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カテゴリー「Yamaha」の203件の記事

2020/06/14

Yamaha MONTAGEを3.50.0に更新

20200614a_updatingyamahamontageto3_50_0

ヤマハMONTAGEのバージョン3.50.0が出ていたので更新した。特に問題なく済むが、中身を初期化したので、ライブラリーとかを再構成する必要があり、少々面倒ではある。

3.50.0の新機能は、

・パフォーマンス(音色)を32個追加

・2つ以上のFM-X音色を分析して新しい音色を作り出す「Smart Morph(スマートモーフ)」機能

・パターンシーケンサーで、イベント消去機能などを強化

・MODXのX8Uファイル、X8Lファイルを読み込める

・フットスイッチでテンポを設定できる

・MONTAGE Connectがパターンに対応

などである。すごいような、すごくないような。

新規に追加されたパフォーマンスは、スマートモーフ機能を使ったものが多いようだ。その中から一つ。

Yamaha MONTAGE 3.50.0 "Morphalux"

適当に弾いて、ペダルでスーパーノブを動かしたり、アフタータッチでうねうね言わせたりした。FM音源のキンキンした感じが、DX7時代に回帰したようで心地よい。

長期にわたって更新、機能追加をすることは、ユーザー満足度を高める効果があると思う。また、製品の陳腐化を多少なりとも防ぎ、寿命を長くすることを可能にし、開発作業を少し減らしてくれるのではないだろうか。ヤマハさんありがとう。

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2020/06/02

Yamaha FC3Aを購入

20200602a_yamahafc3a_fc3

ヤマハMONTAGE 6用に、ダンパーペダル(サスティンペダル)「FC3A」を購入した。上の写真の左がFC3Aで、右は2016年に購入して(記事はこちら )使ってきたFC3である。FC3Aの価格は3795円。ただし、先日購入したNord Triple Pedalで得た2390ポイントを使ったので、支払いは1405円である。

サウンドハウスのポイントは、取得後1カ月くらいで消えてしまう。急いで使おうと考えた。

FC3Aは「MADE IN INDONESIA」である。FC3は「MADE IN JAPAN」だ。ヤマハはインドネシアにピアノの製造拠点を持っているので、そこで作られるのは、まあ当然かなと思う。

FC3はストロークが長いのか、踏みにくいと感じることがあった。動作時の音も、踏み方によってはけっこううるさい。FC3Aを一度試してみたいと、以前から思っていた。

ぱっと見ると、FC3Aの方が、ペダルが下にあり、ストロークが短いように見える。ただ、見る角度によっては、ペダル先端の高さは、あまり変わらないようにも見える。

20200602b_yamahafc3a_fc3

MIDI出力を見たら、値がけっこう細かく出力されていた。

20200602c_yamahamontage6withfc3asmoothho

大したものだ。

しばらくFC3Aを使ってみようと思うが、FC3と比較して、どちらがいいということも言い難い、かもしれぬ。

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2020/05/28

ピアノの「ストレッチ」と「フラット」

20200528a_yamahamontagestretchandflat

ヤマハMONTAGEにCP1由来のCF3Sを入れようとして、あるデータは120MB程度あり、あるデータは70MB程度で、何が違うのかを見たら、ストレッチチューニングとフラットチューニングの2種が入っている方が大きく、ストレッチのみの方が小さかった。ストレッチとフラットでどう違うのだろうと思い、ストレッチのサンプルを使ったパフォーマンス(音色)を、フラットに変えて保存するという作業を始めた。

違うような違わないような…。

MONTAGEが標準で持つ波形一覧を見たら、MOTIF XS由来のCF3、S70/90 XS由来のS6はストレッチとフラットがあった。S90 ES由来のS700とMONTAGEの新ピアノCFXはストレッチのみだった。

で、上の画面のように、CF3とS6のいくつかのプログラムでストレッチとフラットを用意した。今後、時々比べてみよう。

ではその音を少し。

Natural Grand S6 (Stretch Tuning)

ほどよい回り感がある。回りながら落ちていくというか。MONTAGE内蔵のシーケンサーに録音し、8分でクォンタイズをかけた。

Natural Grand S6 Flat (Flat Tuning)

