱えないような気もする。また、モジュレーションマトリクスの編集はできないらしい。うーむ。

H2

2019/07/12

Yamaha MONTAGEで「梅雨寒」

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ヤマハMONTAGEの電源を入れ、ライブセットのPreset→Best of MONTAGE 1→Pearly Gatesを弾いていたら楽しくなって、録音すっか、ということになった。

Tsuyuzamu (Low Temp July)

プリセット音「Pearly Gates」を選び、内蔵シーケンサーで一発録りした。無修正。左手でG、右手でFとBb、GとCを繰り返している(途中で少し変えているけれども)。最初はアルペジエータオフで、入れて、シーンを1、2、3と変えて、その逆で戻し、最後はアルペジオを切る。右足のエクスプレッションペダルでスーパーノブを回す。左足はサスティンペダルで、シーン変更時に音が途切れないようにしている。

こういう音は好き。MONTAGEには、MONTAGEならではの良い音が詰まっている。

シンセを弾くという行為が、昔と同じではないのだなぁ、としみじみ思う。当たり前だが、ピアノ、オルガン、エレクトーンを弾くこととも違う。今のシンセは、高い生産性を実現するようにできている。「最短時間で1曲」と言ってもよい。ピアノの代替品にもなるし、昔のシンセと同じ弾き方もできるのではあるが。

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2019/06/18

Yamaha MONTAGEで「梅雨の晴れ間」

20190618a_yamahamontagecello1h1

シンセばかりいじっていていいのか、という思いもないではない。今日はまじめに取り組むのはやめようと思ったのだが、ヤマハMONTAGEの電源を入れ、既にあった「CELLO1h」という音をちょっといじって「CELLO1h1」として保存し、ライブセットにも入れて弾いていたら、まあ録音すっか、と考えた。

June Sunny Sky

FM音源のセロ。ディレイとポルタメントをかけている。ビブラートはアフタータッチによる。シーケンサーをメトロノームなしで録音状態にし、テンポを気にせずに弾いた。後で修正を加えたい部分があるかと思ったが、特になかった。たまにはメトロノームなしで自由に弾くのも楽しい。ただ、修正をかけたり、後で音を重ねたりするには不便だろう。一度くらいは試してみてもいいが。

DX7は本来ポリフォニックシンセで、モノモードへの切り替えがファンクションにあって音色ごとにメモリーできないので、基本ポリで使うしかなく、ポルタメントもポリでかけていた。でも、ポリのポルタメントがちゃんと動くのは、大変に感動的だった。どういうロジックだかわからないが、そのロジックを作った人は称賛に値する。MONTAGEも、そのよき伝統を受け継いでいる。ポルタメントのモードが複数あるのもうれしい。今回使ったモードは「Time1」で、タイムは43。フルタイムでかけている。

ピアノは素晴らしい楽器であるが、奏者がピッチを変えることはできない。ビブラートをかけることもできない。日本の昔のシンセにはベンド用のレバーやホイールがないものがあり、ポルタメントが重要な役割を果たしていた。

こういう、音色一発もの、っていうのは、Pa1000やmicroARRANGERだと、ちょっと物足りない気がすることがある。まあ、手元にそれしかなければそれでやるのだけれど。

H2

2019/06/17

Yamaha MONTAGEで「夏の北風」

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ヤマハMONTAGE 6を中心とした机右側セットの配置を変えた。テーブル上の4Uラックの上にMacBookを置いていたのだが、そのキーボードに手を伸ばすには立つ必要があり、億劫であった。ラップトップスタンドを出してきて、MONTAGE左の、これまでBoomStar 4075があった場所に置いた。座った状態でキーボードが見えるし、手を伸ばせる。これならまあなんとか。

マイクスタンドを2本出してきて、Genelec 1029Aを付けた。4Uラックの上を少しでも開けて、機材を置けるようにしたかったからだ。現在は、左の4Uラックにはディスプレイだけを置き、右の4UラックにはBoomStar 4075/5098を置いている。MONTAGEはホストとして動かさず、4Uラックの上はゲストスペースにしよう。

4Uラックの右の一番下の段は、コルグTR-Rackをやめて、ヤマハMOTIF-RACK XSにした。MONTAGEをシングルモードで使う時に、マルチティンバー音源があった方がよいだろうと思ったからだ。

では、MONTAGEのみを使った1曲。

North Windy Summer

MONTAGEのプリセットの「MOTIF XF」バンクの最初にある「Piano Electro」を、マルチチャンネルモードで使った。アルペジオ入りのドラムとベース、アルペジオなしのピアノとパッドが4パートで用意されていて、マルチチャンネルで動かすと、それぞれにチャンネル1~4が割り当てられる。それぞれにLogicの1トラックを割り当てた(下図参照)。

20190617a_northwindysummerlogicscreen

一番下にチャンネル1のトラックがもう一つある。ここには、シーン切り換え用のコントロールチェンジを録音した。

MONTAGEのプリセットには、アルペジエータを使って、即興で曲を作れるような音色がたくさんある。「MOTIF XF」バンクは、MOTIF XFのパフォーマンスバンクを移植した音色を格納している。

録音にあたり、MIDIでアルペジオのオン/オフを切り替える方法がないか調べたが、どうもないようである。対策として、各パートのアルペジエターのホールドをオフにして、ノートを入れている間だけ発音するようにした。まあ、こうすれば、各パートの出し入れができるので、それでよいわけだが。

最初はCubaseを使っていたのだが、MONTAGEに付いてきた「Cubase LE AI Elements 9」にはイベントリストがないことがわかり、これは使うに値しないなぁ、ということになった。Logicはほとんど使ったことがなく、わからないことだらけなのだが、触っていれば、少しずつはわかるようになる。

LogicをMONTAGEのトランスポートコントロールボタンで使う場合に、停止ボタンを押すと巻き戻されて、うーむ、という話を昨日書いたが、Logicの設定を調整するなどして、再生ボタンを押すと再生し、再生ボタンを押すとその場で停止し、また再生ボタンを押すと再開する、という動作を得られた。これなら、停止ボタンを押して最初まで巻き戻されても文句はない。

録音時に、MONTAGEが4チャンネル分のMIDI信号を出し、そのすべてがLogicに録音されてしまって困った。ゾーンを使って、1パートだけでMIDI出力をするように設定してしのいだ。この場合、「チャンネル1」用のトラックに「チャンネル4」のデータが入ってしまったりしたが、それは、特に問題はないようであった。

アルペジオがMIDIクロックにうまくシンクしなくて首をかしげた。「Sync Quantize」の設定をするとよいようだ。

いろいろと、わからないことが多く、勉強になる。

MONTAGEのパフォーマンスで1曲作る、というのは前からやってみたいと思っていた。大した曲ではないけれども、こういうのが、シンセ弾きにとっての練習である。シーンをスタイルのバリエーションだと考えるとPa1000的に使えるのだが、フィルインがないのが、ちょっと悲しい。ドラムトラックを別に用意して作ればいいんだろうけれど。

H2

2019/06/15

Yamaha MONTAGE 6でDAWリモートを試す

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机右サイドの配置換えをした。これまでヤマハEX5を中心に、ヤマハMOTIF-RACK ES、Studio Electronics BoomStar 4075/5098、コルグTRITON-Rack、ローランドSYSTEM-1mという6台で、それなりによかったのだが、現行機種MONTAGE 6が押し入れにいるのがどうもひっかかっていた。最初は、MONTAGE 6を下段に置いて弾き始め、せっかく美しく光るトランスポートコントロールボタンがあるのに、内蔵シーケンサーが、とても私には使えそうもなく、その使用はあきらめねばならぬと思った。このシーケンサーは、リアルタイムで弾いて後の修正が必要ないツワモノのためのものである。

続いて試したのは、下段にEX5、上段にMONTAGE 6というセッティングだ。EX5のシーケンサーでMONTAGEを弾けるところまではやったのだが、上段に置いたMONTAGEの画面を見て操作するには立ち上がる必要があり、それがおっくうになってしまった。若くない。

で、そこで夜を迎え布団の中で考えたのが、MONTAGEのトランスポートコントロールボタンを使って、外部シーケンサーを制御できないかということだった。

20190615b_montagetransportbuttons

私は1992年の末に、Cakewalk Professional 3.1 for WindowsとローランドSC-33を購入した(それ以前はコルグT2の内蔵シーケンサーを使っていた。その前はヤマハQX21だ)。この時は、手元にMIDIキーボードがなく、すべての音符をピアノロールとイベントリストで打っていた。で、1990年代はCakewalkを使っていて、今でもWindowsマシンにはSonarが入っているのだが、このところ、どうにも使う気になれない。Pa1000、TRITON STUDIO、M3-M、EX5といった、シンセ内蔵シーケンサーの方を好むようになってしまった。