先ほどと同じ演奏データで音色だけ変えている。ド(C)だけを演奏している時は回転感が少なく、まっすぐ落ちていく感じ。一方で、レ(D)とかシ(B)を弾いた時の不響感が少し異なったものに感じられる。

ピアノ以外の音は、どれもフラットチューニングだと思うんだよねぇ。

この使い分けは、悩ましいけど面白いかも。

ストレッチとフラットの両方を録音してシンセまたは電子ピアノに収録するというのは、大変に野心的な試みであると思う。

ストレッチとフラットの両方を標準で持つ機器は、うちにある中で判明しているのは、MONTAGE、MOTIF-RACK XS、PLG-150APである。うちにない機種では、CP1、MOTIF XS、MOTIF XFが持っていると思われる。他の機種も、説明書をよく読めばわかるかもしれないが、大規模に調べてはいない。

ストレッチとフラットの両方を収録すると、消費するメモリー容量がほぼ倍になる(ノイズ系は一つしか収録しないことがあるから)。同じメモリー容量であるとすれば、収録できる音色の量が半分になる。

でも、ストレッチとフラットの使い分けをする人って、あまりいないだろう。

となると、ストレッチのみを収録して「大容量ピアノサンプル」をアピールしたり、「ピアノサンプルがたくさん」をアピールしたりする方が、セールスには結び付くはずだ。

このように考えると、ストレッチとフラットの両方を持つ機器って、希少価値が出てくるかも。

(追記)ネット検索していたら、電子ピアノでストレッチとフラットの選択機能を持つものはいくつかある。ただ、それが、ストレッチとフラットの両方のサンプルを収録して切り替えているという意味なのか、元々をフラットにしておいて周波数を変えているのか、は説明書からは読み取れない。いろいろと、やり方はございますなぁ。

で、PLG150-APとかMOTIF XSとかは、波形は同一でチューニングだけを変えているのか、それとも波形からして異なっているのか。どちらでしょう。わかりませんなぁ。CP1は、そのデータが存在するから波形が別ではないかという気がするんだけれど。

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2020/05/27

Clavia Nord Stage 3とYamaha MONTAGEのピアノ

20200527a_yamahamontagenowloadingx7l

机左側はClavia Nord Stage 3 HP76がおり、机右側に何を置こうか考えた後に、ヤマハMONTAGE 6を出してきた。Nord Stage 3のピアノがいいのだが、いいと言っても、ライバル機種を凌駕するものかというと、どんなもんだろうと思ったからだ。

現在の印象としては、Nord Stage 3のピアノは良いけれども、MONTAGEのピアノも同等に良い。

MONTAGEのFSX鍵盤は良い。静かで弾きやすい。慣れたせいかもしれないが。ピアノの音となじむ。ピアノの音も、標準で4種ある。MOTIF XSの「Full Grand」(たぶんCF)、S90 ESに搭載されたS700、MOTIF XFに搭載されたS6、新作のCFXだ。すべてヤマハであるのが難点と言えば難点だが、どれもいい音だと思う。追加ライブラリ(有償含む)があり、ベーゼンドルファー、ニューヨークスタインウェイ(American Grand)、C7(Epic Grand)の3つは容量が大きくてゴージャスだ。バランスアナログ出力がローノイズである。

悪い点も挙げる。気持ちよく弾くには音色(パフォーマンス)ごとに調整が必要だ。うちがシンセ鍵盤であるせいかもしれないが、システムのベロシティとパフォーマンスのベロシティを調整しないと、気持ちよく鳴らないことが多い。ソフトペダルの実装がない(私が知る限りでは)。同じ波形(ウェーブフォーム)でもパフォーマンスの作りによって音が大きく変わるため、パフォーマンスを探す努力も必要だ。

Nord Stage 3 HP76の鍵盤はバネが強く、まだ慣れない。プリセットはそのまま弾けるレベルで、調整が必要と感じた時に、MONTAGEより簡単に操作できる。アップライトの音色に面白味がある。Nord Triple Pedalを買わないとフル機能を堪能できない。