一つには、現在のDAW(Digital Audio Workstation)ソフトの機能が多過ぎて、わからなくなってしまったのだろうと思う。また、昔より手持ちの機材が多く、機材を多くつなげばつなぐほどシステムを立ち上げるまでに手間と時間がかかり、やる気がうせるということもある。

そんなわけで、このごろはなるべくミニマムで作業ができるようにまとめようと考えていて、机左はPa1000+JD-XAの2台、机背面はMP9500+M3-Mの2台になっている。机右はEX5のシーケンサーを中心にしてきていて、これはこれで悪くないのだが、EX5の音は、単品はよくてもマルチティンバーとして使うのははばかられ、ペアとして選んだMOTIF-RACK ESは、画面が小さくて読みにくく、パソコン上の制御ソフトを使うのも面倒で、おまけに置いた場所があまり良い場所ではなかったため、これをマルチティンバーとして使うのは面倒だなぁ、という状況であった。TRITON-Rackも出してきたのだが、これも、マルチティンバーとしてまじめに使うかというと、うーむ、であった。微妙にTRITON STUDIOより機能が古い。

さてどうしたものか、であったが、MONTAGEを使いやすい場所に置き、美しいトランスポートコントロールボタンでシーケンサーを制御できれば、もしかしたらいいかも、と考え始めた。

パソコンのシーケンサーを使うのがおっくうな理由の一つが、録音前と後にマウスに手を伸ばすのが面倒、であったからだ。

このごろは、打ち込みをリアルタイムですることが多く、鍵盤を使う。鍵盤から数cmの位置にトランスポートコントロールボタンがあることの重要性を感じる。とにかく失敗することが多いので、やり直しを手元のボタンでできると助かる。

MONTAGE 2.5には「DAWリモート」と呼ばれる機能が入っている。それが何であるのか、よくわからないが、とりあえず、録音、停止、再生、巻き戻しだけでも手元のボタンで操作できれば、だいぶ違うかもしれない。MONTAGE 6/7/8 追加機能説明書 を参考にやってみた。Cubase LE AI Elements 9.0.40、Logic Pro X 10.4.4で、なんとかできたようだ。ただ、Cubase AIは、停止して、巻き戻して、また最初から再生、といった感じで動かせるが、Logicの方は、停止すると再生開始位置に戻り、巻き戻しボタンを押すともっと戻るようで、どこがどうなっているのかわからない。勉強せねば…。

MONTAGEの方は、メイン画面で音色を弾いている状態でトランスポートコントロールボタンを押すと内蔵シーケンサーが呼び出されてしまうのが不本意である。「Remote」をタップしてからでないと、DAWリモートができない。内蔵シーケンサーは使わないので、そちらを無効にして、トランスポートコントロールボタンをDAWリモート専用にできればいいのに、と思う。

上の要望はぜひやっていただきたいが、別の要望としては、内蔵シーケンサーの機能を大幅に増やしてくれないかなぁ、というものもある。EX5のレベルにしてくれると、すごくいいんだけれど…。MOTIFのシーケンサーは持っていないので、MOTIFレベルとは言わない。

MONTAGEとMacの動作がまあまあ使えそうな感じだったので、BoomStarの4075と5089を追加した。もう1台、コルグTR-Rackも配置した。なぜTR-Rackかというと、MONTAGEは、マルチティンバーで使う場合と、シングルティンバーで使う場合の両方があると思ったから。プリセット音の多くはシングルティンバーを想定して作られており、それを使うとなると、いろんな音が出るPCM音源のシンセが、もう1台欲しくなる。ソフト音源を使うという手もなくはないが、あまり好きではないし。TR-Rackの凝った音色をスタートにしてMONTAGEで音を足すという方向もやってみたい。

Pa1000は、バンドの音が出せるシンセである。昔のSound Canvasはそこが画期的で、Pa1000はそれが進化したものだと解釈している。ただ、1音で勝負ができるシンセとは言えない。Pa1000を使っていると、派手な音色を少なく使って曲を作りたいと思うことがある。MONTAGE、TR-Rack、BoomStar 4075/5089で構成される机右手のセットは、そこを狙ったものだ。

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