うーん、どっちもどっちだなぁ。

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2020/05/14

Yamaha MONTAGE 6を出してきた

20200514b_yamahamontage6

右側のテーブルのSYSTEM-8とSH-32を片付け、ヤマハMONTAGE 6を出してきた。

オークションで、これいいなぁ、と思うものがあったのだが、でも、それを置くより、手持ちのMONTAGEを使った方がいいんじゃないの?と自分に問いかける意味で出してきた。

鍵盤はいい。文句なくいい。奥が弾きやすいし、静かだし、剛性があってアフタータッチもある。これで76鍵盤ならいうことはなかったのだが、少しでも安く買いたくて61鍵盤にしてしまった。

S/Nがいい。フロアノイズがマイナス90dBを下回る。アナログバランス接続でこれだけのものが得られるなら、デジタル接続より、エラーが出ない分いいかもしれぬ。

Logic Pro Xの制御ができるのがよい。Logicの操作もこのごろは慣れてきて、Wで巻き戻し(これは設定した)、Rで録音、スペースで再生という程度のキーボード操作で使えるようになってきたが、それでも、MONTAGEの中央部にある、赤く光る録音ボタン、緑に光る再生ボタンは大変に美しく感じられて好ましい。

ピッチベンドとモジュレーションがホイールであるのがいい。特にモジュレーションは、MOTIF-RACK XSやProteus 2000は、モジュレーション操作子から手を離してもその位置にとどまることを前提として音が作られているので、コルグやローランドのようなタイプだと不便である。

フットコントローラーが2個つながるのがいい。私の場合、cc#7とcc#11を送れるようにしていて、各種の音源(ハード、ソフト)への対応を考えると、これがベストであろうと思う。

ここしばらく触っていなかったが、やっぱりMONTAGE、いいわ。

最後に音を一つ。

Yamaha MONTAGE "Picked Son of Gt"

ギター音色の独奏。この音色はモジュレーションホイールを上げるとビブラートがかかるのだが、両手で弾くとホイールを上げられない。Logicの最初のトラックにノートとサスティンを録音し、ホイールは2番目のトラックに後で追加した。

さて、これで欲望を抑えられるだろうか?

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2020/05/08

Yamaha MOTIF-RACK XSのアルペジオを録音する

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ヤマハMOTIF-RACK XSにはアルペジオのパターンが多数収録されている。それを使ってバックのドラムスを作れないかと考えていて、「Yamaha MOTIF-RACK XSのドラムをアルペジオで鳴らす」では、コントロールチェンジでアルペジオのオン/オフ、パターン切り替えの実験をした。

そこから一歩進んで、アルペジオのノート情報をシーケンサーに取り込めないか、という実験をした。

まずは音。

Yamaha MOTIF-RACK XS Power Standard Kit 1 playing MB_Power Rock

プリセットドラム001「Power Standard Kit 1」を、プリセットパターン3823「MB_Power Rock」で鳴らしたもの。イキがよい。ノイズが少ないのでクラッシュシンバルの余韻もきれいに入った。

最初の画像は、Logicのトラックである。トラック1には、MIDI入力にキーボードを設定し、MIDIの出力先をMOTIF-RACK XSとして、MOTIFの側でアルペジオをオンにし、アルペジオを呼び出すノート情報を録音した。小節頭で2回発音させただけなので、全音符でクォンタイズをかけた。

次に、MIDI入力にMOTIF-RACK XSの出力を設定し、トラック1を再生、トラック2を録音状態にして走らせる。トラック1がMOTIF-RACK XSのアルペジオを呼び、そのアルペジオのノート情報がトラック2に録音される。

そのテストをする際は、トラック1をミュートし、トラック2を再生状態にし、MOTIF-RACK XSのアルペジオを切る。アルペジオを切るのを忘れるとちゃんと再生されない。

このようにトラック1とトラック2を使ったのは、アルペジオを呼び出すノート情報にクォンタイズがかかっていないと、微妙にずれることがわかったからだ。ただ、呼び出しノートがジャストであるとしても、それでも、トラック2に録音された音は、微妙には遅れている。今回はトラック2にクォンタイズをかけていないが、かけた方がよいのかもしれない。

ノート情報を記録できると、後で編集がしやすい。音を追加できるのもメリットだ。今回は、トラック3に、終わりのクラッシュシンバルを入れてみた。

いいなぁ、きれいな音だなぁ。さすがヤマハ。

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2020/04/12

Yamaha MOTIF-RACK XSのドラムをアルペジオで鳴らす

20200412c_eventlistformotifrackxsstereog

MOTIF-RACK XSのドラムを、プリセットされたアルペジオで鳴らす実験をした。

Yamaha MOTIF-RACK XS GMDR001 Stereo GM Kit

GMDR 001 Stereo GM Kitを、あらかじめ設定されたアルペジオで鳴らしたもの。データは上の図の通りである。cc#90を64にしてアルペジオをオン、cc#85を108にしてアルペジオ5を選択、ノート情報で2小節鳴らしてカウントインを作る。cc#85を32にしてアルペジオ2を選択、ノートオンで通常のパターンを9小節分出す。cc#90をゼロにしてアルペジオを切り、エンディングのノートを出した。

Logicのリストエディタをこれまでほとんど使ったことがなく、まさに手探りである。よくわからない。

でもこれで、プリセットパターンを呼び出して遊ぶことができそうだ。自分で打ち込んでもうまくできない。人の作ったものを活用できれば助かる。

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Yamaha MOTIF-RACK XSで「ピアノの前に座って」

20200412a_yamahamotifrackxsvoicepre1_001

机右手のコルグZ1を中心としたセットに、MOTIF-RACK XSを入れた。Z1はモデリング音源なので、オールラウンドな音を持つわけではない。PCM音源の音が欲しいと思った時にどうしようかと考えて、ソフト音源(M1とかTRITONとかLogic内蔵音源とか)を使うことも考えたのだが、ハード音源も欲しいかな、と思ったのだった。

MOTIF-RACK XSはデジタル出力があるし、エディターがMacで動くので好都合だ。

With My Piano

最小限の音で独奏する、というのは私にとって重要なテーマの一つである。他の奏者のようには指が動かないからだ。ここで使っている音はMOTIF-RACK XSの1番ピアノ「Full Concert Grand」で、編集は加えていない。デジタル接続して、dbx QUANTUMでコンプレッサーとリミッターをかけ、パソコンに取り込んだ後に、さらにレベル上げをした。後ろの響きがうわんうわん言っているが、生のピアノも、部屋の状況によっては、実際にうわんうわん言っている。響きが多いから不自然だとは一概に言い切れないと思う。

デジタル接続だとノイズが少ないので、うわんうわん音が回っている時にノイズが感じられず、好ましい。

譜面(メモ)を下に示す。

20200412b_withmypianomemo

譜面を書いたおかげで、録音する時に1テイクで済んだ。

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2020/02/06

Yamaha SPX2000をパソコンにUSB接続

20200206a_spx2000edit

布団の中で思い立って、ヤマハのエフェクターSPX2000をWindowsパソコンにUSB接続し、エディターソフトをインストールして使えるようにした。音は下のような感じ。

Kawai GMega without/with Yamaha SPX2000

カワイGMegaの「USER 001 GrPiano」(リバーブは1に絞った)をPa1000のシーケンサーで鳴らし、最初にSPX2000なしの音を、次に「REV-X LARGE HALL」を深くかけたものを録音した。減衰時にざらつきが気になるが、リバーブを外部でかけることでごまかせる。古い音源の音が新しくなるようでうれしい。SPX2000は2003年発売なので、これも新しいものとは言えない。でも、それがまだ現行機種なのはすごいことだ。

机左手のコルグPa1000を中心としたセットのラックは手が届きにくく、パソコンからのリモート操作がしやすいものを入れている。ローランドINTEGRA-7、MOTU Midi Timepiece AV、t.c.electronic Reverb 4000、ヤマハSPX2000などだ。ローランドのミキサーFM-186は手を伸ばさなければ操作できないけれども。

昨日、オークションでProphet 6 Moduleが出ていたのだが、高くなってあきらめた。気持ちを落ち着かせるために、何か音源出してこようかと考えて、その前にSPX2000を使えるようにしておかねばと思った。Reverb 4000はディレイにならないからなぁ。

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2019/12/21

Yamaha TG77のディスプレイを交換

20191221b_yamahatg77bluebackdisplay

ヤマハの音源モジュール「TG77」のディスプレイを交換した。交換用のディスプレイは7980円+送料444円。青バック、白バック、黒バックを選べるのだが、青バックが少し安くなっていたのでそれを選んだ。

A4判表裏カラー印刷の「YAMAHA TG77 LCD交換マニュアル」が付属しており、それに従って作業して、1時間弱で取り付けが終わった。Elektron Analog Keysを壊した記憶が鮮やかなままで、また壊すんじゃないかとおびえたが、今回は大丈夫だった。ふぅ。

交換前の様子が下の写真だ。

20191221c_yamahatg77olddisplay

バックライトが完全に死んでいるかというとそうでもないのだが、基本としては、天井の照明を反射させて読む形になる。読めなくはないが、読むのが楽しくはない、という状態。

届いたLCD(Licuid Crystal Display)がこちら。ちゃんとTG77用に作られている。助かる。

20191221d_newbluebacklcd

フロントパネルを外す前に新しいLCDの動作確認をするよう、マニュアルには記されている。それを行った様子。

20191221e_newlcd1sttest

LCDが明るいため、カメラの露出をそこに合わせると周囲が暗くなる。周囲に露出を合わせると画面の文字が見えない。

TG77のフロントパネルを外し、LCDパネルを外し、古いLCDを外して新しいLCDを取り付け、LCDパネルを元に戻した状態でもう一度テスト。

20191221f_newlcdatfront

LCDが明るくて床面に反射している。

画面が明るく、見やすくなると、音も魅力的に思える(もちろん錯覚だ)。音をお一つ。

Dyno'dEPno

前回弾いた時に気に入ったものをユーザー領域にいくつか保存した。その中の一つ。1AFM&1AWMのエレピである。余韻を十分残した後でペダルを離したらペダルオフのノイズが入って驚いた。

私が最初に買ったシンセは中古のヤマハCS-40Mで、そこからは新品のDX7、新品のFB-01、新品のT2、新品のTG77と続く。当時は今ほど中古の流通がなかった。また、FB-01は極めて初期のMIDI接続音源モジュールであったため、新品を買うしかなかった。T2もTG77も、出てほどなくして買ったと思う。

TG77は定価20万円で、いくつかの楽器店で相談したものの、そんなに大きな値引きは得られなかったように記憶している。3Uのケースを同時に買い、電車と自転車で家に持って帰った。

T2を買って、えー、そうなの?ということがいくつかあった。同時発音数が16音で、2オシレーターを使うと8音になる。DX7は16音ポリだったから、とてもじゃないが足りない。TG77は、AWM16音+AFM16音であることが魅力だった。

T2にはポルタメントがない。これは買うまで気付かなかった。TG77は、AWMにはポルタメントがないが、AFMにはある。T2は波形にもよるが、概してビブラートがきれいにかからない。TG77はAWMは似たり寄ったりだが、AFMのビブラートは許容できる。T2は音色を変えるとボリュームが最大値にリセットされるが、TG77は(少なくともボイスモードでは)リセットされない。以上4点で、私はTG77を高く評価したし、今でも満足している。

慣れているから、ということもあるが、TG77は音色の編集がしやすい。本体で音色を編集できる音源モジュールであると言える。SY77と同じ大きさの画面を持つ。老眼の私にとって、このディスプレイの大きさは何ものにも代えがたい。

SY77と(たぶん)同じデータエントリースライダー、同程度の大きさのプラスマイナスボタンとテンキーもある。テンキーは値入力に使えるのはもちろん、画面の中の選択肢に番号が振られていてそれを選ぶのにも使える。文字入力にも使える。

ヤマハの3Uの音源ユニットというと、EX5Rもある。欲しいのだが、けっこう高いし、EX5を持っているため、なかなか踏み切れない。EX5Rはシーケンサーもあるんだけどねぇ。

SY99も一度弾いてみたいシンセではあるが、TG77で我慢しておくのがいいんだろうなぁ。

H2

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